ジャコウネズミの「すべては無駄」The uselessness of Everything

2021年 2月 28日 本は再読してみるものである、と今日は思った。

午後、春の陽射しに包まれた自室でムーミンの第1巻を読み進めた。

ふと気になって挿絵を眺めて、うん?と思った。

片側が切れて落ちたハンモックで読書していたジャコウネズミの本の表紙に目が釘付け。

「The uselessness of Everything」って、書かれてあるではないか?

すべては無駄って、これって、ユーモアなんだろうか、皮肉なんだろうか?

それとも、すべてに効用があり、すべてに無駄があるという意味なんだろうか?

咲いた 庭のアネモネIMG_6156.JPG

青はまだIMG_6164.JPG

赤はもう少しIMG_6162 (2).JPG

さて、話はあらぬ方向へ向かう。


先に失言で辞めた森さん。 みんな誰もすでに話題にしないけど、女の話は長いなんて、まだ序の口。

私はね、なにせ当事者中の当事者なんで、絶対に忘れません!

「生涯で一度も子供を産まなかった女性を、なぜ、国家が税金で面倒をみなきゃならないのか?」

これってね、ある意味、ナチ思想だよ。 

つまり存在が無駄だと仰せられたわけですね。まあ、抹殺しろって言われないだけ良しとしなきゃならないのかもしれない。

森さんに娘さんがいらっしゃるのかどうか知らぬが、この人の娘に生まれなくて神様ありがとう、だよ。

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庭の水仙も咲き出した。 美しい。 水仙の存在が美しい。 アネモネもそうだけど・・・

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今日もいつもの日曜日。 たくさん洗濯して掃除してプールで泳いで午前中は終わった。

母の下着が多くてピンチハンガ(10枚用)を2つ使用して、ため息をついた。


私はね、ちゃんと税金払ってます、今でも。 国民の義務を果たしているぜ。

だから、老いたら、万が一の時は・・・

税金で面倒みてもらって当然って、小さく言う。



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冬のコートを一度も着なかった

2021年 2月 27日 今年の冬はコートを一度も着なかった。

冬の間出かけたこともあったが、洋装の時は革ジャンですませた。

2月も明日で終わる。

この冬が暖かったからというよりも、そもそも出かけなかったのだ。


木彫り教室は去年の3月から休止になって、つまり、丸1年経つわけだ。

未だに、開催される予定がない。 

休止になって、最初の1か月ぐらいは、彫れるところは少しづつ刃を入れたが、その後はまったく手をつけていない。

木彫りを始めて5年は経過したのに、私には、写真を見て仏像を彫る能力がない。 怖くて彫れない。

そもそも彫刻刀すら握ることも無くなった。 もっと言えば、木彫り教室が休止になって寂しいとは思わなかった。

彫刻刀がさび付いているかもしれない。


づっとこたつの中で過ごす母は、夕方目を覚まして、寝ぼけたのか、どうしても私の名前を思い出せない、と言う。

母の口から出た名前は妹の名前だった。

やれやれ。

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北風の冷たい、寒い1日で写真はサボり気味。



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変わり種

2021年 2月 26日 日本水仙にも変わり種がある。

八重咲きもあるが、こんなふうに花びらが剣先のようになっているものもあり。

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参考までに、違いはこんな感じ。

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今日はどんよりと曇り空で降水確率が40%だったが、結局、雨は降らなかった。 明日は寒の底だそうだ。


私も変わり種・・・

否、変わり者かもね。 



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春の蕾たち

2021年 2月 25日 そのまんま、と思った。 新聞に暫く前から WINE AND DINEの文字。

ワイン&ダインでそのまま、「接待する」である。他動詞として使う。

7万円もワインを含めば、1人当たりそれくらいなるかもなぁ・・・

そういえば、刑事コロンボの中で「別れのワイン」という名作があった。

希少なワインはオークションにもかけられる。


昨晩のお楽しみは、刑事コロンボだった。

なぜかって、昨年の4月、那覇のホテルのとても大きな4Kテレビで見たコロンボの画像がすごく綺麗だったから。

もう、一瞬、えっ、と驚くほどだった。

せっかく4K対応のテレビを買ったので、楽しみにしていた。 あの感動をもう一度、である。

いやあ、綺麗だった。 30年ぐらい前の作品とは思えないほどきれいである。


昼食時、母が話を始める前に、私はこの話をした。

「昔のドラマだよね」そうだよ、覚えている?

「お父さんが好きだった」 そうだよ、そうだよ。


明日は冷たい雨だと聞いて、金曜日の大掃除を前倒して洗濯もした。

外の空気が部屋に入り込むと、とりあえず、クシャミの洗礼、その後は水っぱなが流れる。

でも、そのうちに落ち着く。 


我が家の庭の蕾たち。

アネモネIMG_6145.JPG

らっば水仙IMG_6138.JPG

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裏庭圃場がフキノトウだらけになった。

少し摘み取って、2回目の蕗味噌を作った。 

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夕方プールで泳いで帰宅。 クシャミまみれ。

なぜか、泳いだ後は症状がひどい。


今夜の愉しみは、ソーイングビー



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ミモザとサウダージ

2021年 2月 24日 ミモザの卵の黄身のような花を眺めると、なんとなく南欧をイメージする。 

ミモザの花を切り花ではなくて、植えられた状態のものを初めてみたのは2012年か2013年だった。

なぜ覚えているかと言うと、その2年間ガイドヘルパーの仕事をしていた。

障がい者の方を連れて歩いている時に、たまたま満開のミモザを見て、立ち止まるわけにもいかなかったが、余りの美しさに驚いたものだ。


昨日、偶然、ミモザの花が満開になっているのを見つけた。 墓参をするようになって10年目で初めてだ。

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なんというヴィヴィッドな黄色であろうか! 

ボンボリのような花も可愛らしい!

