根雪がとける頃には・・・

2021年 1月 31日 「根雪がとける頃」という言葉を聞いた。

ねゆき という言葉が響きとして美しいと思った。 

横浜に長年住んでいる私は、豪雪地帯の方々の苦労は頭ではわかっても経験したことが無いので、無責任な事を言ってしまう。

彼の地に遅い春が訪れるころに・・・

新型コロナウイルスが永い眠りについて欲しい。


緊急事態宣言は多分延長になり、私は宣言下で64歳の誕生日を迎えることになる。

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今朝はぬか床に手を入れると、とても冷たく感じたが、日中は寒さが緩んだ。

冬の間、1階はほとんど日差しが入らず、暗くて寒いことこの上ないが、2階は陽の光が1日中注がれる。

今日のような日は暖房がなくても過ごせるくらいだ。


空がとても青い。

クリスマスローズIMG_5982.JPG

いつもの日曜日。 午前中はプールで泳いでお終い。

夕食後、母のセーターが食べこぼしでひどく汚れているのに気が付いた。

「明日の朝取りかえる」と母は答えた。

でも、忘れちゃうからね、暖かい部屋で今パジャマに着替えてくれるとありがたい、と答えた私。


明日は10時予約で美容院に行く。 その前に洗濯物を干して掃除をする。



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黙して語らず。

2021年 1月 30日 夕方ジムにチェックインした。 ロッカールームに向かう。

『黙脱 黙着」とでっかく表示があった。 えっ、木曜日にはなかったような。

会話は控えて素早く着替え。

水着に着替えてプールへ下りていく。 そこには・・・

「黙トレ」と、これまたでっかく表示あり。

黙ってトレーニングって意味だろうけど、泳いでいる時には話せないけどね。

さて、黙々とプールで泳いで、ふと考えた。

スパエリアには恐らく、沐浴ならぬ、黙浴って表示があるんだぜ・・・

浴室へ向かえば、果して、でっかく黙浴とありましたん。

思わず、吹き出しそうになりながらシャワーを浴びた。

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かつては豪勢な桜並木のほとんどは切り倒されて、歩道のところどころに桜の切り株がある。

そこにキンリュウカの花が咲いていて、太陽の陽射しを全身に浴びて、キラキラと黄金のように輝いていた。

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今日はお昼をいつもの半分の量にして、正月のお供え餅をくずしたものを油であげた。

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ところどころ歯の抜けた前歯で器用にぼりぼり、ばりばりと猛烈な勢いで食べ始めた母を見て、不思議な感慨を持った。


