大晦日 2020

2020年 12月 31日 青い空に久しぶりに冠雪した富士山が見えた。

IMG_6161 (2).JPG昔のアルバムにこんなものがあった。

午後4時過ぎに妹がやってきた。

母と妹と3人で筑前煮やトマトのサラダを肴に、ほんの少しお酒を飲んで年越しそばを食べた。


妹が来たせいだろうか・・・

母は素直に入浴してくれて、おまけに洗髪までさせてもらえた。


このブログを読んでくださる皆様へ。

今年1年ありがとうございました。

皆様の2021年が良い年でありますように。



写真日記ランキング

師走の朝に雨音

2020年 12月 30日 あ~雨が降っているんだ。 目覚めた床で気が付いた。

雨音がするほどの雨がここ暫く降っていなかった。

雨戸を開けた瞬間、土の匂いがした。

(と、書くと、プルーストかぶれみたいだが、本当は私の嗅覚は正常だと思った次第)

そんな雨も午前中に止んでしまい、午後は時折日差しもあった。

IMG_5833.JPG

今年はコロナ禍で掃除ばかりしていたので、いつもの掃除を終えた後で、のんびりとした気分で柚子ジャムを作った。

柚子は不作だったが、木の中を探ると少しばかり実を為していて、料理に使うのには多すぎるくらいの実が残った。

柚子ジャム 約300gIMG_5830 (2).JPG

これを書いている現在は非常に強い北風が吹いていて、なるほど、最強寒波の到来を感じさせる。

千葉の南房総のダムが干からびそうで、節水、節水を呼び掛けていて、このままだと断水もあり得ると、ニュースで数日前に報じていたが、ふと、日本海側に降り積もるドカ雪を全部集めて、干からびそうなダムに放り込めたらよいのに、と思う。

IMG_5834.JPG

今日は自宅敷地外に出ることは無かった。

明日の大晦日も、2021年の元旦も、少なくとも正月3が日は外出しないで済むくらいの食料がある。

写真が代わり映えしなくて申し訳ない。 大した写真でもないが。

IMG_5831 (2).JPG

明日は午前中に筑前煮を作る。

裏庭で小松菜を収穫してお雑煮用に準備する。


母に、明日は大晦日だけど、とても寒いのよ、今日お風呂に入る、と聞いてみたら・・・

寒くても大晦日に入りたいというので、母の意見を一応尊重した。

入らなくても・・・別に良い。




写真日記ランキング

歳末風景

2020年 12月 29日 「また別の年に見ることにしよう。それまでに死んでいなければ」

「失われた時を求めて」の私は第13巻の中で呟く。 「私」自身の健康不安をほのめかす。

一昨日私も健康不安を感じたが、今日はなんとか立ち直った。(新型コロナに関係ない)

歳末風景

花屋IMG_5822 (3).JPG

この写真の左側には正月用お飾りが沢山並べられていた。

正月用のお餅が昨日届いた。

今日は洗濯掃除を済ませて、若松を門に飾り付け、恒例のお供え餅も飾った。

IMG_5827.JPG

花屋でダイダイを買おうとしたが、そもそも、我が家は私で断絶するので、代々繁栄することもないのだからと思い直して、

今年も庭の柚子を飾り付けた。 三方に飾り付けるのが本当だが、今更買うのも馬鹿馬鹿しい。 

IMG_5826.JPG

お餅も切り終えた。 

松前漬けはおいしく出来た。

お節は今年も外注したので明日届く。



たった1日掃除を休んでも、こたつを片付けると、たくさんの母の食べこぼしが散乱している。

乾燥しているせいか、その食べこぼしが、一体、以前は何だったのか見ただけではわからないくらいだ。


第13巻の副題は「見出された時」である。

失われた時は見出されるのだ、などと今さら気が付いた。

「ゴンクール」という作家が出てくる。 はて、聞いたことがある。

ゴンクール賞だ。 日本で言えば、芥川賞みたいなもんだろうか?


クリスマスも正月も、そんなに独りぼっちになるのに・・・

時々、母にうんざりとしてしまう。


「別の年」にコロナは収束するんだろうか?



写真日記ランキング

イグアナとこたつむり。

2020年 12月 27日 すったもんだの挙句、母を入浴させて洗髪した。 

「今日は止めておく」って、お母さん、それどういうこと?

頭にシラミがわいたらどうするの!!!

やれやれやれ。 洗髪は実に1週間ぶりだ。

暖かくした部屋でドライヤーで髪の毛を乾かして、足の爪を切って、いっちょ上がり。

IMG_5804.JPG

寒波襲来だそうで、その前になんとか母を風呂に入れることが出来て本当に安堵する。


寒波で思い出した。 昨日の新聞の記事。

このモノクロ写真はなんだろうと、まず思った。

なんだか、大きなトカゲがひっくり返っている。


私は行ったことも無いが、アメリカ フロリダが大寒波に襲われている。

フロリダって、亜熱帯じゃあなかったっけ・・・


木の上にいらっしゃるイグアナが続々と落ちる、のだそうな。

死んでいるわけではなくて、気絶しているそう。

気温が27度から一気にマイナスまで落ちた。

庭 ゼラニウムIMG_5805.JPG

母は気絶はしないが、ベッドから枕と毛布を持ってきて、ほぼ、1日中こたつむり。

ヒト科 ヒト ならぬ、ヒト科 ヒトマイマイ。


多分、来年まで入浴はしないと思うが、まあ、それでもいいや。

風呂に入らなくても、大晦日になるし、正月も来る。

本日の収穫 大根 10号&11号IMG_5823.JPG

母を入浴させるのが、目下の私の一大イベント。

来年は来年の風が吹く・・・

って、思わないとね!


