一晩寝かしたオハギと月

2021年 9月 21日 今日は銀行へ出かけた。1年に1度の銀行通い。

唯一私が母の後見人になっている銀行。 

銀行独自の後見人制度が変わるというお知らせを受け取って出かけた。

こんなことで、1時間以上。 帰宅したら午前11時過ぎ。

それでも、短く自室でコーヒーブレイク。

昨日撮影したコスモスIMG_7699.JPG 

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お昼を作って、ついでに昨日の残りの最後1つのオハギを出したら、

一晩寝かしたオハギは、さらに美味しいと母が言うので、それを言うなら、カレーじゃないのと答えた。

せっかく作ったパスタは全く手を付けなかった。 アホンダラ。

具の野菜だけ私が食べて、後はゴミ袋の中へ。



須賀敦子全集の中で、夫に他界された後、

「意志だけで、身を固くして、鉱物のように生きていた」、というくだりがあった。

そうよ、意志さへあればいいのよ、と自分を奮い立たせ、午後1時半に裏庭圃場に立つ。

畝もどきを作り、大根、小松菜、春菊を播種した。

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所詮もどきなので、上から見ると、どうしても・・・

墓に見える。 

コロナが猛威を振るったブラジルの貧民街ファベーラで亡くなられた人が土葬された墓。

或いは、FBIの検視局が管轄している死体農場(死体の腐敗度をしらべるため、実在する)とかさ。


午後4時過ぎにシャワー浴びて、バタンキューで5時半ごろまで横になった。

記録 本日の収穫ゴーヤ50号、51号IMG_0662.jpg

昨日、妹と甥っ子2号にゴーヤをもらってくれないかと聞いたら、即座にNO!

でも、妹だけは渋々、2本持って帰ってくれた。

ちなみに、たった1本の苗木なんだと言ったら、

それって、すごい効率じゃん!と甥っ子2号から言われた。



午後8時を回ってようやく月を見ることができた。

満月で中秋の名月で、本当にまん丸だった。

コンパクトデジカメで撮るとこんな感じ。

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う~む。 黒い画用紙に穴開けたみたい。



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空にコキア 敬老の日

2021年 9月 20日 ほぼ単調な毎日にアクセントのような1日になった。

妹と甥っ子2号がやってきて、昼からビールを飲んだせいか、身体のだるさと満腹感で、夕食はお土産に頂いたシャインマスカットとオハギを一つ食べて終えた。

母はすこぶる上機嫌で、今日は楽しかったねぇ、を繰り返し、入浴までしてくれた。


薬指にティファニーの婚約指輪をした彼女とのツーショットを見せてもらった。

当初来年3月に結婚式の予定が、どうやら式を挙げない方向に進んでいるらしい。

お正月に彼女を連れて我が家に来くるそうだ。


「それでどこに住むんだい?」と母は同じ質問を間をおいて繰り返す。

そら、始まったよ、と思ったが、妹も甥っ子2号も、またかよと言いつつ、大笑いしながら、同じ答えを繰り返す。

直近の事は忘れてしまうのだから仕方が無いが、可笑しくて哀しい。

コキアと秋晴れIMG_7702.JPG

早起きして、洗濯掃除、布団干し。

時計をみると午前9時40分、10時15分までには戻ろうと短い散歩に出かけた。

帰宅してすぐにキッチンに立ち、昼食の準備を順番にすすめる。

これが終わったらコーヒーブレイクと半ば念じながら料理をしていたが、午前11時過ぎに到着。

結局、休憩なしで、乾杯に突入。

オクラの花 貸農園でIMG_7701.JPG

午後3時過ぎに二人が帰って、やっとコーヒーマグをもって自室に戻ると、ぐったりとした。

横になってウトウトしたら、午後5時を回っていて、びっくり。

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春にも同じ場所で写真をとった。 今はすでに秋。


妹は夫と別居して5年経過。 両家の顔合わせは大変だったらしい。

お互いが顔を見ないですむような位置でテーブルをセッティングしたと聞いた。


僕は永遠の愛なんて信じないよ、と甥っ子2号。

そうだよねえ・・・(でも、これで離婚が前に進むような気がする)