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今日は風呂掃除をした。 2月も最終週になったわけだ。

暖かった昨日済ませれば良かったが、墓参の後では気力がなかった。

暖かい日が続いた後の今日のような寒さは堪えるが、月に1度の風呂掃除を無事終えて、さっぱりした気分になった。

庭のアネモネIMG_6135.JPG

庭のアネモネは青、ピンク、赤の蕾が立ちあがっているが、ピンク色の花がほころびかけていて、一番最初に蕾をつけた青い花はまだ、固く閉じたままである。

花粉が飛散しているので、洗濯物は乾いているのを確認して、お昼前に取り込んだ。クシャミをすると鼻水が流れる。

ループのように続く母のリフレインを聞きながら、昼食を共にして、夕食の準備を終えて自室に戻り、ムーミンを再読し始めた。

訳者は残念ながら冨原眞弓ではない。講談社文庫の物。

「あしたのことなんか、ちっとも気にかけません。ちょいちょい思いがけない困ったことが起きたのですが、誰も気にしたりしません、これはいつだっていいことです」

という文章を読み、まあ、真理の一つかもしれない、とも思う。

何が起こるかわからない将来に、過剰な不安を抱くのも馬鹿馬鹿しいとは思うが、さすがに60歳を過ぎると、ある程度の準備はしたほうがよいかもしれない、などとも思う。

庭のクリスマスローズIMG_6134.JPG

庭はクリスマスローズが満開になった。

花壇のラッパ水仙もほころぶ寸前であるが、暫く寒い日が続くので、開花は来週のような気もする。


ミモザは南欧を連想させる、と書いたが、実際に南欧でミモザを見たことなど一度もない。


大昔に行った春のイタリア シチリアで桜の花かと思ったら、アーモンドの花であったことを思い出す。 素晴らしい風景だった。

なんとなく、理由も無いが、ジョアン ジルベルトのサウダージを聞きたくなった。




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マンサクの黄色 アネモネのピンク

2021年 2月 23日 霊園シャトルバスが運動公園口を通過し始めると、遠くにぼんやりと黄色の木が見えてきた。

マンサクの花が満開なのだ。

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シャトルバスに乗車したら、すぐに発車になった。

つまり私が最後だった。 今日は私を入れてたったの2名。

バスに乗り込んで暫くすると、クシャミが止まらず、マスクをしていても難儀するくらいだった。

花粉が飛散しているのだと思った。

バッグに入れてあったポケットティシューを3つも使い切った。

淡々と父の墓掃除をして、キンセンカの花束を生けて、手を合わせる。

何も話さず、何も願わず。

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年末に墓参した折には、霊園事務所内の休憩所では飲食が禁止されてはいなかった。

今月からは無料の給茶機も使用できず、休憩所での飲食も禁止になっていた。

昨日、パン屋さんで買ったパンと駅中コンビニで買ったジュースを持って、運動公園へ戻る。

満開のマンサクの近くに東屋があり、そこで昼食を食べた。

運動公園では少年サッカーの試合が行われていた。


ぼんやりと眺めながら、それにしてもお一人様7万4千円の接待の食事って、どのようなものなのだろう、などと思ってしまう。

十分の一の7400円でも、ランチだったら、結構考える、私の場合。

テレビを見ても、ほとんど反応しない母が、昨晩、夕食の後片付けを終えて、自室に戻る私に発した言葉。

「7万円の食事ってあるの?」

菅総理大臣の長男の接待のお話。


アメリカで新型コロナウイルス感染死者数が50万人を超えたというニュースを聞いた。 そういえば、アメリカ人の平均寿命が1年短縮になったという記事も昨日読んだ。 第2次世界大戦以来の事態らしい。


今日の乗換駅の人出は多めだったような気がする。 

昼間は暖かかったし、季節も春、人出を止めることは難しいかもしれない。


帰宅して、庭の青いアネモネが花開いたかどうか見てみたら、おやおや、ピンクの花が先になりそうな勢い。

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母からお茶を飲もうよと、誘われたが、とりあえず、夕食の準備に取り掛かる。


私は一刻も早く、風呂に入りたかった。 花粉で目がかゆいし、鼻水は止まらない。

昨晩、母が入浴してくれたので、一応誘ってみたが、断わられる。

結局、午後3時過ぎには入浴を済ませて、人心地がついたような気がしたが、そのまま、午後5時半まで布団を敷いて本格的に横になった。


帰りのバスの中で腕がひどく痛むことに気が付いた。

袖をまくり上げると、大きな青あざになっている。 昨日は後ろ向きに階段を下りながら、テレビボードを下ろした。

その時、階段を踏み外しそうになり、必死で手すりをつかみながら、腕でテレビボードを抑えたのだと思う。

一瞬のことだったが、身体が究極的に緊張して力を込めたのだと思われる。


夕方、雨戸を閉めようとして、風がとても冷たく感じられた。

寒気が戻る。

そうだ、お父さん、3月はお彼岸に会いましょう。


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あ~あ、死ぬとこだった。

2021年 2月 21日 力んだせいか体中が痛む。


テレビを購入するにあたって、アンテナ線を買うように勧められた。 古いものだと映らない場合が多いという説明だった。

2mのアンテナケーブルを渡されて、いや、私のテレビは2mではすまない。 分配機から壁を伝って、少なくとも5mはあると言うと、

それでは、配送担当に伝えておきますので、その場で現金で支払ってくださいと言われた。

「購入されたテレビが設置できない場合もあります、その場合はご了承ください」って最後に一言。



かなり憂鬱になった。 なぜなら、ライティングビューローと書棚、ドレッサーの裏側をケーブルが走っている。

洗濯掃除を済ませ、自室の絨毯を巻く。

ドレッサーは簡単に動くが、ライティングビューローは万力を込めてもやっと動く程度。

書棚にいたっては、L字金具で転倒防止をしてある。 これはもうどうしようもない。


写真はすべて過去のアルバムから。

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配送時間はSMSで送付された。 本日午前11時から午後2時の間。

自分で出来得る限りのことをしたら、すでに午前11時。 午前の買い出しは午後に変更。

母と昼食中に配送到着。


「こりゃあ、無理だわ」って、それじゃあテレビ設置できないのですか?

「いやあ、大丈夫、このまんま使えば大丈夫っス。 大抵は大丈夫っス。」

(何それ?)

