そうならねばならぬのなら

2021年 9月 29日 全く手を入れない草むら花壇の中で一際コルチカムが目を引いた。

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今日は9月最後の木彫り教室で、夕飯の下準備を終えた後で、ひとっ走りパン屋に出かけて昼食用に調理パンを買った。

午前中は素晴らしいお天気で、早起きして、午前11時まで布団を干したくらいだ。


往きの電車の読書。

「そうならねばならぬのなら」が「さよなら」の語源と須賀敦子全集4巻に書かれてあって、その言葉がなぜか胸を打った。

そうならねばならぬのなら

しかし、このことを書いたのが、あのリチャード リンドバーグの妻であった アン モロー リンドバーグの著作本からの引用だと知って、さらに驚いた。

リンドバーグの妻が著述家であることを初めて知った。


かなり前、英字新聞にリンドバーグの長男誘拐事件のミステリーについて書かれてあって、興味をそそられたことがある。

犯人は捕まったが、えん罪説が消えていない。 実際、リンドバーグ自身が係っているという説もあり、本当のところはわからない。


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台風の雲が北上しているのをまさに感じた。

夕方中目黒を出ると、空は雲で覆われていて、暗く感じた。


明日は母を午前9時予約の美容院に連れて行き・・・

私は、

ほんのしばらく、そうならねばならぬのなら。


慌ただしい1日を無事に終えて安堵する。


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たこ焼きとオーシャンブルー

2021年 9月 28日 6月からづっと待ちわびていた9月なのに、うかうかと終わる。

それを言うなら、還暦を過ぎてから4年と半年、うかうかと過ぎてしまったような気がする。

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このアサガオは多分、オーシャンブルーというものだと思う。

雲の多い青空に映えて咲いていた。 青い南の海の色。

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今朝、庭のホトトギスが1輪咲いた。

柑橘系の葉に蝶は産卵するが、このホトトギスにも産卵する鱗翅目が居て、毎年、イガイガのケムシがムシャムシャと葉っぱを食べているのを目撃する。 今年も2匹見つけて、割りばしで摘まんで処刑した。


夕刻にクロス屋さんが来る予定で、夕方って何時になるだろうと2階の自室で須賀敦子全集4巻を読んでいた。

思ったよりづっと早く午後4時過ぎに到着。

1階の和室障子8枚の張替をお願いした。 本日は見積もりのみ。 

引き取りは10月5日午前8時半となった。

この方、1回目のワクチン接種が10月3日なんだそう。4日は仕事を引き受けない。

古い家で、と母が言うと、

「でも、手入れしているから、十分大丈夫だよ」と言われて、お世辞でも嬉しかった。


時計を見たら、午後4時半。 サウナは無理でも、泳いで帰って来られる。

すぐにジムへ向かった。 ジムの入り口近くの敷地内にたこ焼きのキッチンカー。

20分短く泳いでジムを出て、迷わずにたこ焼きを買った。

ほかほかと暖かいたこ焼きを持って、小走りで帰宅。 

とりあえず、母とたこ焼きをつつきながらビールで乾杯。


やっとこさと腰を上げて、夕食の仕度を始めて、ご飯をちょっぴり食べた。

とんでもなく久しぶりにたこ焼きを食べた。

その前に食べたのがいつだったか、覚えていないくらいだ。




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虫の知らせ

2021年 9月 27日 これも虫のしらせってやつだろうか、と思った。

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昨日1日中ぼんやりと天井を眺めていて、ふっと思い出した。

そういえば、最近、叔母さん(母のすぐ下の妹)から電話がかかって来ないなあ・・・

ひどいときには1日に2度3度と電話をかけてきた人だ。


今朝掃除をしながら、母にそろそろ美容院に行った方が良いと説得していた。

「それどころじゃないよ、心配なのは○×(叔母さん)のことだよ」

えっ? 

「骨折して入院したら頭が変になっちゃって、意識が無いんだよ」

それって、いつの話、誰から聞いたの? 

「いつか忘れたけど、✕子(母のさらに下の妹)から電話がかかって来た」

従姉に電話して確認したが、初めて聞いたという。 彼女のネットワークで、すぐに返事がきて、

本当のことだと分かった。 危篤ではないが、いつ死んでもおかしくない状態なのだそうな。

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今日は午前10時予約の美容院に出かけた。 

2週間前に行ったばかりだが、これには訳があるが、そのうちに。

手消毒と検温を済ませて椅子に座った途端、

「ねえ、先週さ、黄八丈みたいな着物着て出かけたでしょ?」

はい、私です。 黄八丈ではないですが。 

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なんだかね、手持ち時間が無いような気分なのよね、と美容師さんに話をした。

いや別に、私が死ぬっていう話ではなくてね・・・

木曜日の夕方プールから帰宅した後は大変だった。

こういう事(想像してください)が次第に増えるんだろうなあ、と思ってさ。


だからね、出来る時に、

私は放蕩するんだ・・・とは言っても酒と男は無い。


でも、帰宅したら、母が倒れていて死んでいたら、それはそれで動揺するだろうなぁ。



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無題

2021年 9月25日 利尻島の観光タクシーの運転手さんによれば、「アイヌ」と言うのは差別語なのだそうで、

それでは、どのように言ったらよいのでしょうと聞いたら、

「原住民」と言われてびっくりした覚えがある。

確かに、指を指して、あの人「アイヌ」というのは差別だと思うが、「原住民」と呼ぶのも同じような気がしたが、口をつぐんだ。


「さんま」をサンマ、もしくは、秋刀魚と書け、というコメント頂いて、世の中いろいろだな、などと思うが、

損した気分と書かれてあって、単なる60女のブログの私の言葉に非があるのかと一瞬思い、また、怖くなった。


長くブログを続けたせいかもしれない。

いろいろな嫌がらせに散々さらされた時期があって、心底怖かった。

シュウメイギクIMG_7737.JPG

先日の東京ステーションギャラリーの藤戸竹喜展。

藤戸はアイヌの木彫り師だった。 彫刻家ではなくて、生涯、木彫り師。

決して、芸術、美術とは関わらなかった。

彫刻家として生きた砂澤ビッキとは正反対の生き方だが、親交は長く続いたと書かれてあった。

個人的には、藤戸の作品が好き。

秋海棠IMG_7733.JPG

シュウメイギクは秋明菊と書けと言われそうな気もするが、ただ単に変換すると、最初にシュウメイギクが出てくるのだ。



土日は予定が入っていないので、出来れば、母の入浴サービスの見学を入れたかったが、土日は駄目だそうで、仕方が無い。

今日はのんびりと過ごした。

記録 本日の収穫 ゴーヤ52号、茗荷少々IMG_7725.JPG


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さんまとナンプラー

2021年 9月 24日 もうだいぶ前から止めたいと思っていた。

2か月に1度のクリニック通い。

電車で往復40分。 漫然と通って何年になるだろう?