夫婦の中は決定的に駄目になったけど、親子の愛は永遠だと思うよ。


別れ際に全員で記念撮影。

妹は、息子に肩身の狭い思いをさせたと言って涙ぐんだ。



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ネギが落ちたのもご存じない。

2021年 9月 19日 横断歩道を渡り切った時に、なにか視線のようなものを感じた。

もうじき信号が変わる、と思ったら、停車している車のドライバーと目が合った。

振り返ったら、横断歩道にネギの束。

リュックに差し込んだネギを落としたのだと気が付いた。

横断歩道に横たわるネギ。 ちょっと不思議な光景だった。

無事に拾い上げて帰宅。

通りすがりにバラIMG_7687.JPG

明日は妹と甥っ子2号がやってくる。 婚約の挨拶だそうで、お昼を用意しなければならない。

メニューは決めてあるのだが、考え事をしていたら、ネギを落としたのにも気が付かなかった。

庭の紫陽花にカタツムリIMG_7690.JPG

今日は台風一過の青空が広がって、気温も上昇。 日中は30度もあった。

庭の紫陽花の葉の陰でカタツムリが日差しから逃れていた。

昨日は楽しかったでしょ?

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洗濯物を取り込んで、須賀敦子全集3巻を読み進めていた。

夫を亡くした喪失感と経済的な不安の中、友人の誘いでリド島へ出かける話。

盛夏に海を眺めることもなく、毎日毎日来る日も来る日も、せっせとリドからベネチアに通い、そこで思いもかけぬベネチアの姿を見る。

ヘドロがよどみ、嫌な臭い放つ海、そこに漂う原色に彩られた大量のペットボトル。

金柑IMG_7693.JPG

私が30代に旅したベネチアで(以前ブログに書いたが)、次にベネチアに来るときは冬が良いと言われた話を思い出した。

夏は運河が臭う。 観光客も多い。 寒いが冬のベネチアが良いと言われたことを思い出した。

1960年代にすでに、ベネチアの海は汚染が始まっていたということだ。


コロナパンデミックが起きて良かったこと、と書くと語弊があるが・・・

世界的な観光地はオーバーツーリズムの弊害が改めて浮き彫りになったことだと新聞の記事で読んだ。


夕方5時半過ぎに母に声をかけた。 結構暑いね。

お母さん、今日はお風呂入らない? 「入らないよ」

そう、それじゃあ、明日入ろうね。


記録 本日の収穫 ゴーヤ49号IMG_7691.JPG
 



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これっきり 栗ご飯

2021年 9月 18日 手間賃とはよく言ったものだと思う。

先日、彼岸花を見に行った日に、大きく遠回りして農協へ大根の種を買いに行った。

栗が売られていて、迷ったが少量だったので購入。 去年は結局一度も栗を買わずじまい。

母とお昼を食べた後、栗の皮をむくのに30分以上かかった。


皮をむきながら独りごつ。

人の手で作られた一品が、とんでもない値段になるのは、すべて手間賃なのだと。

芭蕉布然り。

ハンドメイドニット然り。

あらゆる工芸品然り。

百日草と玉すだれIMG_7685.JPG

玉すだれを見ると、あの大道芸の南京玉すだれを思い浮かべる。

”あ、さて、あ、さて、さては南京たますだれ”っていうやつ。

玉すだれは彼岸花科だそうで、どうりで、あちこちでよく見かける。

葉っぱがすだれに見えるからというのが、名前の言われらしい。

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今朝、ゴミ出しに外に出た際には雨が止んでいた。

うっかり2階の雨戸を全部開けていたら、非常に強い雨が降り出して、今日は1日戸閉にした。

母と昼食をとった後、すべてを終えたら、午後2時を回っていた。

これっばかしの栗IMG_0660 (002).jpg

午後4時前に一旦雨もやみ、傘も持たずにプールでちょびっと泳いで帰宅。

帰宅時も雨が降ってはいなかったが、夕食時には雨が再び降り始めた。


栗ご飯は美味しく出来ました。 母も喜んでくれたし。

でも、今年はこれっきりでいいや。

独りになったら、絶対作らないような気がする。


***

金曜日にケアマネから電話あり。 

そうだ、私、そんなこと言った。 9月の末に入浴サービスの見学に行きたい。

日時を決めたいと言われたが、来週以降月末まで珍しく忙しい。

2時間程度の見学だが、すき間のどこかにスケジュールを入れると、1日マラソン状態になる。

何を優先するかが問題だが、まあ、見学は10月4日以降に入れることにした。


追伸:今日は亡き父の誕生日 栗ご飯は仏前に供えた。



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金柑と長寿