「お客さん、テレビのモニターのシールは自分ではがしてもらっていいっすか?」

それぐらいできます。 大丈夫です。

「俺らがやって、指紋がついたって、文句言うモンスターカスタマーが多くてさ」

大変ですね・・・


家具を元通りに戻して、ヘロヘロになりながら、NHKとWOWOWに電話をする。

テレビの後ろ側の転倒防止用バンドが設置されていないことに気が付く。 

自分でやれってことですな。

プラスドライバーでTV本体とテレビボードをバンドでつなげる。


古いテレビボードは粗大ごみで処分するので、階下へ下ろすべく、階段を下りていたら、危うく階段を踏み外しそうになり、肝を冷やす。

階段の壁を数か所傷つけた。

それにしても、あ~あ、死ぬとこだった・・・

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丁度トイレから出てきた母は私をじっと眺めていたらしく・・・

「男手が無いって大変だねぇ」

居間のこたつの上には昼食のお茶碗がそのままの状態。 

休む暇もなく、買い出しに出かけ帰宅すれば、午後4時。

冷たい水を一杯飲んで、夕食の仕度。

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昔の街の電気屋さんは親切だったよな、などと思った。

13年前に古いテレビを買ったときはリモコンの操作方法でさえも教えてくれた(わかるのに)。 

魚屋さん、八百屋さん、電気屋さん、み~んな消えた。

まあ、私もそのうち消えるけど・・・


平均寿命まで生きるとしたら、少なくとも後2回はTVなどの電気製品を買い替えなきゃならない。


「あなたは、お金で解決できることは進んでそうしますか?」という問いに「はい」と答えた私。

(カード会社のアンケート)

年を取ったら、冗談ではなくて、お金で解決できることはそうしなきゃ、と強く思った。


テレビはね、映像がすごく綺麗。 目を見張るほど綺麗である。

さすがに高画質である。 



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草むらの春

2021年 2月 21日 随分大きなイヌノフグリが咲いている、と、最初は思った。

でも、よく見れば、ネモフィラに思われる。 種がどこからか飛んできたのかしらね?

草むらの春

ネモフィラIMG_6107.JPG

地味で目立たないが、ミツマタの花が好きだ。プールの帰りに遠回りしたら、ミツマタは咲き始めていた。

ミツマタの花IMG_6109.JPG

今日は最高気温がなんと23度になった。

それでも、水曜日からは再び寒気が入り込んで気温が急降下するので、注意が必要だ。

母に入浴しないかと誘ったが、明日入りたいというので、まあ、明日も暖かいので納得。



先週の水曜日、桜木町の駅にある花屋にアネモネの切り花が売られていた。

1本 520円也。 10本で5200円か、と思ったら、やはり買えない。

庭のクリスマスローズIMG_6119.JPG漸く開いた。

緊急事態宣言下で1月の墓参を止めたが、2月は23日にシャトルバスを予約した。

墓参ぐらいは許されるだろう。


千葉美術館で田中一村展が開かれているが、今回は見送る。 大分前になるが、一度、千葉まで見に行ったことがある。

一昨年、奄美大島まで出かけたしな・・・


コロナが収束しても、私が生きている間は、世の中は、以前のような状態には戻るまい。

マスク必須やアクリル板は当分そのまま使われる続けるような気がする。


今日は、2階の自室は暑いくらいで、窓を開けたまま少し横になった。

なぜか、生きて行くのも疲れるな、などと思った。


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春に風

2021年 2月 20日 先日たまたま読んだ夕刊のエッセイにびっくりした。 うちの母と同じだった。

戌井昭人という人のエッセイで、この人のおじいさんだったか、ひいおじいさんだった?が、我が母同様、使用済みの鼻紙を決して1度で捨てなかった、と書かれてあった。

母の場合は鼻紙というより、ティシューである。

1階のいたるところに使用済みティシューを広げて干してあるのだ。

毎度やれやれと思いながら、見つけるや否や、ASAPである、すぐに摘まんでゴミ箱に捨てる。

紅梅IMG_6113.JPG

今日は久しぶりに散歩に出かけたが、春に風である。強風で短く切り上げた。

白梅IMG_6103.JPG

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お昼前に風で物干し竿にまるまった洗濯物を早々と取り込み、母と昼食。

午後3時前まで自室で過ごし、夕方プールで泳いでお終い。

夕食を食べながら、大阪ナオミ選手の試合を見た。


金のなる木じゃなくて、金のなる娘だなぁ、私は貧乏神娘だけど、と呟いたら・・・

「貧乏神親で申訳なかったね」と母が言ったので、

ハハハと笑って、母を見たら、長~く伸びた鼻汁が、午後ぬか床から出したばかりの漬物にポトリ。

ギャアアと叫んだ私。


「洗えば食べられる」って冗談じゃないよ。

例え親の鼻汁でも、絶対に嫌だ! 生ごみの中へ捨てた次第。

ばっちい話でごめんよ。



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でも、大丈夫よ。

2021年 2月 21日 現在のテレビを買ったのは、保証書によれば、2007年 12月 28日であった。

そんな年末にテレビを買ったのだ。 まあ、それでも、13年は経過している。

昨晩1度だけ電源が落ちた。2秒くらいで再び復活。

金曜日の大掃除を終えて、歩いて20分ほどの電気量販店へ出かけて、43インチのテレビを購入した。

帰宅したら、12時を過ぎていた。

河津桜IMG_6099.JPG

少し遅い昼食の最中に、母が毎度おなじみの戦争中の話を始めた。

「同級生の医者の息子がバナナに海苔をまいて持ってきたんだよ。」

お母さん、その話はリンゴじゃなかったかしら?

母の昔の記憶はどんどん風化するというより、新しいバージョンになって上書きされる。



なんで、こんなにテレビを買うのを迷ったのか、我ながら呆れる。


入店した時に老婦人が会計のところに座っておられた。

私がテレビ購入して会計を終えても、まだ、座ったまま延々と店員と話を続けている。

少なくとも20分以上になる。

スマホの使い方がよくわからない。 息子に聞いたりするのだけど、すぐわからなくなる。 使いこなせるように教えてもらいたい。


店員も困るだろう、とは思ったが、人の事は言えない。 

自分も年を取るのだから。

本日の庭のクリスマスローズIMG_6101.JPG

日当たりのあまり良くない庭なので、なかなか開花しない。

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「失われた時を求めて」の最終巻の中で、「私」は階段で3度もつまづき、自分の身体の老化を思い知り、

散々豪奢な生活にどっぷりと浸りながら、自らを底の空いた金庫を持つ貯蓄家と揶揄したプルースト。

投資に何度か失敗して財産を減らした。

時は過ぎ去り、時代は変わり、往時のサロンの面影は最早ない。

「私」つまりプルーストが子供の頃から仕えてきた料理人兼使用人のフランソワーズを(どう考えても70代にはなっているだろうとしか思えない)、文学作品を仕上げる草稿の整理のために秘書として使おう、などと考えるプルースト。