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他意は無いとは思うけど・・・

2021年 1月 29日 ニュースにドキリ。

母を無事に洗髪して夕食も終わり、お茶を飲みながら、今日も無事に終えたと思っていたら・・・

亡くなった母親を冷凍庫に隠していた娘が逮捕されたというニュース。


ゴミ収集場所の掃除当番(輪番制)が回ってきた。 歩いて30歩ぐらいのところ。 

何も考えずに、つまりマスクをせずにほうき、ちり取りを持って行く。

途中で、マスクばっちりのご近所さんとバッタリ。

しまった、とは思ったが、こんにちは!と軽く会釈。

掃除を始めようとしたときに、なぜか、ご近所さんがUターンして戻ってきた。

「お母さん、お元気?」 はい、元気にしております。

「私はね、なんとかどうにか生きているのよ」 寒い日が続きますが、お風邪などめしませぬように。

ロゼット状のタンポポIMG_5943.JPG

みんな健気に見える。地べたに張り付いて花を咲かせている。

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ニュースを聞いて、他意はないとは思うけど・・・

お母さん、たまには庭に出て、日向ぼっこした方がいいよ。

ほら、私は生きていますって、意志表示。


出費というのは続く時は続くものだ、と思う。

様子を見ていたテレビだが、電源が全く落ちない日もあれば、落ちる日もあり。

今日、お店をたたんだ電気店のご主人に電話をかけて聞いたら、そりゃあ、もう、寿命だね。

テレビ台110センチを購入。 2月12日に配送される。

次はテレビを購入して2月12日以降に設置を頼まなくてはならない。

それまでどうぞ、死なないでね。


少し前から、自室のエアコンのリモコンが操作しにくくなった。

エアコンよ、お前もか?と心の中で叫びそうになった。

リモコンの電池は替えたばかり。 我が家には3台のエアコンがあり、すべて同じメーカー。

1階からリモコンを持ってきて操作したら、無事にエアコンは稼働した。

新しいリモコンは今日、熱帯雨林から配送されてきて、とりあえず安堵。

デルフトの花瓶IMG_5960.JPG

ベランダにたくさん洗濯物を干して、金曜日の大掃除を済ませても、余力があり、1階の洗面所の下の物入れを掃除した。

母が昔買ったと思われる、各種洗剤、殺虫剤など、もろもろをチェックして、どんどん捨てる。


中から、なぜか花瓶が現れた。

私が23歳の時に、友人と二人で2週間ヨーロッパを旅した折に買った物。

長くなるから端折るけど、この友人とは旅の間に険悪になって、成田に到着した時にひどい高熱を出した私。

その後、肺炎になって1か月病気休暇を取って、会社の上司から嫌味を言われた。

オランダ アムステルダムからデルフトへ出る予定だった。

でも、私は疲労困憊で、デルフト行きは取りやめたが、せめて、土産にと思い、アムステルダムでデルフト焼きの花瓶を買った次第。

当時は嫌な思い出で、たしか捨てたような気がしたが、母がとっておいたのだと思う。


1か月ぐらい前に買ったアリストロメリアが未だに咲いていて、短く切り上げて飾ってみた次第。

なんで、こんなもん買ったんだろう? 


母を入浴させて、1週間ぶりに洗髪できたのだから、まずは目出度い。


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読書の食指

2021年 1月 28日 午後3時過ぎ、暖房をつけていても、うすら寒いと感じて窓から外を眺めたら、雪が舞っていた。

裏庭の水仙IMG_5951.JPG

玄関の掃き掃除を済ませて、ふと花瓶の水仙をよく見たら、枯れ始めていた。

裏庭に出て、水仙を摘み取り、再び同じ花入れに生けて、脇にちょこんと置いていた赤べこを木彫りの鬼に取り換えた。


携帯の天気予報では、雨の予想で、急ぎ買い出しに出かける。

裏庭圃場には大根の他に小松菜と春菊が残っていて、野菜はそれほど困らないが、肉や魚などがどうしても乏しくなる。

先週の金曜日以来だから、大体6日に1度ぐらいは買い物に行かざるを得ない。 

午前11時過ぎに帰宅。 

母と昼食をとっていたお昼過ぎ、弱い雨が降り始めて、早めに出かけてよかったと思う。

庭のパンジーIMG_5954.JPG

ファーブル昆虫記を読破したときは、次の本を決めていた。 

訳者の奥本大三郎が注釈で引用していた寺田寅彦全集、ギリシャ神話などだった。

今回の「失われた時を求めて」を読了して、暫くぼんやりとしている。

別に喪失感ではないが、なんとなく読書の食指が動かない。

庭の自生サクラソウIMG_5955.JPG

それにしても、今日は午後からどんどんと気温が下がり、午後3時過ぎの気温は3度だった。

明日は晴れの予報なので、特に夕方は気合を入れて、母の洗髪をする予定。

前回洗髪したのは、先週の金曜日。 

いくら汗かいていないからって、お母さん、1週間ですよ。 

明日は洗髪しましょうね!