毎度同じような医者との会話にも嫌気がさした。

薬を飲んでも、眠れない時は眠れない。

それに第一に、眠れなくても、次の日に何の支障があるのだろう?

働いていない、予定もほとんどない。

午後3時過ぎにクリニックを出た瞬間、これが最後だと思った。

本日の蕾IMG_7728.JPG

須賀敦子全集3巻を読み終えた。

イタリア リド島から独りで教会を見るために、ある島を訪れる。

教会を堪能して、そろそろ閉めるからと言われて表に出る。 

でも、その島を去りがたく、乗るはずだった船に乗らずに、ふ頭で最終便を待つことにする。

ふっと・・・ もし、なんらかの事故が起きて、最終便の船が来なかったら、と思うと怖くなる。

その島には宿が無い。

暫くふ頭に佇んで、夕日を眺めていて思う。

船が来なかったら、づっとここで待てばいいんだ、と。

本日の花IMG_7729.JPG

朝、咲いたのに、お昼前には花びらが痛んでいた。

今日も暑い。


午前中は金曜日の大掃除と昨日出来なかった風呂掃除をした。

夕食にさんまを焼いた。 大根おろしにレモンとナンプラーをかけて食べたら、

すごく美味しかった。




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墓参日和

2021年 9月 23日 パラソル付きのテーブルベンチでおにぎりを食べた。

霊園事務所前の駐車場にはひっきりなしに車が出て行ったり、入ったり。

今日はお彼岸の中日。 墓参日和だった。

2か月ぶりの墓参り。

塚の上のススキIMG_0668.jpg

最近困ったなあ、と思う事。

午前7時半に朝食を食べ始めて、母は午前9時を回っても、まだ食べ終わらない。

私はさっさか自分の朝食を洗ってしまい、洗濯物を干し終わっても、母はまだ食べている。

追っとばすわけにはいかないから、仕方が無いが。

今日は午前9時15分には家を出なくてはならず、すべてに目をつむって家を出た。

今日は33度にもなったIMG_7718.JPG

帰宅したのは、午後1時半。 

手洗い後、食品を冷蔵庫にしまい込み、お布団と洗濯物を取り込んで、夕食の下準備。

昨日の着物をきちんと畳んでしまい込み、漸く午後3時過ぎの休憩になった。

疲れた時になぜか泳ぎたくなる。

午後4時前にプールに出かけた。

ルドベキアだろうか?IMG_7724.JPG

ショウリョウバッタが飛ぶIMG_7722.JPG

午後6時前に帰宅して、すぐに異常をキャッチした。

母を風呂場で裸にして、シャワー浴びさせて、ついでに洗髪もした。

棘のある言葉のやり取りをした後に、母がヒステリーを起こした。


お母さんは結婚したから、実の両親の介護もほぼしなかったし、結婚した相手である父の両親は早くに亡くしていたから、

実際のところ、介護の経験なんて無いくせに、よくもまあ、娘の私にこんなに世話になって、

文句ばかり言って、私は気分が悪いよ!


と、まあ、頭に来て、夕食は各々別に食べたのでした。


こんな日もある。

墓の父はどう思っているだろう・・・



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あの木彫りの熊はどこにいったんでしょうね?  藤戸 竹喜展 @東京ステーションギャラリー

2021年 9月 22日 お母さん、あの木彫りの熊はどこにいったんでしょうね?

なんて、大昔の映画のコピーをパクったみたいな質問を母にしたら、

あったよ昔。 鮭加えた熊。 お土産でもらったけど、捨てたんじゃないかね、と母は答えた。

大昔、確かに我が家に木彫りの熊は居た。

今日は藤戸竹喜展 東京ステーションギャラリーへ出かけた。

新聞で藤戸竹喜展の記事を読んだ。

緊急事態宣言下でも・・・

県境をまたぐな、と言われても・・・

美術館はワクチン接種を済ませた老人ばかりと言われても・・・

絶対に見に行こうと思って、今日の午後2時の予約チケットを購入していた。

一昨日の通りすがりIMG_7703.JPG

素晴らしい。

「樹霊観音」という作品はもしかすると、正統?仏師の人からは、おかしいんでないの、と言われそうだが、

神々しくて、見惚れて、誰もいなかったら、きっと拝んでいたと思う。

でも、白眉は何と言っても熊である。

等身大の熊が2体展示されていたが、なんていうか、はく製かと思ったほどだ。

藤戸という人は私には欠けている能力、見た物を即座に3次元化して立体にできるという能力があった。

作品のほとんどが一本彫りで、しかも、下書きすらしなかったと書かれてあった。

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見ることが出来てほんとうによかった。


今日は母と昼食を済ませてから出かけた。

ちょっと気張りましてね・・・

久しぶりに着物を着た。

季節的にどうかと思ったが、暑かったでしょ、だから、まあ、いいかな・・・

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ぶれてますが、それくらいが丁度良いかも。

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年金生活者だから、もう無理だが、稼いでいる時にこの人の熊を買ってみたかった。



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一晩寝かしたオハギと月

2021年 9月 21日 今日は銀行へ出かけた。1年に1度の銀行通い。

唯一私が母の後見人になっている銀行。 

銀行独自の後見人制度が変わるというお知らせを受け取って出かけた。

こんなことで、1時間以上。 帰宅したら午前11時過ぎ。

それでも、短く自室でコーヒーブレイク。

昨日撮影したコスモスIMG_7699.JPG 

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お昼を作って、ついでに昨日の残りの最後1つのオハギを出したら、

一晩寝かしたオハギは、さらに美味しいと母が言うので、それを言うなら、カレーじゃないのと答えた。

せっかく作ったパスタは全く手を付けなかった。 アホンダラ。

具の野菜だけ私が食べて、後はゴミ袋の中へ。



須賀敦子全集の中で、夫に他界された後、

「意志だけで、身を固くして、鉱物のように生きていた」、というくだりがあった。

そうよ、意志さへあればいいのよ、と自分を奮い立たせ、午後1時半に裏庭圃場に立つ。

畝もどきを作り、大根、小松菜、春菊を播種した。

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所詮もどきなので、上から見ると、どうしても・・・

墓に見える。 

コロナが猛威を振るったブラジルの貧民街ファベーラで亡くなられた人が土葬された墓。

或いは、FBIの検視局が管轄している死体農場(死体の腐敗度をしらべるため、実在する)とかさ。


午後4時過ぎにシャワー浴びて、バタンキューで5時半ごろまで横になった。

記録 本日の収穫ゴーヤ50号、51号IMG_0662.jpg

昨日、妹と甥っ子2号にゴーヤをもらってくれないかと聞いたら、即座にNO!