老いの容赦のない側面を思い知るに至る様は、なんとなく読み手の私すら、わびしく哀しかったな、などと思ったことを思い出した。


でも、大丈夫よ。

死なない人は居ないし・・・

老いない人も居ない。


今日は母を入浴させて洗髪し、足の爪を切った。



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2月の初詣

2021年 2月 18日 一駅歩いてコーヒー豆を買いに出かけながら、毎年、初詣に行く神社に寄った。

今年の初詣。

単なる気休めというよりは、習慣でお守りをいつも求める。 

社務所で古いお守りを渡して、新しい物をお願いした。

「失礼ですが、何年生まれでいらっしゃいますか?」 昭和32年生まれです。

ちらっと表?を見て、「厄年はとっくに終わっていますよ。」

はい、わかっています。 厄年に関係なく毎年お守りを買うのです、

と答えたら、それで、お気持ちが鎮まるなら、と言われて、不思議な気持ちになった。

別に、お気持ちが鎮まることはないけどね・・・

家内安全、金運上昇は売られていないし、安産でもないし、学業成就でもないし、他にある?

プリムラ ジュリアンIMG_6093.JPGご近所さんの庭のジュリアンがとても可愛らしく目を引く。 


昨日の強風が止んだら、寒気が入り込んで冷え込む。 

洗濯掃除を終えて、裏庭圃場で号外大根2本を引き抜き、フキノトウを摘みとり、ご近所さんに電話をして確認してから、とれとれフキノトウをマスクをして届けた。

残りのフキノトウは蕗味噌にして夕食に出したら、珍しく母がほめてくれた。

フキノトウIMG_6092.JPG

「とうがたつ」という言葉がある。 妙齢を過ぎた女性に対する形容詞。

この「とう」はフキノトウの「とう」と同じである。

つまり、花茎が伸びてしまって食べ頃が過ぎた野菜などに使われるたりもする。

などと、随分ととうがたった私は摘み取りながら考えた。


ふと本から目を上げたら、午後4時である。 

急いでバタバタと仕度を整えて、プールで短く淡々と泳いで帰宅。

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「ソーイングビー」の第2シーズンはなぜか、男性陣が脱落。

そろそろ始まるのでこの辺で終わり。


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それぞれの愉しみ

2021年 2月 17日 母のお昼に卵サンドイッチとグラニュー糖をたっぷりとかけたイチゴを用意した。

コタツに枕を持ち込んで、とっぷりと潜り込み、頭だけを出している母に、お昼はキッチンテーブルにあること、お夕飯はもう準備してあるので、なにも心配ないと告げて出かけた。

用事があるのは午後2時で、お昼を母と一緒に食べても十分間に合ったが、たまに独りで外食したかった。

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バレンタインデーのルピナス

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「今日のランチのセットメニューは」と言いかけたスタッフをさえぎった。

ごめんなさい。セットメニューは要らないの。 生牡蠣を6ピースとシザーズサラダにグラスビールをお願いします。

オイスターバーに行って、セットメニューなんか食べたくない。

出された生牡蠣の皿の氷の下に「長崎五島列島産」と書かれたカードが置かれてあった。


ふっと、去年の4月の上五島の旅を思い出した。 何度も書くが、あの状況下でも楽しかったのだ。

すごく楽しかった。 だから、もう1回行って見たい・・・

食べ終わってぼんやりしながら、全く別のことも思い出した。

IMG_6091.JPG外は強風。歩くのもやっとなくらい。

その方はその寿司屋では知られた人だったらしい。

毎月、ほぼ同じ日にやって来る。

その方自身が、寿司屋で、自分は生活保護受給者だが、お寿司が大好きで、受給日には必ず、お寿司を食べると言ったらしい。


昨日、私は銀行で年金を下ろしたからかもしれない。そんな話を思い出した。

きっと、その方は生活費を切り詰めて、極限まで切り詰めて、毎月1回のお寿司が愉しみだったのだろう、などと思った次第。

64歳目前の私IMG_6088.JPG スマホのセルフィが苦手。 


私の冬の愉しみの1つ。 生牡蠣を食べること。 今年はこれでお終い。

午後4時前に帰宅。


追伸: コロナワクチン

横浜市は各区のスポーツセンターでの接種がメインだと今日の朝刊で読んだ。

私の居住区の(区の)スポーツセンターは駅から徒歩21分と書かれてあった。 私は1度も行ったことが無い。

往復タクシーで母を連れて行くことになるな、などと思った。


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ANONEANEMONE  あのね、アネモネ

2021年 2月 16日 私の街の花屋さんでアネモネの切り花を見たことがない。 

自由が丘とか青山あたりのお洒落な花屋さんなら、多分あるのだろうと思う。

アネモネを束にして生けると素敵な花瓶があるのだが、いまだに実現したことが無い。

イルムスで求めた花瓶の箱には束になったアネモネの花の飾られた花瓶の写真が印刷されている。

庭のアネモネIMG_6085.JPG庭のアネモネの蕾が立ちあがった。

あのね、アネモネ・・・ANONEANEMONE アルファベットにすると面白い。


午前10時前に家を出て、帰宅したらお昼を少し過ぎていた。 歩いた歩数はわずかに4200歩余り。

まず、郵便局でお年玉年賀状で当たった切手をもらい、次に銀行へ(空いていた)。 

最終目的地のスーパーの前でびっくり。 長蛇の列。

入場制限している。 今日はセールの日ではない。 

これってコロナの影響かしらね? それも当然あるのだろうが、いやいや、去年の緊急事態宣言下では1度遭遇したが、恐らく、昨日の悪天候の反動だと思う。

30人づつ、順番に入れていた。 

庭の水仙IMG_6087.JPG

母と昼食を食べて、洗濯物を取り込んで、コーヒーを飲んで一休みしたら、プールに行く気は失せていた。

今日のタイムズに面白い記事を見つけた。

「職場のデスクで昼食は合法」

フランスでは、職場の机でランチを食べるのは長らく違法だったそうで、このコロナ禍でその法律が廃止されたとあった。

何それ? って思ったけど、食事は食堂やレストランでというのがフランスの慣習。 ワインは水同様、昼休みも長いしね。

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IMG_6083.JPG ニョロニョロ&ミー

大分前、宇都宮美術館でムーミンのキャラクターを買った。 本当は全種類買いたかった。

ただ、ミュージアムショップはカード決済が出来ず、あまりお金を持っていなかった私は、好きなキャラクターだけを買い求めた覚えがある。

午後、並べてみて、やはり、可愛らしい、と思った。


今日は夕方、母を入浴させた。 母は暖かいので、それほど嫌がらなかった。


それにしても、ただただ、むき出しの土の庭のあちこちに球根植物の芽が大きく伸びていた。 



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裏主役

2021年 2月 15日 あなたは誰が好き?

