テーマ:須賀敦子全集

さんまとナンプラー

2021年 9月 24日 もうだいぶ前から止めたいと思っていた。 2か月に1度のクリニック通い。 電車で往復40分。 漫然と通って何年になるだろう? 毎度同じような医者との会話にも嫌気がさした。 薬を飲んでも、眠れない時は眠れない。 それに第一に、眠れなくても、次の日に何の支障があるのだろう? 働いて…
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ネギが落ちたのもご存じない。

2021年 9月 19日 横断歩道を渡り切った時に、なにか視線のようなものを感じた。 もうじき信号が変わる、と思ったら、停車している車のドライバーと目が合った。 振り返ったら、横断歩道にネギの束。 リュックに差し込んだネギを落としたのだと気が付いた。 横断歩道に横たわるネギ。 ちょっと不思議な光景だった。 …
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渦中の時間

2021年 9月 5日 須賀敦子全集のスパッカ ナポリを読んでいて、ふっと笑った。 ナポリという都市は、生活のさまざまな手続きや価値観が、世界のどの都市よりも、ちょっとずれていて、予測しがたい。 30年ぐらい前の私のイタリア旅ではナポリはかすっただけである。 ツアーだから仕方が無いが、ナポリを見て死ね、とはまったく…
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猛暑のバラ

2021年 8月 27日 気になって去年の茄子の収穫数を確認した。 120本である。 今年はたったの55本。  やはり、連作障害かもしれない、などと思っていたら、今朝の新聞に、全国的に茄子の収穫量が減ったと書かれてあった。 早い梅雨明け、続く大雨と猛暑が原因らしい。 それでも、一昨年は200本の大台を超えたことを…
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背中は年を取らない 母の言葉

2021年 8月 23日 金木犀は花が咲く前から香るのだろうか? 今朝、雨戸を開けたら、裏庭圃場の方から、紛れもない金木犀の香りが静かに漂った。 塀の向こうにある昔の地主の広大な庭には金木犀の大きな木が植えられている。 今日は処暑。  晩夏の窓辺 背中は年をとらない、というのは母の入浴時、或いはシャワー時に…
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茗荷の花の咲くころに

2021年 8月 20日 庭の鉢植えに散水を終えた夕方5時前、裏庭で青じそを摘んでいて気が付いた。 圃場の茗荷区域に、薄い黄色の物がちらちら見える。 茗荷の花である。 もう、そんな時期なんだ。 本来は、香りも味も落ちるので、花の咲く前に収穫した方がいいらしいが。 地面からひょいと顔をだす花は、しかし、美しい。 …
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残りの暑さに思うこと

2021年 8月 19日 15歳の私はどんな本を読んでいただろう、と思ってしまった。 64歳になった今でも、アンドレ ジッドの狭き門を読んだことが無い。 クイズ的な雑学として、アンドレ ジッドといえば、「狭き門」ぐらいしか知識がない。 本日通りすがりに ペチュニア 須賀敦子全集3巻の中で、須賀敦子が15歳の同級生…
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紅いゼラニウムは元気をくれる。

2021年 8月 14日 ピカソを知らない人は恐らくいないと思う。 一度も美術館に足を運んだことの無い人でも、或いは芸術家であることを知らなくても、名前は聞いたことがあるはずだ。 私は、実は、今でも、ピカソの代表的なキュビズム時代の作品のどこが良いのかわからない。 ピカソは作風を頻繁に変えたので、全部がそうであるとは言…
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いつのまにやらヤマボウシの実が紅くなっていた。

2021年 8月 8日 雨が止んだ午後、4時過ぎにスーパーへ出かけた。 オイスターソースが切れていることを思い出したのは、お昼の仕度をしている最中だった。 雨が降る中プールに出かけたのに、なんで気が付かなかったのだろう、忌々しいと思った。 夕食のメインはチンゲン菜と豚バラ、トマトの炒め物で、オイスターソースが必要だった…
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コップ半分のビール

2021年 8月 2日 時折、鉛色の雲の塊が流れていく。  どこか、そう遠くないところで雨が降っているような気がした。 それでも、実際に雨が降り出したのは午後4時を過ぎたあたりだった。 午前中の百日紅 朝の家事やら雑事を終えて、曲げにくくなった左膝の治療に接骨院に通う毎日。 帰宅すれば、大体午前11時を回っている…
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誘惑されることは、もうない。

2021年 7月 24日 襖を隔てて、母の規則正しい寝息が聞こえた。  近い将来、母がもっと弱くなったら、こうして、私は階下で眠るようになるのだと、昨晩、そう思った。 居間のテレビを消音にして、オリンピックの開会式を見ていたが、眠くなって途中で止めてしまった。 庭のバラ 起床時、新聞を取りに外に出たら、庭のバラが…
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旅の間、本ばかり読んでいた。

2021年 7月 22日 思えば、体調不良は母がベッドから落ちた6月下旬ごろから始まったような気がする。 丁度、屋根外壁塗装工事が始まったことも原因の一つかもしれない。 2度目のワクチン接種で高熱が出て寝込み、ひどい口唇ヘルペスが出来て、それはいまだに醜いカサブタとして残ったままだ。 コメントをくださった皆様へ…
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親族席 考察

2021年 7月 13日 あ~おいしかった、と母は昼食後にそういった。 それは良かった、と私。 「メロンがね、おいしかった」 思わず、苦笑。 日曜日の告別式の後、夕方といっても日が沈みかけた頃、わざわざ、娘さん(とは言っても、同い年で、親しくはなかったが、同級生になった事もある)が式で使われた果物を紙袋に入れて持ってき…
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高級デリカテッセン ペックの由来

2021年 7月 7日 横浜高島屋にペックが入ったのはいつの頃だったろう? 須賀敦子全集1巻の「街」というエッセイの中で、ペックがミラノに開店したのが1960年代後半と書かれてあった。 金さへあれば、なんでもできる。  四方にそう宣言してはばからないミラノ人を魅了して、目をむくような値段の世界の珍味が飛ぶように売れて、…
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しっかりしなくちゃ・・・

2021年 7月 5日 沖縄奄美地方が梅雨明けするころから、関東地方は梅雨本番に入る。 湿度が高くて、床がべたべたする。 雨が上がった午後から工事の方が見えた。 家全体が薄い幕に覆われている上に、1階も2階も至る所が目張りをされて、息苦しくさえ感じる。 昨日は左耳下がズキズキと痛み、滅入った。 庭のキキョウ …
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贈る言葉

2021年 6月 30日  須賀敦子全集1巻の「鉄道員の家」というエッセイを往きの電車の中で読み進めた。  夫の実家でなんとなく居心地が悪い上に、列車の音で眠りに落ちることが出来ない。 ふと、プルーストの「失われた時を求めて」の中の「私」の意識の中で、列車の音についての記述があることを思い出す。 そうそう、そうなのよ、…
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そんな娘

2021年 6月 28日 素直な気持ちで羨望も嫉妬も無い。 在るのは、小さな衝撃ぐらいなものだ。 私が生まれる以前にフランスに留学し、その後はゴールをイタリアに選んだ須賀敦子という作家。 私には、学生時代に海外留学するなどという大望は全く無かった。 無知だったと言われればそうかもしれない。 フランスの哲学者だ…
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