でも、妹だけは渋々、2本持って帰ってくれた。

ちなみに、たった1本の苗木なんだと言ったら、

それって、すごい効率じゃん!と甥っ子2号から言われた。



午後8時を回ってようやく月を見ることができた。

満月で中秋の名月で、本当にまん丸だった。

コンパクトデジカメで撮るとこんな感じ。

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う~む。 黒い画用紙に穴開けたみたい。



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空にコキア 敬老の日

2021年 9月 20日 ほぼ単調な毎日にアクセントのような1日になった。

妹と甥っ子2号がやってきて、昼からビールを飲んだせいか、身体のだるさと満腹感で、夕食はお土産に頂いたシャインマスカットとオハギを一つ食べて終えた。

母はすこぶる上機嫌で、今日は楽しかったねぇ、を繰り返し、入浴までしてくれた。


薬指にティファニーの婚約指輪をした彼女とのツーショットを見せてもらった。

当初来年3月に結婚式の予定が、どうやら式を挙げない方向に進んでいるらしい。

お正月に彼女を連れて我が家に来くるそうだ。


「それでどこに住むんだい?」と母は同じ質問を間をおいて繰り返す。

そら、始まったよ、と思ったが、妹も甥っ子2号も、またかよと言いつつ、大笑いしながら、同じ答えを繰り返す。

直近の事は忘れてしまうのだから仕方が無いが、可笑しくて哀しい。

コキアと秋晴れIMG_7702.JPG

早起きして、洗濯掃除、布団干し。

時計をみると午前9時40分、10時15分までには戻ろうと短い散歩に出かけた。

帰宅してすぐにキッチンに立ち、昼食の準備を順番にすすめる。

これが終わったらコーヒーブレイクと半ば念じながら料理をしていたが、午前11時過ぎに到着。

結局、休憩なしで、乾杯に突入。

オクラの花 貸農園でIMG_7701.JPG

午後3時過ぎに二人が帰って、やっとコーヒーマグをもって自室に戻ると、ぐったりとした。

横になってウトウトしたら、午後5時を回っていて、びっくり。

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春にも同じ場所で写真をとった。 今はすでに秋。


妹は夫と別居して5年経過。 両家の顔合わせは大変だったらしい。

お互いが顔を見ないですむような位置でテーブルをセッティングしたと聞いた。


僕は永遠の愛なんて信じないよ、と甥っ子2号。

そうだよねえ・・・(でも、これで離婚が前に進むような気がする)


夫婦の中は決定的に駄目になったけど、親子の愛は永遠だと思うよ。


別れ際に全員で記念撮影。

妹は、息子に肩身の狭い思いをさせたと言って涙ぐんだ。



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ネギが落ちたのもご存じない。

2021年 9月 19日 横断歩道を渡り切った時に、なにか視線のようなものを感じた。

もうじき信号が変わる、と思ったら、停車している車のドライバーと目が合った。

振り返ったら、横断歩道にネギの束。

リュックに差し込んだネギを落としたのだと気が付いた。

横断歩道に横たわるネギ。 ちょっと不思議な光景だった。

無事に拾い上げて帰宅。

通りすがりにバラIMG_7687.JPG

明日は妹と甥っ子2号がやってくる。 婚約の挨拶だそうで、お昼を用意しなければならない。

メニューは決めてあるのだが、考え事をしていたら、ネギを落としたのにも気が付かなかった。

庭の紫陽花にカタツムリIMG_7690.JPG

今日は台風一過の青空が広がって、気温も上昇。 日中は30度もあった。

庭の紫陽花の葉の陰でカタツムリが日差しから逃れていた。

昨日は楽しかったでしょ?