「ムーミン谷のひみつ」の帯に書かれている言葉。

私はなぜか、今はニョロニョロ。 電気が命。

昔はスナフキンが好きだった。

裏主役の1つであると作者が言う。

裏社会というのは聞いたことがあるが、裏主役という日本語の表現が面白い。

なぜだか、ふっと、自民党の幹事長を思い出した。 裏ボス。


ゆっくりと読み進めてはいるが、もう、終盤である。

読み終えたら、冨原眞弓の訳ではないが、ムーミンシリーズをもう一度読んでみようと思う。

昨日の庭 クリスマスローズIMG_6069.JPG

今日はちょっとした嵐のような雨になった。 

ブルーシートの下で避難されている方々は心配が尽きないであろう、と思う。


掃除を終えて、確定申告の書類に目を通して、処理した。

ほんのちょっぴりの個人年金を雑収入として申告しなければならない。


風は最初は西風だった、それが、午後から南側に吹き付けて、結局雨戸を閉めざるを得なかった。

本降りの雨で昼間から室内の電灯をつけなければならないほど暗い。


本日の午後6時前IMG_6080.JPG

午後遅くなって、ほんの少しだけ横になった。


午後4時過ぎには天気が回復してきて西日が眩しいくらいだった。

今週は水曜日か木曜日あたりに寒気が再び降りてくるらしい。 また気温が一桁になるような寒さという予報。


昨晩の暖かさで母を入浴させて洗髪も済ませることが出来たが、次の入浴日のことを考えると頭が痛い。

今日も比較的暖かく、もしかすると母が入浴するかも、などと思ったが、案の定、断られた。


冷蔵庫の食材が大分乏しくなってきた。

明日は買い出しである。


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春の味

2021年 2月 14日 今朝、起きたら壁に掛けてあった絵が傾いていた。

夕べの地震は大きかった。 亡くなられた方が居なかったのが幸いと言えば、幸い。停電、断水が早く復旧しますように。

もっと年を取って、独りぼっちで、被災したら、私はどうなるんだろう・・・

と、思うと、自分自身が傾きそうな気がした。

花屋さんのオダマキIMG_6070.JPG

そんな気持ちと体調不良のせいか、洗濯掃除を済ませた後は、非常に珍しいことなのだが、プールに行くのを止めた。

それでも、母と昼食を済ませたら、なんだか少し元気になって結局、午後からプールへ出かけ、短時間泳ぐ。

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紅梅が満開になっていた。

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今日は日中の最高気温が18度に手が届きそうくらい暖かく、道すがら、半袖Tシャツを着ている男性を見かける。

プールを出ると、クシャミが連続した。

そうねぇ、花粉のシーズンだわ、などと思う。 

ある意味、失われた春、夏、秋、冬と2020年が過ぎて、いま再び春が巡って来た。

小松菜とフキノトウIMG_6068.JPG

今日は裏庭で小松菜とフキノトウを収穫した。

小松菜は鮭フレークで和え物にして、フキノトウは、もちろん天ぷらにした。

蕗の香りと苦みは、やはり、まさしく春の味。


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時が来たら・・・

2021年 2月 13日 パソコンを立ちあげてメールをチェックしていた。

When the time is right, で始まるホテルチェーンからのメールだった。

「時が来たら、是非にお出でください。歓迎いたします。」

本当に、時が来たらと、そう思った。

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先ほど、携帯が鳴った。 甥っ子1号からのフェイスタイムコールだ。

九谷焼のランチプレートは可愛らしくて、思わず、笑っちゃったそうで、喜んでくれてなにより。

10か月の子供はあっという間に大きくなっていて、テーブルの周りをヨタヨタとウロチョロしていて、可笑しかった。

誕生日は4月だが、面倒で、初節句お祝いとして送ってしまった。

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昨晩遅く、左わき腹が痛み始めて、午前1時過ぎに、貼るカイロを患部に当てたが、ほぼ眠ることが出来ず。

午前6時半に起き上がって、とりあえず、ゴミを出し、すでに起きていた母に体調が悪いと伝える。

居間の暖房を入れて、洗濯機のスイッチを入れて簡単に朝食の準備をして、洗濯物はなんとか干し終えた。

私は朝食も昼食も食べずに布団の中に潜り込み午後2時過ぎまでうつらうつら。

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お母さん、お昼どうした? 「食べなくても大丈夫だよ」

今日は暖かく、夕方でも、キッチンに立つことは辛くない。

モソモソと夕食の仕度を整えて、母と二人の夕餉の膳になった。

ンゴっと鼻を鳴らしながら、ご飯を食べる母を見て、お腹空いたんだろうな・・・


写真のクリスマスローズは昨日の物。 

まだ時折痛む。 神経痛だろうか?



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女子供

2021年 2月 12日 裏庭圃場で大根を引き抜いて、ふと見れば・・・

フキノトウ

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わーい、天ぷらにして食べよう!