写真日記ランキング

そういうもんなのだろうなあ・・・

2020年 12月 26日 墓参を終えて、誰も居ない公園のベンチでサンドイッチを食べながら、空を見上げたら・・・

飛行機がゆっくりと青い空を横切っていくのが見える。

思わず、飛行機に乗ってどこかへ行ってみたい、と思った。 思うだけなら自由である。

午後3時ごろ 葉ボタンIMG_5821.JPGプールに行く途中で、思わず足を止めた。 葉ボタンが綺麗に見えた。

今日は9回目の父の祥月命日で無事に墓参を終えた。

母は「婆さんは元気でやっているからと伝えてくれ」と言い、

妹は「29日まで仕事だから、今年は止めておく」と連絡があった。


霊園シャトルバスはほぼ満席だった。 

父の墓の植木が綺麗に剪定されてあった。 掃除をしながら1年の無事を父に報告して感謝する。

公園の山茶花IMG_5818.JPG 

午後1時半過ぎに帰宅したら、母は昼食を食べていなかった。

夕食の下準備をしながら、母にお茶をいれて昼食を食べているのを確認する。

母はなにか察したのか、「明日は必ず風呂に入って髪の毛を洗ってもらうよ」と言うので、

迷ったが、2時半過ぎには再びジムまで出かけて、20分ほど泳いでサウナを楽しんだ。

不思議なのだが、疲れていると、無性に泳ぎたくなる。

公園から山側を眺めるIMG_5817.JPG

今日は墓参バッグの中に「失われた時を求めて」第13巻を忍ばせた。

すでに読み始めているのだが、何気なく「登場人物」に目を通したら、

若くて美しい男性を次々と漁る男爵は、老いて太って失明し、最後に世話をするのが、糟糠の妻と言うべき(男)昔のチョッキ仕立て人だと知って、なぜか・・・

そういうもんなのだろうなあ、などと思った。


あとは、粛々と大晦日を迎えるのみ。



写真日記ランキング

容貌はきっぱりと断念して・・・

2020年 12月 25日 洗濯物を干していて気が付いたこと。

今年の暮れは富士山があまり冠雪していない。


ウサギ2匹と昨日は書いたが、ウサギ2羽が正しいのかもしれない。

金曜日の新聞のトラベル欄はハワイのカウアイ島であった。

コロナ感染者が際立って少なく、秋以降、一部旅行者を受け入れたら、患者数がジャンプしたと書かれてあり、再び制限を強めるそうだ。

経済と制圧の両立はなかなか難しい、というのは何処も同じ。

IMG_5808 (2).JPG

金曜日の大掃除を済ませ、短い散歩に出かけ、明日の墓参用の花を求めて帰宅した。

IMG_5814.JPG

アイスチューリップが満開になっていた。

IMG_5815 (2).JPG

IMG_5811.JPG

今日は午後の大部分の時間を年賀状を書くことに費やした。

年賀状だけの付き合い、とよく言うが、それはそれでいいじゃないの、と今年はそう思う。

元気でいらっしゃるかしらって、素直に考える。


日が傾き始めてから「失われた時を求めて」第13巻を読み進めた。

「婦人の中にはある時期から、若さをさまざまな面で同時に保つのは無理な相談なので、容貌はきっぱり断念しても体型だけには気を使い・・・」

とあって、20世紀初頭、フランスではスポーツの重要性が強調されていた、と注釈にあった。

容貌はきっぱり断念して、というところで思わず笑ってしまう。


いやまあ、断念するほどのことでもないが、個人的には断念せざるを得ない、って感じかしらねぇ・・・


水曜日に母を入浴させたが、洗髪は嫌がるので出来なかった。

洗髪したのは日曜日だから、1週間経つことになる。

明後日日曜日までには、なんとか、だまくらかしてでも、風呂に入れて洗髪したい。

年末年始は再び寒波だそうで、母の入浴を考えると頭が痛い。


なんだかね、コロナの心配よりも母の入浴の方が滅入るなぁ。

ため息。


写真日記ランキング

クリスマスイヴは静かに暮れる。

2020年 12月 24日 2020年のクリスマスイヴ

2匹のウサギを追っているような気がする。 まあ、主語は省くけど。


クリスマスイヴなので、今日は私の夢の話。

夜に見る夢ではなくて、コロナが収束した後の夢。

もし、いつか近い将来海外に出ることが出来るようになったら・・・


エストニアに行きたい。 

2011年だったか、フィンランド ヘルシンキからエストニア タリンへ日帰り旅行をした。

日帰りするには惜しいくらい美しい街だった。

タリンに3日間ほど滞在して、目的もなく散策し、お茶でもコーヒーでも飲みたい。

IMG_5803.JPG