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洗濯物を取り込んで、須賀敦子全集3巻を読み進めていた。

夫を亡くした喪失感と経済的な不安の中、友人の誘いでリド島へ出かける話。

盛夏に海を眺めることもなく、毎日毎日来る日も来る日も、せっせとリドからベネチアに通い、そこで思いもかけぬベネチアの姿を見る。

ヘドロがよどみ、嫌な臭い放つ海、そこに漂う原色に彩られた大量のペットボトル。

金柑IMG_7693.JPG

私が30代に旅したベネチアで(以前ブログに書いたが)、次にベネチアに来るときは冬が良いと言われた話を思い出した。

夏は運河が臭う。 観光客も多い。 寒いが冬のベネチアが良いと言われたことを思い出した。

1960年代にすでに、ベネチアの海は汚染が始まっていたということだ。


コロナパンデミックが起きて良かったこと、と書くと語弊があるが・・・

世界的な観光地はオーバーツーリズムの弊害が改めて浮き彫りになったことだと新聞の記事で読んだ。


夕方5時半過ぎに母に声をかけた。 結構暑いね。

お母さん、今日はお風呂入らない? 「入らないよ」

そう、それじゃあ、明日入ろうね。


記録 本日の収穫 ゴーヤ49号IMG_7691.JPG
 



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これっきり 栗ご飯

2021年 9月 18日 手間賃とはよく言ったものだと思う。

先日、彼岸花を見に行った日に、大きく遠回りして農協へ大根の種を買いに行った。

栗が売られていて、迷ったが少量だったので購入。 去年は結局一度も栗を買わずじまい。

母とお昼を食べた後、栗の皮をむくのに30分以上かかった。


皮をむきながら独りごつ。

人の手で作られた一品が、とんでもない値段になるのは、すべて手間賃なのだと。

芭蕉布然り。

ハンドメイドニット然り。

あらゆる工芸品然り。

百日草と玉すだれIMG_7685.JPG

玉すだれを見ると、あの大道芸の南京玉すだれを思い浮かべる。

”あ、さて、あ、さて、さては南京たますだれ”っていうやつ。

玉すだれは彼岸花科だそうで、どうりで、あちこちでよく見かける。

葉っぱがすだれに見えるからというのが、名前の言われらしい。

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今朝、ゴミ出しに外に出た際には雨が止んでいた。

うっかり2階の雨戸を全部開けていたら、非常に強い雨が降り出して、今日は1日戸閉にした。

母と昼食をとった後、すべてを終えたら、午後2時を回っていた。

これっばかしの栗IMG_0660 (002).jpg

午後4時前に一旦雨もやみ、傘も持たずにプールでちょびっと泳いで帰宅。

帰宅時も雨が降ってはいなかったが、夕食時には雨が再び降り始めた。


栗ご飯は美味しく出来ました。 母も喜んでくれたし。

でも、今年はこれっきりでいいや。

独りになったら、絶対作らないような気がする。


***

金曜日にケアマネから電話あり。 

そうだ、私、そんなこと言った。 9月の末に入浴サービスの見学に行きたい。

日時を決めたいと言われたが、来週以降月末まで珍しく忙しい。

2時間程度の見学だが、すき間のどこかにスケジュールを入れると、1日マラソン状態になる。

何を優先するかが問題だが、まあ、見学は10月4日以降に入れることにした。


追伸:今日は亡き父の誕生日 栗ご飯は仏前に供えた。



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金柑と長寿

2021年 9月 17日 箱を開けると、かすかに柑橘系の香りがした。

夕方、母宛てに細長い段ボールに入った荷物が届けられた。

20日は敬老の日である。 甥っ子1号夫妻からだと思ったが、鉢植えの植物が果たしてなんなのか、さっぱりわからなかった。

去年は花(キキョウ、リンドウ、ケイトウ)とカステラだった。 

母が感激して泣いたのを思い出す。


玄関のライトをつけてしげしげと眺めれば、所々に小さな緑色の実を為している。

この香りとこの実は・・・金柑だと思った。

金柑に長寿の意があるとは知らなかったが、母に説明したら、鉢植えに顔を近づけた。


萩の花 白IMG_7683.JPG

萩の花 赤IMG_7681.JPG


海水の気温が高くて、温帯だか熱帯だか低気圧になりそこなった台風が近づきつつある今日は、気温24度で蒸し暑い。

ベランダは何も置いていないが、一応、物干し竿は下ろした。


金柑に気をよくしたのか、母は実に月曜日以来の入浴をしてくれ、一週間ぶりに洗髪をすることが出来た。



庭の柚子の木にも、やはり、青柚子が見受けられる。

今日は有難い金曜日になった。

記録 本日の収穫 ゴーヤ44、45、46、47,48号IMG_7689.JPG



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2021年 緊急事態宣言下の彼岸花

2021年 9月 16日 梅園というには小さすぎるスペース。

下草が綺麗に刈り取られていて、そこだけぽっと華やいでいる。

刈り取り作業をした方も、彼岸花をわざわざ残したわけで、なんどなく・・・

穏やかな気持ちになった。

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彼岸花は赤が好き。

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敬意を払って寺に出向いた。

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夕方プールの帰りに見た白い彼岸花はそれはそれで、夕闇にポッと浮かび上がる。

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彼岸花は花が終わると、葉っぱが出てくるという不思議な植物。

本日9月16日の空IMG_7684.JPG


母は今日も入浴を拒否した。

困ったなあ、と思うが、それが原因で死ぬことはないのだと思うことにする。


記録 本日の収穫 ゴーヤ41号、42号 IMG_7675 (2).JPG41号が普通サイズ。 42号はすでに腐敗が始まっていた。


***

すごく困った:

東京は美術館は予約制だが開いている。

地方はほとんど休館で、それを今日になって知って愕然。



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秋海棠と さよなら、電車のつり広告

2021年 9月 15日 シュウカイドウは茶花だと聞いたことがある。

残念ながら、私はお茶をたしなまないので、実際に茶室に生けられた花を見たことがない。


先日、彼岸花を見に行った寺の墓所で、無造作に活けられたシュウカイドウを見た。

シュウカイドウは、花はもちろんだが、葉の姿も可愛らしく、見どころがあると思った。

庭のシュウカイドウIMG_7669.JPG

生けてみた。

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今日は木彫りで、毎度のことながら、朝からマラソン状態。

そんな私を見かねた母が、今日は(デパ地下の)弁当にしたらよい、と言うが、

コロナ禍で中断した不動明王を最速で仕上げるために、今は、月に3回受講している。

その度に、つまり、月に3回もお弁当を買うのは、これでも一応、予算を組んで毎月を過ごしているので、なかなか難しい。



往きの電車の中で、須賀敦子全集3巻を読み進める。 もうじき読み終える。

イタリアの地で、夫に先立たれ、同時期に自分の親族の死も重なり、ある意味、寄る辺なさを感じていたのだろうと思う。

ふと、私も母を失くせば、寄る辺の無い身になるのだな、などと思い、本を閉じた。


暫し、電車の中でぼんやりと広告を眺めて思い出した。

新聞の文化欄で、週刊文春と週間新潮が電車のつり広告を止める発表したという記事。

そうねぇ、みんなスマホ見ているもんね、電車の中でぼんやりと広告を見ているのは私ぐらいかもしれない。


あれはあれで(新聞広告)、へえ、知らなかった、そうなんだ、などと思ったものだ。

時代は移ろう。

通勤することなど無いのに、なんとなく寂しい限り。

記録 本日の収穫 ゴーヤ40号、41号IMG_7668.JPGたった1本の苗木から40本以上収穫できる。ゴーヤは偉い。



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オレンジ色の丸いもの

2021年 9月 14日 こころ旅を見ていて思い出した。

坂を疾走する火野正平さんが叫ぶ。 「人生下り坂最高!」

自転車で坂を疾走するのは気分が良いが、歩いて坂を上り下りするのは・・・

上るのはもちろん大変、下るのはもっと大変って、最近自覚する。

オシロイバナIMG_7665.JPG

オシロイバナを見ると、なぜかメンデルの遺伝を思い出すが、実際はエンドウ豆だったとような記憶がある。

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今日は午後2時半過ぎに庭に出て、弱ったガザニアの植え替えをして、裏庭の草むしりに励んだ。

そろそろ大根の播種をする時期だ。 ため息。


私が立ち上がると、一緒に蚊の群れも立ち上がるが、絶対に近寄れない。

防虫剤をたっぷりと体中に(顔以外)噴霧しているから。

顔から噴き出る汗と二酸化炭素に反応するのだろうが。

雨脚が強くなった午後4時半前に終了。

入浴したら、ひどく疲れて夕食まで布団を敷いて休んだ。


夕食のお茶碗やらおかずを並べていると、新聞をぼんやりと眺めていた母が、私に聞く。

「ねえ、このオレンジ色の丸いものは何だい?」

私はろくに見ることもせずに、答えた。 柿にきまっているでしょ!!