彼岸桜IMG_6061.JPG

女子供という言葉がある。

女と子供という意味ではない。 正しい意味は、「取るに足らない」。

さらい言えば、邪魔で足手まといになる、という意味もある。

私の人生の半分以上は、まあ、取るに足らないっていう扱いを受けてきた。

こういう意識が世の中に蔓延っているというのが問題なのだ。

しかしまあ、馬鹿馬鹿しいなあ・・・

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テレビボード到着。 別料金で設置までしてもらった。 

丁度、母と昼食を食べてお茶を飲んでいる時に配送された。 


洗濯して掃除して、3食作って母と食べる。

今日は、でも、フキノトウを見つけて嬉しかった。

本日の収穫 大根17号だったけ? & 号外IMG_6059.JPGどっちも号外かもな・・・


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頭をもたげて、うつむいて。

2021年 2月 11日 早春の花は重たい蕾をもたげて、うつむいて咲く花が多いような気がする。

考える植物。

庭のクリスマスローズIMG_6057.JPG

うつむきはしないが、首をもたげて、今にも白鳥の湖を踊り始めるかのようなアネモネ。

アネモネIMG_6058.JPG

春は・・・花々が次々と覚醒するかのように見える。



明日のテレビボードの配送時間帯に幅があった。午前10時から午後2時の間だった。

金曜日の大掃除はどんなに頑張っても10時半前には終わらない。 故に、今日は掃除を前倒したら、その最中で電話がかかってきた。

明日の配送は午前11時から午後1時の間と相成った。

テレビはまだ買っていない。 なんだか、不調が快調になってしまった。

まあ、そのうちテレビを買いに行こう。


「ミンネのかけら」を読み終えて、本棚を眺めていたら、偶然、冨原眞弓の「ムーミン谷のひみつ」を見つけた。

読んだのだろうが、さっぱり思い出せない。 

もう一度読むことにした。


冨原眞弓は、ソルボンヌ大学で学び、たまたま知り会った北欧の友人達の影響で(結局)最後にトーベヤンソンへとたどり着く。

日本語、フランス語、英語、スウェーデン語、フィンランド語を自在に操る。


私のように2か国語でさへ満足に出来ない人間には驚きだ。


お昼を食べていると、母が、

「遺伝だわね、かあちゃんも呆けなかったから、あたしも呆けない」と言うので、

一瞬、戸惑ったが、そうね、と相づちを打った。

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ありゃりゃ。 ソーイングビーが始まっちゃった。

審査員に加わったエズメ ヤングの存在感が並々ならない。

今日も楽しかった。


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こんな日がなくちゃね! ギャラリーでの一息 @山の上ギャラリー

2021年 2月 10日 ピアスの穴、大丈夫だろうか・・・

1月9日に外出して以来の電車でお出かけ。 その時は和装だったのでピアスはしなかった。

その前にピアスをしたのはいつだったか覚えていない。

化粧する私自身を鏡でみることさへ不思議な気がしたくらいだ。

大船観音IMG_6046.JPG観音さまああああ!って叫びたいくらいだった。

今日は山の上ギャラリーに出かけた。

ふらりと訪れたホームページで、ひな人形ではなくて、子供用のランチプレートに目が釘付けになった。

すごく可愛い。 電話して値段を聞いて取り置きしてもらっていた。

甥っ子1号の子供が4月で1歳になるので、贈り物にする。

本当は、緊急事態が解除されてからと思ったが、いつまでも、取り置きしたままと言う訳にも行かず、出かけた次第。

入り口に桃の花IMG_6047.JPG

買う前に写真を撮っておけばよかった。 うっかり包装をお願いしてしまった後で、同じ作家の作品の写真を。

ちなみ九谷焼です。

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買ったランチプレートはうさぎちゃんの絵が描かれていて、本当に可愛いらしい。

馬鹿みたいだが、この写真のイチゴの器を自分用に買うかどうかで悩んで止めておいた。

IMG_6053.JPGコーヒーとお菓子をご馳走になった。

はあ、素敵な非日常だわ・・・

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外出する日は、朝から準備に追われる。 

洗濯掃除、裏庭圃場で小松菜収穫、すぐに茹でる。 夕食の味噌汁の具。

昼食の準備、短い休憩。洗濯物取り込み、身支度、母と昼食。午後1時出発。

帰りは、デパートに寄って、アジの押しずし、タケノコとホタテのサラダ、酢豚、以上約2000円ちょっとを買って午後4時半ごろ帰宅。

買ってきたお惣菜を見た母は、ひどく上機嫌で(酢豚がお気に入り)、風呂に入ってくれて、洗髪もさせてもらえた。

今日は1日とてもとても楽しかった。

こんな日がなくちゃね!



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水仙の香り微かに漂う。

2021年 2月 9日 パルスオキシメーターは、手指が冷たいと数字を拾えない、と昨日クリニックで聞いた。

母の手は冷たくて、数字が出ない。 一生懸命に手をさすったら、漸く出た数字が95だった。

えっ・・・

いつもはモニターから顔を放さない医師が珍しく母の胸の音を聞いてくれた。

上着を上げようとしたら、母はパジャマの上にセーターを着こんでいた。

いいんだ別に。 クリニックへ行ってくれたのだから。

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冷蔵庫の中の卵が1個になり、買い出しに出かける。 本日も梅ポイントをチェックするために遠回りした。

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白梅はすでに満開状態。


「ミンネのかけら」を読み終えた。 

今更なのだが、フィンランドは母国語がフィンランド語とスウェーデン語の2言語だと知る。

そういえば、フェロー諸島も母国語はフェロー語とデンマーク語の2言語だったな、などと2017年の素晴らしい旅をぼんやりと思いし出した。


夕方、夕食の準備万端、2階は全部雨戸も閉めてジムのプールへ向かう。


日が暮れて帰宅。 
玄関のドアを開けたら、生けた水仙の良い香りが微かに漂った。


明日は短時間出かける。 県境は越えない。


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母と私とマキタスポーツ

2021年 2月 8日 午後4時10分過ぎ、ふいに自室のドアが開いて母が入ってきた。

「いまから病院に行く」えっ、だって、今日は行きたくないって言ってたじゃない?


朝食後に母にクリニックへ行こうと誘ったが、今日も、毎度同じ台詞で断られた。

「あたしは何処も悪くない。医者にもうけさせることはない。」


それでも、母本人が行くと言うのだ、急いで仕度を整えて出かけた。

私の意識下の不機嫌が母に伝わったのだろうか?