2021年 9月 17日 箱を開けると、かすかに柑橘系の香りがした。

夕方、母宛てに細長い段ボールに入った荷物が届けられた。

20日は敬老の日である。 甥っ子1号夫妻からだと思ったが、鉢植えの植物が果たしてなんなのか、さっぱりわからなかった。

去年は花(キキョウ、リンドウ、ケイトウ)とカステラだった。 

母が感激して泣いたのを思い出す。


玄関のライトをつけてしげしげと眺めれば、所々に小さな緑色の実を為している。

この香りとこの実は・・・金柑だと思った。

金柑に長寿の意があるとは知らなかったが、母に説明したら、鉢植えに顔を近づけた。


萩の花 白IMG_7683.JPG

萩の花 赤IMG_7681.JPG


海水の気温が高くて、温帯だか熱帯だか低気圧になりそこなった台風が近づきつつある今日は、気温24度で蒸し暑い。

ベランダは何も置いていないが、一応、物干し竿は下ろした。


金柑に気をよくしたのか、母は実に月曜日以来の入浴をしてくれ、一週間ぶりに洗髪をすることが出来た。



庭の柚子の木にも、やはり、青柚子が見受けられる。

今日は有難い金曜日になった。

記録 本日の収穫 ゴーヤ44、45、46、47,48号IMG_7689.JPG



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2021年 緊急事態宣言下の彼岸花

2021年 9月 16日 梅園というには小さすぎるスペース。

下草が綺麗に刈り取られていて、そこだけぽっと華やいでいる。

刈り取り作業をした方も、彼岸花をわざわざ残したわけで、なんどなく・・・

穏やかな気持ちになった。

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彼岸花は赤が好き。

IMG_7679.JPG

敬意を払って寺に出向いた。

IMG_7680.JPG

夕方プールの帰りに見た白い彼岸花はそれはそれで、夕闇にポッと浮かび上がる。

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彼岸花は花が終わると、葉っぱが出てくるという不思議な植物。

本日9月16日の空IMG_7684.JPG


母は今日も入浴を拒否した。

困ったなあ、と思うが、それが原因で死ぬことはないのだと思うことにする。


記録 本日の収穫 ゴーヤ41号、42号 IMG_7675 (2).JPG41号が普通サイズ。 42号はすでに腐敗が始まっていた。


***

すごく困った:

東京は美術館は予約制だが開いている。

地方はほとんど休館で、それを今日になって知って愕然。



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秋海棠と さよなら、電車のつり広告

2021年 9月 15日 シュウカイドウは茶花だと聞いたことがある。

残念ながら、私はお茶をたしなまないので、実際に茶室に生けられた花を見たことがない。


先日、彼岸花を見に行った寺の墓所で、無造作に活けられたシュウカイドウを見た。

シュウカイドウは、花はもちろんだが、葉の姿も可愛らしく、見どころがあると思った。

庭のシュウカイドウIMG_7669.JPG

生けてみた。

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今日は木彫りで、毎度のことながら、朝からマラソン状態。

そんな私を見かねた母が、今日は(デパ地下の)弁当にしたらよい、と言うが、

コロナ禍で中断した不動明王を最速で仕上げるために、今は、月に3回受講している。

その度に、つまり、月に3回もお弁当を買うのは、これでも一応、予算を組んで毎月を過ごしているので、なかなか難しい。



往きの電車の中で、須賀敦子全集3巻を読み進める。 もうじき読み終える。

イタリアの地で、夫に先立たれ、同時期に自分の親族の死も重なり、ある意味、寄る辺なさを感じていたのだろうと思う。

ふと、私も母を失くせば、寄る辺の無い身になるのだな、などと思い、本を閉じた。


暫し、電車の中でぼんやりと広告を眺めて思い出した。

新聞の文化欄で、週刊文春と週間新潮が電車のつり広告を止める発表したという記事。

そうねぇ、みんなスマホ見ているもんね、電車の中でぼんやりと広告を見ているのは私ぐらいかもしれない。


あれはあれで(新聞広告)、へえ、知らなかった、そうなんだ、などと思ったものだ。

時代は移ろう。

通勤することなど無いのに、なんとなく寂しい限り。

記録 本日の収穫 ゴーヤ40号、41号IMG_7668.JPGたった1本の苗木から40本以上収穫できる。ゴーヤは偉い。



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