夕食を終えて、夕刊をもって自室へ退散。 改めて新聞を見たら・・・

それはハロウイン用のオレンジかぼちゃだった。


断定的に不注意で、かつ不親切な言葉だったと反省した。


母が、柿にはみえないと呟いていた。



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敬意を払え

2021年 9月 13日 寺の境内に続く階段を下り切った際に、お爺さんとすれ違った。

彼は門の前で帽子を脱いで、軽く一礼して境内に入っていった。

私は、と言えば、お目当ての彼岸花が一輪も咲いておらず、がっかりしたついでに、チェッと舌打ちした次第。

なんだか、天から、「敬意を払え」と言われたような気がして、恥ずかしく思った。

店先の花壇の中IMG_7657 (2).JPG

寺の彼岸花 蕾IMG_7659.JPG

側溝沿いでIMG_7658.JPG

不調の昨日も洗濯だけはしたのだが、今日は良いお天気になり、母と私のシーツを洗う。

掃除をざっと済ませて、10時予約の美容院に出かけ、帰りに買い出しを終えて、お昼に帰宅。

今日もまだ、肋間神経痛に時折悩まれるが、かなり良くなった。

午後は読んでいた「須賀敦子全集」を閉じて、4時頃短い散歩に出かけた次第。

草むらにコスモスIMG_7664.JPG

9月1日の朝一番に霊園事務所に電話をかけ、9月20日のお彼岸の墓参のシャトルバスを予約した。

今朝、携帯メールに妹から、甥っ子2号が結婚の挨拶に20日に伺いたいと連絡があった。

仕方が無いなあ、と再び霊園事務所に電話をしたら、幸いなことに23日のシャトルバスの予約が取れて安堵。


記録 本日の収穫 ゴーヤ37,38,39号 茗荷1本IMG_7656.JPG

昨日は辛くて適当に夕食を済ませたが、今日は少しは手をかける。

母はシャワーを浴びてくれ、足の爪を切ることが出来た。

夕食時に、母がちょっぴりビールを所望。

今日も早く寝ようと思う。



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楠と ナイスキャッチ

2021年 9月 12日 今日のナイスキャッチ。

私は汗っかきなので、蚊に刺されやすい。

目の前を蚊がブ~ンと飛んできた。 バッと片腕で空をつかんで拳骨を握りしめた。

そっと手のひらを開いたら、蚊がつぶれていた。

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楠は独特の香りがする。 

昔は天然の樟脳をとるために使われた。樟脳とは、まあ、防虫剤である。

自室に楠の彫刻作品を置いている。 

購入した時期よりも香らなくなったが、それでも、時折、ふっと楠の匂いがする。



電気が走るような痛みで目が覚めた午前2時半。

肋間神経痛である。 

仰向けに寝ていると、痛みと同時に左半身がピクリと動く。

一睡もできなかった。 左脇の下がつれるような感じもある。


痛みの間隔が間遠くなった午前9時半に階下に降りたら、母が寝間着のままポツンとベッドに座っていた。

急いで朝食の支度を整えた次第。 

1日中寝たり起きたり。 滅多なことでは休まない日曜日のプールも止めておいた。



10月18日に健康診断と乳がんのマンモグラフィーの予約を入れた。

5月の人間ドックでは乳がんは超音波のみ。



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目が覚めたら甘い香りと弱い雨

2021年 9月 11日 ニラの花を刈り取った。 かすかにニラの香りがする。

花を長く咲かせるのはニラにとって良くないらしい。

刈り取ったニラの花は玄関と仏前に生けた。

仏になった父が「臭いぞ」と言っているかもしれない。

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今日は洗濯をスキップした。 掃除を済ませて、久しぶりに、本当に久しぶりに、農協にでも行ってみるか、と思ったものの、ちょっと休憩したのがいけなかった。

マグカップをもって自室で新聞に目を通していたら、ひどい眠気に襲われて、そのままゴロンと横になって、小一時間。

微かな甘い香りと、弱い雨音に気が付いた時は午前11時を回っていた。

本日の庭のバラIMG_7651.JPG

庭のバラを強剪定したせいか、涼しくなってからよく咲く。


母とお昼を食べていると、

○○さん(母の大親友)は生きているんだよね、と母が聞くので、

7月に亡くなったのよ、と答えると、そうだった、と俯いた。

ちゃんと覚えている時もあるが、忘れてしまうこともあり。


いつものように、午後2時半過ぎに家を出てプールに泳ぎにでかけた。

通りすがりに 玉すだれIMG_7652.JPG

あ~甘い香りが漂うなあ、と頭上を見れば、金木犀。

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ムシっとするけど、秋なんだわね・・・


夕食前の午後6時ごろに携帯がなった。

お隣さんで、明日から国内旅行で5日間ほど留守にするとのこと。

回覧板は飛ばしてくださいね。 

了解しました、良い旅を。


今日もぼんやり。



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せめぎ合い

2021年 9月 10日 今日の目出度き事。 カレンダーに「洗髪」と記載できたこと。

涼しいというより、幾分寒いぐらいの雨空続きで入浴を嫌がった母。 

本日、日中は気温30度まで上昇。 母が無事に入浴してくれ、洗髪を済ませた。 

洗髪は先週の金曜日が最後なので、実に1週間ぶり。シラミが沸いちゃうよ。


10月から介護サービスで入浴を利用する予定で、1回目は母に付き添って見学に行く予定だが、

嫌がらないで行ってほしい・・・

我が家の真冬の風呂場は換気扇暖房だけなので、入浴させるだけで一苦労。

斑入りのススキIMG_7641.JPG

白い萩IMG_7635.JPG

季節の移ろいは、植物や虫、空の雲などに身を借りて姿を現す。

秋がそこかしこと目につくようになったが、今日は暑く、朝からツクツクボウシが盛んに鳴いた。

洗濯物を干して、金曜日の大掃除を済ませると、一週間が終わったと思う。

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お昼に鯖缶を使ったそうめんを試してみたが、今一つだった。