日暮れだし、寒いし・・・

わずか500歩余りのクリニックへ向かう道で、なぜか、ふっと悲しくなって涙が流れた。

ルームシューズIMG_6029.JPGお風呂へ入って夕食食べて自室に戻るとこのルームシューズをはく。

****

もう長い間、NHKの日曜夜の大河ドラマを見たことが無かった。

いつも、Eテレの日曜美術館を見るからだ。 でも、コロナ禍で番組はアンコールや選が増えた。

昨日と先週の「麒麟が来る」の最終回を見た。

ぼんやりと、(以前からそう思っていたが)主演の長谷川博己は綺麗な人だな、と眺めいる。

なによりもスラリとしていて姿が美しい。

IMG_6032.JPGこの写真を載せると、それこそ、スノッブだと言われそうだが、私はハンロの愛用者である。一昨年、下着を購入したら、もれなくこのルームシューズが付いてきた。

*** 

少し前。 否、結構前かもしれない。

マキタスポーツという俳優がNHKのセットでインタビューを受けていた。

主演の池端淳平について、問われていた。

「見た通り、目元涼しく、整った顔立ちじゃん。 凛々しい正義の人に適役じゃないの?」

「俺なんか、生まれた時からこの顔だもの」


思わず、クッ、クククと笑った私。

マキタスポーツは偉い。大したもんだ。 

ものすごく客観的でなおかつ、自己に対する矜持も持ち合わせている。

顔とか背とか、もう、自分ではどうにもならないし、不平等と言えばそうだけど。

そんなことを思い出した次第。

ウインタースリッパIMG_6034.JPG冬の間、もっぱら日常的に使っているもの。

***

物価の優等生、卵の値段が高騰しそうな気配。

人間にコロナ。 鳥にインフルエンザ。 我が家は卵食い。

***

今日の新聞でカナダはアラスカ経由のクルーズ船を2022年の2月まで寄港禁止にしたという記事を読んだ。

コロナが収束しても、海外旅行は今年中に再開されるとは思えない。


夕食後、母に、どうしてクリニックに夕方行く気になったのと聞いたら、

明日雨が降ったら嫌だから、と答えた。

そう。雨は降らないけど、ありがとうね。


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陽光輝く

2021年 2月 7日 お気をつけあそばせ。 

先ほどお雛さんに声をかけた。

春の陽光輝く。 

昨日今日と、そんな日々が続いたが、明日は一転、急降下。 明後日は気温が一桁止まり。


母には明日明後日と寒いのだと言い聞かせたら、素直に入浴してもらえた。(洗髪はしない)

洗濯して掃除してプールで泳いで午前中は終わり。

午後は新聞を読み、「ミンネのかけら」を暫く読んで、ぼんやりした。


今日のルピナスIMG_6022.JPG

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チョコレートコスモスが咲いていた植え込みにルピナスが。

昨日のルピナスIMG_0585 (002).jpg

緊急事態宣言は本来は今日までだった、な、などと改めて想う。

今日はこれまで。


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縁起を担ぐほどの事もなし。

2021年 2月 6日 カレンダーを見れば、本日は赤口とある。 

たしか最悪最凶な日っていう意味だったような・・・

でも、とても暖かく穏やかな晴れ間で、お雛さんを出すには最適な日だな、と思った。

洗濯掃除の後に収納スパースから大きな桐箱を出す。


お久しぶりですね、お元気でした? 今日はとてもよいお天気ですよ。

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10時半過ぎにすべて終了。 短い散歩に出かけた。

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紅梅が1輪咲き始めていた。 暖かくて気持ちいい・・・

お雛さんを飾り終えてよかった。

そうよ、出して飾ることに意義はある。

還暦も過ぎたし、今更、縁起を担ぐほどの事もなし。


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11時過ぎに帰宅して、母にお昼まで休憩する、と声をかけたら。

「こたつで休めばいいのに」

うん、でも2階は日当たりが良くて明るいし、暖かいから。

「お父さんも2階が大好きだったよね」と、言われて、ドキリとした。

亡くなった父は、寝たきりになる直前まで、2階の父の部屋で本を読んだり、テレビを見たりと日がな1日を過ごしていた。


結局、私も同様に父の晩年をなぞるのかもしれない。


昼食をこたつに並べて、さあ、食べようと母に声をかけると、

「温泉に行かなくても温泉と一緒だよ」と母が言う。

座っているだけで、食事が運ばれるから。

温泉に行きたいのかと問えば、「どこへも行きたくない。 家が一番いい。」

そう・・・

何とも言えない寂しく切ない気持ちになった。



追伸:夕方短くプールで泳いだ。

追伸:テレビは調子が良い。テレビボードはキャンセル出来ないので、とりあえず、空っぽの父の部屋に置いておくことにする。

追伸:来週は母をクリニックへ連れて行かなければならない。 薬がなくなる。



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枯芝と砂丘

2021年 2月 5日 カボチャを食べたのはいつだったかしら・・・

そうだ、立冬の日が最後だった。 去年の12月以来か・・・

今日はカボチャを炊いた。

カレンダーを新しくして1月になり、今はもう2月だものねぇ、早いもんだわ。

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集団的精神不安&集団的精神疲弊みたいな状態が継続しているような気がしないでもない。

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公園で佇んでじっと眺めていると、なんだか砂丘に見えてきた。

ただの枯芝だけど。


今日は金曜日。 洗濯物やらお布団を干して金曜日の大掃除を遂行。

母とお昼を食べて、夕食のメインはサバの味噌煮。 美味しく出来た。


何もかも手に入れたように私には見える池田理代子の今日の新聞の歌は孤独だった。

歌集「寂しき骨」より、と書かれてあった。


今日は無事に母を入浴させて1週間ぶりの洗髪ができた。 

足の爪を切り終えて、夕餉の膳。 

まずはめでたし・・・

って、言うべきかしらね?


電車に乗った最後は1月の9日。

どこかへ行きたいような気もするが、行くところも無し。



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春の先駆け

2021年 2月 4日 春一番吹く。  

南風が強くなる前に短い散歩に出かけた。

河津桜が咲き始めていた。

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早咲きの梅と同様に河津桜も春の先駆けであり、伝令である。

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帰宅した時に珍しく母が庭でぼんやりと佇んでいて、声をかけた。

母は、ほぼ毎日、1階の暗い居間のこたつに座っているか、横になっているか、なので珍しいとことだ、と思った。

今日も同じことの繰り返し。 母と昼食を食べて、夕食の下準備をする。

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夕方プールで泳いでジムを出たのは、午後5時28分だった。

辺りはまだ、ほの明るい。

日が随分と伸びたと感じる時。


本日の後日談?