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春がやはり待ち遠しい。

2021年 1月 27日 今年は節分が2月2日で、翌2月3日が立春である。

節分までは「寒」になるわけだが、三寒四温というより、寒暖がランダムにやってくるように感じる。

明日は寒いらしい。

思い出IMG_5162.JPG

月曜日に母を入浴させたが洗髪はできなかった。

本当は今日入浴させる予定だったが、果たせず。 明日は無理そうだから金曜日か・・・


私のカレンダーは・・・

母を入浴させた日

母を洗髪した日

母の足の爪を切った日

こんな事柄ばかりである。


今日もいつもの日々。

こんな日々ながら、春がやはり待ち遠しい。


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「失われた時を求めて」全巻読了

2021年 1月 26日 今日、「失われた時を求めて」最終第14巻を読み終えて、これで全巻読了とあいなった。

不思議な読後感で・・・

例えていえば、すごく大きな、はるか上空から見なければわからいくらいの円のコースを走っていて、最後に気が付いたら、元に戻ってきた、みたいな感じ。

「私」は文学作品を創り上げると決意して終わる。

プルーストの享年は51歳だから、やはり、健康上の不安を抱えていたらしく、作品を完成するまで自分の命が持つだろうか、と不安に思いながらも決意を固める。

「私」は長いお暇(病気療養)の後(20年後)に昔のサロンへ出かけて行き、少年の頃、影響を受けたスワンの孫娘に対面する最終場面では、読んでいる私でさへ、しみじみと時の経過を感じた。


これから読んでみようと思う方々へ。

どうぞ、決して途中であきらめずに読み進めてください。 休んだり、斜め読みはなさらいように。

美文調と言ってしまえばそれまでだが、修辞的フレーズ、比喩を厚くまとった文章は、始めのうちは、私の場合、主語がわからなくなったりしたが、そのうち慣れます。

づっと同じシーンが描かれて、飽きたりもしますが、時々、はっとする表現が随所にみられて心打たれます。


以前、新聞で紹介されましたが、吉川一義の訳は素晴らしいです。

注釈も的を得ているし、ヒントにもなる。 

図解や写真も豊富で当時の19世紀後半から20世紀初頭のフランス生活や文化が思い描けるようになっています。

本の表紙にはプルーストが描いたいたずら書きみたいな絵が飾られています。

その絵がなんだか可愛らしい。 


今日は何だかぼんやりとしてしまった。


写真は昨日撮影したロウバイ。

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新型コロナに悩まされた2020年は「失われた時をもとめて」とづっと一緒だった。

これだけは忘れまい。

追伸:午後から大根を掘り上げた。 午前中は1月の風呂掃除を終えた。

大根14号&15号2021.1.26.JPG

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持て余す。

2021年 1月 25日 歩き始めは穏やかならぬ気持ちを持て余していたが、川沿いをづっと歩くうちにおさまった。

空が青い・・・

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脱水した洗濯物を出そうとして気が付いた。

洗濯物はティッシュにまみれていた。 

母は絶対に(本当に絶対に)使用済みのティシューを一度きりで捨てない。 いくら注意しても駄目だ。

度を越したケチというより、不衛生で頭がおかしいとしか思えない。

洗濯する前に確認を怠った私が悪い、とは思うが忌々しい。

干すのに苦労し、雪が舞ったように白くなったベランダを掃除したら、不愉快な気持ちがたかぶった。

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1時間余り歩いて帰宅したら、汗をかいた。 7800歩余り。

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淡々と昼食を準備して母と食べる。 夕食の下準備をすすめて、洗濯物を取り込む。

再び、ティッシュと格闘。 いらいらとした気分になったが、日差しがさんさんと差し込む自室で新聞を読み、「失われた時を求めて」第14巻を読み進めて、気が付けば午後5時前。


さて、夕食後。

ご飯食べるためにおかず作って、ご飯食べたらお茶碗洗って・・・

なんだか、疲れたわ、と呟いた。


お母さん、私もね、疲れたり、調子悪かったりするんだよ。 私が死んだらどうするの?

要介護2なのに、いかなるサービスをも受けることを拒否し、

私は、飯炊き娘で洗濯娘で三助娘なんだよね。

まあ、排泄介助が無いだけありがたいって思わないとね!


お願いだからね、100歳なんて長生きしないでね!!!

と大きな声で母に言ったら、母はきょとんとした顔をした。

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親不孝者、たわけもの、馬鹿者、なんとでも言ってくれてよい。



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