***

須賀敦子全集の中で、

「すべてが規範通りに動く日本の生活に溶け込むことの難しさ」と書かれてあった。

須賀はイタリアを引き払い、帰国した時に「むずかしさ」を感じた。

私は海外で生活をしたことがないので、よくわからないが、

このパンデミックの時代の、同調圧力も、つまり、すべて規範通りに動くということなのではないか、などと思う。

***

コロナウイルス イーダ株と音で聞いて、なんか、そんなの来たんじゃなかったっけ?

否、アイダだった。 アメリカで猛威を振るった台風の名前。

今週末から沖縄は猛烈台風14号の影響を受ける。 

被害がでないことを祈る。



暑さも手伝って、午後は読書もそこそにうつらうつらした。

季節のせめぎ合いの中、なんだか疲れる。

総裁選というせめぎ合いは、あほらし。


記録 本日の収穫 ゴーヤ34,35,36号とヘボIMG_7650.JPG



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コッペパン今昔物語

2021年 9月 9日 母とお昼を食べていたら、ひょんなことから、コッペパンの話になった。

今は随分とぜいたくなコッペパンも売られているが、コッペパンは嫌いなんだと答えた。

小学生の時の給食は毎度大きくて不味いコッペパンと脱脂粉乳世代なので、嫌いになった。


あんたは、いつもコッペパンの中をチョッビと食べて残して持って帰ってきたから、

あたしは、パン粉をせっせと作っていたんだよ。


へえ、初めて聞いた。

オシロイバナIMG_7633.JPG

3年くらい前だったか、沖縄の離島のホテルで、ビュッフェの朝食に、

キャラメルぐらいの大きさで、銀紙に包まれたマーガリンが山積みになっていて、

結構、ひいたことがある。

えっ、これって、あの小学生の時のと同じやつ?


すみませんね、マーガリンも好きじゃない。

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昨日の夕方、母に明日(今日)はプールに行くので、出来れば、今日(昨日の夕方)お風呂に入ってほしいと頼んだが、断られた。

母は3日間も風呂に入っていない。 まあ、涼しいし、汗もかかないんだろうが。

明日は気温が急上昇するらしいので、シャワーで良いから浴びて欲しい。



緊急事態宣言は30日まで延期された。


少し前の日曜討論で、人流が減らない、美術館はワクチン接種を済ませたと思われる高齢者が多いとの意見を述べた方がいらして、

心がちくっとした。

それじゃあ、全部休館にしちゃえばいいじゃん!

と、思ったのでした。


追伸: ひょんなことからではなかった。 

小麦粉が値上がりというニュースを聞いてパンの話になったんだ。



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あなたとご一緒したかった。 布 美しき日本の手仕事展 @横浜歴史博物館

2021年 9月 8日 横浜歴史博物館を出たら、弱い雨が降り始めていた。

少し前に電話で話した時に、お誘いしたかったが、なんとなく憚られた。

今日は午後2時から3時の予約入館で、母と昼食をとった後、ゆっくりと午後から出かけてきた。

「布 美しき日本の手仕事展」


それが一番最後の展示物なのだが、入り口すぐ右側に飾られていて、一目で、芭蕉布の着物だとわかった。

とは言っても、沖縄の物はこれ1点のみで、残りの展示品はすべて東北地方の物である。

昔は東北では気候的に綿が栽培できず、麻布が一般的で、補強や保温といった実用的な面もあったろうが、「こぎん」や「菱刺」などの手仕事の技が施されるようになった。

大きなくくりで言えば、刺繍のようなものだが、緻密で素晴らしく美しい。

それにしても、精密な手作業で、これに費やされた膨大な時間を想うと、頭がくらくらとし、

これらを作った当時の無名の女性たちの苦労や辛抱強さがしのばれる。

麻の他にも木の皮や紙(反故にした紙)から糸を作り、布を織りあげている。


でもまさか、これらの着物が現代において、博物館や美術館に納められるようになるとは彼女たちは考えてもいなかっただろうと思う。

アイヌの着物も展示されており、青森にもアイヌの方が住んでいたと解説にあった。



昔、ラオスに旅をした。 当時のブログにも書いたが、ホテルのブティックに古い民族衣装が売られていた。

ホテルのブティックと聞いても馬鹿にしてはいけない。 単なる土産物にあらず。

これはただ物ではない、と確信するような代物で、ドル建てだったが、50万以上だった。

ぼんやりと眺めていたら、ホテルのスタッフが寄ってきて、耳元でささやく。


「ほとんどの昔の良い物は美術館にありますが、これらを専門にコレクションする者もおります。マダム(私の事)がお望みなら、ご案内しますので、いつでも申しつけてください」

買えないけどね・・・

***

久米島紬を購入した際に、芭蕉布も見せてもらったが、もう、目の玉が飛び出るような値段でため息がでた。

庭のバラIMG_7648.JPG

今朝はバラが2輪咲いた。

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往きの市営地下鉄の中で、須賀敦子全集の「ガールの水道橋」を読み終えた。

何とも言えない哀切な一編で、「よかった、あなたをここに連れてきて」という文で終わる。

言った本人は若くして亡くなっており、読み終えて、涙がこぼれそうになった。

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昨日の記録 収穫 ゴーヤ30,31,32,33号(2本はお嫁にだした)IMG_7629.JPG