夕方、ジムへ向かおうと門のそばで違和感。

それは忽然と消えていた。

ポストの下にギボウシの大鉢が置いてあるはずなのに無いではないか!!!

冬なので、地上部は枯れて、一見すれば、土の入った大鉢。

やられた! 母が昼間庭にいたのは、この鉢を捨てるためだったのだ、と思った次第。


無事に捨てられたギボウシの根を見つけ出し、再び鉢に戻した。




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探梅 梅の花を探す。

2021年 2月 3日 立春。 探梅という言葉を初めて知った。 

梅の花を探す。 美しい言葉である。

本当に偶然なのだが、今日は6日ぶりの買い出しに出かける際に、空のリュックを背負い、遠回りして梅ポイントを見に行った。

白梅IMG_5992.JPG

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帰宅して冷蔵庫に食材を仕舞い込んでも、まだお昼には少し時間があり、新聞にざっと目を通していたら、「探梅」に出会った次第。


閑話休題:

私の新聞を読む楽しみの1つが、川柳の欄、及び、俳句短歌の欄である。

私自身は川柳も俳句も、もちろん短歌もたしなまないが、読むのが好きなのだ。

両方とも本当に小さい小さい欄で、うっかりすると気が付かないくらいだ。

さて、朝刊の俳句短歌の欄には、写真と共に必ず1首掲載される。


昨日から(だったと思う)恋の歌が掲載された。

その恋の歌は、私のような素人でも、胸がキュンとするような(軽薄的な表現だが)恋心を表現したものだった。

作者を見て、一瞬、驚いた。 池田理代子。

ベルばらの原作者だった人???


今朝の一首も切なく美しい歌であった。

なんとなく気になった。 

25歳年下のオペラ歌手の方と結婚されたことを知った次第。


才能に恵まれ、魅力的な方なのだろうが、人間として生きていくエネルギーの量が途方もなく大きいのだろう、と思う。


大根16号と号外IMG_5996.JPG

裏庭圃場から抜いた大根は最初が号外で、16号は見事なものだった。

残りはほとんど号外だと思う。


代わり映えしない毎日だが、日は進む。

暦上では春になったが、今日は一転、寒くなり、夕食に大根を炊いた。


そろそろ、良い日を選んで、お雛さんをだしてやろうと思う。


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プチブルジョアの妻

2021年 2月 2日 節分 2月2日に節分になるのは124年ぶりだそうな。

今年は福は内、疫病退散と小さく叫びながら豆をまいた。

私の鬼IMG_5990 (2).JPGちょっとブレているかも。

民話の中では・・・

鬼は退治される。

鬼は逃げる。


でも、私の鬼は私を守ってくると思うので、1年中机の上に鎮座してもらっている。

ただし、この時期だけ、この状態で玄関に飾る。

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起床して雨戸を開けたら、サッシ窓のさんがとても汚れていた。

明け方に南側に叩きつけるような激しい雨が降っていた。

今日はいつもの掃除の後にエアコンの掃除をして、1階から2階へと南側窓のさんの掃除を終えたら、すでに午前11時前で、テレビを買いに行く予定は、なんだか面倒になり止めてしまった。

テレビはここ2日間は一度も電源が落ちない。テレビボードは12日に送付されるけど。


さあ、お母さん、食事にしましょう、と母に言うと、いつも必ず、

「トイレへ行ってくる」

せっかく熱いものは熱いうちにと思っているのに・・・

だから、事前にトイレに行ってきてと声をかけるが、いざ、食事を始めようとすると、

「トイレに行ってくる」になるので、結局同じだ。


今日は午前11時あたりから晴れてきて、日中の気温が16度まで上がったが、母は寒いを連発で、ふと見れば、

セーターの下からパジャマが見える。

まあ、いいか・・・

裏庭水仙IMG_5952.JPG

午後から「ミンネのかけら」を読み始めた。

プチブルジョアの妻になるのを嫌い、夫と離婚して彫刻家になった人の話が出てくる。


私はぼんやりと、プチプルジョアの妻になりたかった、と思った。


追伸:

緊急事態宣言延長は仕方があるまい。

アラブ首長国連邦のドバイは今は高い付けを払っているという記事を読んだ。

新型コロナウイルス感染者数が安定した時点で観光客を受けいれたら、患者が急増した。




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記憶のかけら

2021年 2月 1日 今日はラッキーなことが1つあった。

数年ぶりにお年玉付き年賀状の切手が当たった。

そもそも20通程度しか出さない年賀状、受け取る年賀状もほぼ同数で当たる確率は極めて低い。

花屋さんIMG_5983 (2).JPG

美容院で窓から外をふと眺めてびっくりした。 いつのまにやら青空が広がっていた。

家を出た時には、鉛色の雲が一面に広がり、悩んで干した洗濯物が気がかりで、折り畳み傘も携帯したくらいだった。


昼食を母と終えて、夕食の下準備、洗濯物を取り込んで自室の椅子に座りこむ。

今日のメインはカレイの煮つけで美味しくできた。


玄関のチャイムが鳴る。 名前を名乗らない。 

「お宅の屋根の一部が破損していますよ、早く修理をしたほうが良いです」

もう、ドアも開けなかった。


オレオレ詐欺と同様に、外壁や屋根塗装などの訪問修理販売は詐欺組織があるのではないか、と思う、否、確信する。

訪問する人達はいわゆる下っ端の受け子みたいなもの。

1件カモれば、手数料として10万円とか・・・


母が居間から私を呼ぶ。 誰が来たんだい?

うん、詐欺師。

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スウェーデン語でミンネは記憶という意味なのだそうな。

本日注文した本が届いた。 「ミンネのかけら」 つまり、記憶のかけら。

私のブログにコメントくださった方がすすめてくれた本。(ありがとうございます!)

ムーミンを翻訳された方の随筆とは全然知らなかった。 


記憶つながり。


「失われた時を求めて」は「私」が無意識に感じた事柄から過去が次々と蘇る。

記憶は現在と過去を行き来しながら、「私」と関わり合った人達との人間関係模様や芸術文学、恋愛などが時に、群像劇的に、まるで高層ビル群のように構築されていた。


今日は夕方に南風が吹き始めて気温があまり下がらなかった。

お母さん、お風呂入らない?

明日入るだの、入りたくないなどと相変わらずだったが、結局、入浴してくれた。


今日はやはりラッキーだった。



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