役にも立たない無数のネガ  失われた時を求めて

2021年 1月 17日 午後3時頃、玄関チャイムがなった。

どちら様ですか、との問いに無言。 っていうことは勧誘だ。

チェーンを外さずにドアを開けると、「外壁塗装のご説明に・・・」という言葉をさえぎった。

3月に着工しますので、必要ありません、と答えた。 やれやれやれ。

そんなに我が家ってひどいかしらね?

もっと、とんでもなく老朽化した家もたくさんあるよ。

万年青 おもとIMG_5912.JPG

おもとって、万年青と書く。字の通り、1年中青い(緑色)の葉が福を呼ぶというので縁起が良いとされる。

冬枯れの中で赤い実が美しく、一際目を引く。

壁面 なんちゃって、リ ウファンIMG_5914.JPG

いつも通る道なのだが、おやっ、と思った。

ほんの一瞬、現代アートのリ ウファンの作品みたいだと思った。

IMG_5913.JPG


いつもの日曜日。 掃除して、洋服の下に水着を着込んでプールへチェックイン。

昼食後、母に、もう何も心配することは無いから、夕方まで寝てくださいと声をかけた。

お昼を食べ終わると、母は夕食を心配するのが常だ。



「失われた時を求めて」第13巻を読み終えた。

「私」は文学として作品を残すという、言わば、啓示を受ける。

かくして人々の過去には、役にも立たない無数のネガがあふれている。知性の力ではそれを「現像」できなかったからである。


私自身も、知性の力で現像出来なかった部類の人間の1人であるな・・・



介護が必要な身になろうとも、未だに若い男を漁る老男爵や、

女に入れあげて大枚をはたいた「私」も、

皆すべて、経験値として文学に昇華させる。

って、ところで13巻は終えた。

大根13号&14号IMG_5915.JPG

今日は寒いので、またまた大根を炊く。 

裏庭圃場に残っているのは、こんなふうな短躰の物ばかり。

でも、ちゃんと食べられるし、みずみずしく美味しい。


よっしゃー! 最終巻である。


追伸: 自粛って、そもそも要請できるんだろうか・・・


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