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無意味に疲れた

2021年 9月 7日 夕方にプールに行く予定だったが、すっかりその気は失せた。

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今朝は洗濯物を2回にわけてベランダは満艦飾。

母を車いすにのせて、毎月のクリニックへ出かけた。 珍しいくらいの大混雑。

ようやく診察を終えた母が、独りで先に帰りたい、というので、靴を履かせて見送った。

それにしても、会計で名前を呼ばれない。 20分以上経過している。

と、母の前の診察だった女性が、「精算まだなんですが?」

びっくりした受付は、平身低頭で、「すいません、ついうっかりしていて」

あの~、私も・・・

処方箋薬局も混雑。 中で待つことが出来なかった。

帰宅したら、午前11時45分過ぎ。 母はぐったりとベッドで眠りこけていた。

寝ぼけた母が、「あんたも疲れたでしょ、休みなさい」って、お昼を食べてからね。 


午後3時30過ぎに、実に久しぶりに(3か月以上ぶり)散歩に出かけた。

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首を垂れたヒマワリを見て、エゴン シーレを想い、

パブリカ?IMG_7643.JPG

カリンの実IMG_7639.JPG

パプリカを見ては、アンリ ルソーを想う。

彼は貧乏だったから、実際には熱帯のジャングルに行ったこともないし、トラも見たことが無かった。

それでも、空想の世界でジャングルを描いた。

パプリカの赤と緑の葉の対比が素晴らしく、熱帯を思わせる。

ダツラIMG_7647.JPG

そして、なぜか、ダツラを見て、田中一村を思い出した。

帰宅したら、午後4時25分。 

携帯の歩数計は423歩から3800歩まで増えていた。


今日は何だか無意味に疲れたが、洗濯物がみんな乾いたから、まあ、いいか・・・



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ナンプラーと私

2021年 9月 6日 先週の土曜日の買い出しの際に、今更ながら、ナンプラーを初めて買った。

ふと見た新聞のレシピが簡単で、切り身の白身魚と野菜をカットして、レンジするだけで出来上がりというものだった。

ただ、調味料にナンプラーが必要だった。 

知っているけど、買った事は無い。


結果、とても美味しくて、また、同じメニューを来週に作ろう、と思う。

母も残さず食べてくれた。


それで、ふっと思った。

以前にも書いたが、沢村貞子の「私の献立日記」の巻末の解説?に最晩年の日記は、自装もされておらず(貞子さんはノートを、染色家の芹沢けい介の模様和紙で丁寧に装丁していた)、ほぼ白紙だった、と書かれてあったことを思い出した。

最愛のご主人様をなくされて、やはり、がっかりされたのだろう、と思い、しみじみとした覚えがある。


私も、母が他界したら、料理するだろうか・・・

変なもので、母が居ることで、食事の仕度が気になって、外出しても、ゆっくり出来なくて不満が募ることもあるくせに。



7月に利尻礼文に短い旅行した間、面倒を見てくれた妹が、料理は作って家を出たが、多分、食べていないと思う、と言ったことを思い出す。

母は、独りだと食べるのがいやになっちゃうんだよ、と言っていた。

庭のバラの蕾IMG_7626.JPG

ひんやりとした空気の中で、すくっと立ち上がったバラの蕾。 

綺麗だ。

庭 シュウカイドウIMG_7627.JPG

弱い雨の中、物憂げに見える。


明日は久しぶりに太陽を拝めるそうで、シーツやらバスタオルなどを洗濯する。


今日は早朝のゴミ出し以外、自宅敷地外へ一歩も外へ出なかった。



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渦中の時間

2021年 9月 5日 須賀敦子全集のスパッカ ナポリを読んでいて、ふっと笑った。

ナポリという都市は、生活のさまざまな手続きや価値観が、世界のどの都市よりも、ちょっとずれていて、予測しがたい。


30年ぐらい前の私のイタリア旅ではナポリはかすっただけである。

ツアーだから仕方が無いが、ナポリを見て死ね、とはまったく思えなかった。

添乗員は、バスから降りても、絶対に(自由に歩ける時間もないのに)自由行動はしないように釘をさす。 

私の頭の中は、スリ、かっぱらい、強盗の3つの単語が渦巻いていて、ほとんど記憶すら残っていない。


須賀の時代ですら、ローマに到着してすぐにナポリに向かうのは気おくれしたと書かれてあった。

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今朝は雨は降っていなかった。 

でも、降るかもしれないと、そう思った。 洗濯物を部屋干しして、プールへ出かけた。

ジムを出ると、少し日差しが戻り空が明るい。 帰宅して、洗濯物を急ぎ外に出す。 

後悔しても仕方が無いが、シーツを洗えばよかった。

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プールバッグには小銭の入った財布を入れてあり、所持金は300円足らず。

オハギを2個買って帰宅。 

涼しくなって、母の食欲が戻り、急いで作ったミートソースを食べさせた後で、オハギをペロリと2個食べたのには驚いた。

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写真のコスモスは、散歩に出たわけではない。 

帰宅途中で花屋をのぞいたら、たくさんのコスモスが売られていた。


今日は気温が25度くらいまで上がり、ムシっとする。

記録 本日の収穫 ゴーヤ24,25,26,27,28,29号IMG_7624.JPG

三時に無花果を食べて、少し横になった。

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緊急事態宣言は延長される見込みだそうで・・・

その渦中に居て、時間だけが逃げて行くような気がする。



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引き祝い

2021年 9月 4日 「引き祝い」という日本語を初めて知った。

別に、昨日総理の職から身を引く決断をした人のお祝いの話ではない。

(個人的には気の毒だったと思っている。一番悪いときに総理大臣になったという意味で)

「引き祝い」とは、舞妓さんが廃業することを指すと、昨日の結 花街の片隅でで知った。

廃業を考える舞妓さんと92歳の結髪師(日本髪専門の美容師さん)の日常。

働いていない私など、なんだか、生きているのが申訳ないような気分になった。

陳腐な言葉だが、なんとか、早くコロナが収束すれば(終息は出来ないらしい)良いと願う。

通りすがりにランタナIMG_7619.JPG

漸く乾いた昨日の洗濯物を畳んでいると、やはり、ティッシュの雪が床に舞う。

淡々と片付けて、買い出しに出かけた。 

月曜日以来だから、結構食材がもったと、うっかり思ったが、なに、水曜日は木彫り教室の帰りにデパ地下で巻きずしを買ったから、いつも通りだ。

ふいっと庭を振り返ったら、ノラ猫ニャン。

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午前10時過ぎから、午後4時半に雨戸を閉めるまで鉢の中にいらした。

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「寒い」を連発する母は、食事を食べるとベッドに潜り込むことを繰り返す。

コタツを出して欲しいというが、まだ、9月4日だからね、と答えておいた。 

暑さ寒さも彼岸まで。 これから残暑がまた来るよ。


母に黒猫ニャンの写真を見せたら、「あたしと一緒なんだよ」と母は答えた。

食っちゃ寝。

ノラ黒猫は3食たべてはいないけどね。

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午後は新聞に目を通して、須賀敦子全集を読み進めるいつもの日々。

昨晩、母を入浴させて洗髪し、足の爪を切ったので・・・

夕方短くプールで泳いできた。



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単純、簡単、楽ちん好み

2021年 9月 8日 どういう訳か、忘れた頃にしでかす。

洗濯物の部屋干しを始めて、ティッシュの花が部屋中に舞った。

母のアッパパのポケットのティッシュに気づかずに洗濯機を回してしまった。

朝から何度もため息が出た。

金曜日の大掃除の前に洗濯干しで時間を食う。

庭 センニチコウIMG_7607.JPG

気に入って買った物なのに、自分自身が年をとったせいで、煩わしいと思うことが起きる。

昔、10年くらい前にハンターの長靴を買った。 

ひざ下までのブーツみたいな長靴。 長靴自体はカッコイイ。

はくのは簡単だが、脱ぐのに時間がかかる。 裏庭圃場で作業中、お腹が痛くなった。

縁側で脱ぐのに悪戦苦闘。 

私のうめき声を聞いた母が、脱ぐのを手伝ってくれたほど。

というわけで、今年の春にハンターの短い長靴を買った。

昨日IMG_7609 (2).JPG

この長靴で5月に墓参した折、ひどい目に遭った。 靴擦れ。

足首の上に4か月を過ぎた今でも、あざになって残っている。

なんだか懲りてしまって、しばらくご無沙汰。

ハンターに縁が無かった、と思ったが、昨日は少し長めの靴下をはいて恐る恐る出かけたら、大丈夫だった。

***

クラスプ? 留め金のついたネックレスが苦手になった(以前も書いたけれど)。

特に、凝ったデザインの留め金だと、老眼鏡をかけて、拡大鏡の前でないと、ネックレスをつけるのも、外すのもイライラする。

あるのよ、なんで、こんな凝ったデザインなんだろうっていう留め金。

だから、ネックレスはかぶり専門。

頭からすっぽりとかぶるようなロングネックレスばかりを好むようになった。


朝からムカッとしたが、自分だって、この体たらくなのだからと、思い直した次第。

記録 本日の収穫 ゴーヤ21,22,23号とへぼIMG_7613.JPG

簡単、単純、楽ちん好み。


でも・・・

本音: 長靴は普通のゴム長でいいような気がする。もっぱら、母のブカブカ長靴を愛用中。

追伸: 今日も黒猫ニャンが雨宿りしていた。 



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猫の雨宿り

2021年 9月 2日 夕方短くプールで泳いで帰宅。 

外壁塗装時に覆いをかけられて、枯れたガザニアの鉢の上でノラ猫がまったりと雨宿り。

そっと近づいたが、覚られた。

IMG_7611.JPG暗いのでフラッシュが自動で光る。

フラッシュが作動しないようにして、そのままコンデジを構えていたら・・・

IMG_7612.JPG

いや、別に、ポーズ取らなくていいから。 猫と私の距離は4mぐらいか?

ハツユキカズラIMG_7608.JPG

雨に濡れて、ハツユキカズラが際立って見えた。


今朝、母は、寒くなるとなんだか心細いと言う。

そうね、暗くなるのも早いから、なんとなく寂しい気がするわよね、と答えた。


ひんやりとした今日は、8月の慰労会。 

慰労会と言ってもエアコン。 私よりづっと働いていた。

1日24時間ということは無かったが、少なくとも14時間ぐらいはぶっ通しで稼働していた。

順番に、1階から2階へエアコン(3台)を掃除をした。

掃除をしていると、何も考えずに済む。


そうだ、忘れていた。

昨日の木彫りで、先生から6年目の記念品を受け取った。

本当は、木彫りを始めて7年目である。 

コロナ感染拡大のために、14か月、1年と2か月間、教室が閉鎖されていたから、実質6年目ということになる。


木彫りが楽しいかと問われると、微妙だ。 

物体を3次元で具現化するという能力に恵まれていないので、自力だけでは何も作れない。

ただ、言えることは、彫っている時は何も考えないで済む。

あ~そうだ。 鉛筆を削るのがとても上手くなった。


考えても仕方のないことを、気が付けば考えている私。


天ぷらが食べたかったが、暑くて、暑くて、づっと先延ばしにしていた。

今日の夕飯は天ぷら。

海老、ゴーヤ、茗荷、茄子、カボチャを揚げた。



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カスミソウと花束

2021年 9月 1日 車窓から見える街灯が点灯している。 腕時計を見たら、午後5時前だった。

非常に弱い雨が降ったり止んだりした1日で、昼間から暗かった。

ブッソウゲIMG_7606.JPGブッソウゲとハイビスカスの違いが判らないが、なんとなくブッソウゲだと思う。

木彫りの日の往きは本を読む(帰りは目が疲れていて、どんなに面白い本でも読む気がしない)。

須賀敦子全集3巻の中で、カスミソウの花について語られる。

小さな花束を白いベールで大きな花束に見せるカスミソウは、言って見れば、詐欺のようなものだが、花は可憐である。


詐欺だとは考えたことも無いが、カーネーション3本ではさみしいが、カスミソウを加えれば、それなりかもしれない。

個人的には、カーネーション1本に素敵なリボンの方がセンスが良いような気もするが。

今は、どうだろう? カスミソウ自体が、流行ではないように思える。


話は変わるが、オリンピック、パラリンピックのメダリストのための花束は素敵だった。

朝顔
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今日は簡単にお昼を整えて、夕食の副菜を一品作った時点で、くたびれた。

というわけで、帰りにデパ地下へ寄り、巻きずしを買った。

「ただいま、入場規制はしておりません」と立札が入り口に置かれていた。


午後7時のニュースで、すでにお節の予約始まるという。

2021年も、コロナで終わるのだろうかねぇ・・・


たまに毛色を変えたせいか、母は喜んで巻きずしを食べた。


昨日、皮膚科で頂いた薬はよく効いたが、ブラウスの襟裏のブランドタグ?が当たると少し痛んだ。


帰宅したら、母はチャンチャンコを着ていて、びっくり。

そんなに寒いかしらね? 私はこれくらいが丁度良い。

母のベッドのかけ布団にもう一枚をプラスした。




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