今日は定例の風呂掃除をして先週の金曜日以来の買い出しに出かけた。

夕方、ジムのプールというよりサウナに入りたくて、再び外出。

気が付けば、無意識で水着を着ていて、結局20分程度短く泳ぐ。


ケーキ屋さんの前はソーシャルディスタンスを取って、ピックアップのお客さんが並んでいた。

我が家はケーキもなければ、チキンも無し。

「お金下ろしてきてくれたかい?」 あらっ、先日下ろして渡したじゃないの。

封筒に入れたままで手をつけてないわよ。


「そうだっけ? 今日は15日じゃないのかい?」

今日は、お母さん、クリスマスイヴよ。
 

普段通りの母との夕食。


26日は父の祥月命日である。 墓参のシャトルバスを予約した。

父が亡くなって早いもので丸9年が経つ。



写真日記ランキング

二人で過ごした遠い時間 

2020年 12月 23日 予定していた買い出しにも出かけなかったので、自宅敷地外に出ることはなかった。

寒波が少し緩んだせいか、少し疲れた気がした。


「失われた時を求めて」第12巻の最後に付録としてプルーストの書簡が掲載されている。

1通目は、プルーストの秘書兼運転手であり、恋人であったアルフレッド アゴスチネリに宛てた物。

その内容は、ほぼ12巻で描かれた籠の鳥にした愛人の出奔と突然の死に至るまでの内容をまさしく彷彿させる。

物語の中では愛人は女性であるが、プルーストは同性愛者であったから、実際の相手は男性であるという違いだけである。


二人で過ごした遠い時間を感じさせる内容で、ふっとため息が出てしまった。

IMG_5801.JPG

話はそれるが、100分de名著

の「ディスタンクシオン」は興味深い。  趣味や嗜好は生まれ落ちた階級で決まるって話。 

もっと言えば、東大生の親の年収は総じて高いとかね。


有産階級に生まれ、幼少時から音楽や芸術に触れていたプルーストだからこそ、彼独自の審美眼が研ぎ済ませれて、この膨大な物語を構築させたのかもしれない、などとぼんやりと思った次第。

少し前IMG_5788.JPG川を眺めていたら、人影に気がついたのか、鯉がたくさん集まってきた。 

残り2冊。でも、分厚いので読み応えあり。

そもそも、訳者の吉田一義の新聞インタビュー記事を目にしたのが「失われた時を求めて」を読み始めたきっかけ。

コロナ禍の2020年でなければ、案外途中で挫折していたかもしれない。

IMG_5802.JPG

明日は今年最後の風呂掃除。

明日は必ず、買い出しにいかなければならない。 

疲れているせいか、3食を作るのが億劫で仕方がない。


そうだ、コロナ前の体重にいつの間にか戻った。

私と母の二人で過ごした時間もいつか遠くなるのかしらね?




写真日記ランキング

耳にガングリオン

2020年 12月 22日 寒さはこれからが本番になるが、冬至を過ぎたので、今日から少しづつ昼間がのびていくのだと思うとうれしい。


老いて太って動かない母は、立っているものは子でも使え主義なので、私は時々心が穏やかではいられなくなる。

この人は呆けて娘が63歳になっているのもご存じなく、時折くたびれたりすることが理解できないのだろうか?

NHKの新しい朝の連ドラの(娘を売り飛ばす)クソおやじを見ていて、比較することは間違っていると思いつつ、

根本のところは母も同じじゃないの、と心の中で愚痴る。


毎朝、母は同じ質問をする。 「このドラマ今日から始まったの?」

そうね、少し前の今日から・・・

ヤツデIMG_5794.JPGコロナウイルスに似ている。

洗濯掃除を済ませた今日は、まだ早いと思いながら、何度も、もとい、何百回も母が同じことを話すので、

休憩することもなく、松前漬けを仕込んだ。

「○×さんが老人会の新年会に差し入れてくれた松前漬けは人参ばっかりだったんだよ、あの人はケチだから」

耳にタコではなくて、耳にガングリオンだ。 

つまり、松前漬けを作れっていう意味だと悟る。

IMG_5798.JPG

スーパーで買ったくずカズノコ(割れていた方が好ましい)
人参を刻み、スルメをキッチンバサミで細く切る。
昆布はスーパーで売られているもの。
だし汁に酒、しょうゆを濃い目に入れて少なくとも2日間ほどよくかき回して漬ける。

まだ咲いているアリストロメリアIMG_5800.JPG

「失われた時を求めて」第12巻を読み終えた。

なるほどね、そう来たか、みたいな終わり方であった。


出窓に置いたカランコエの鉢に蕾がついていたのには気がついたが、

花がチラホラ咲き出した。

IMG_5797 (2).JPG

偉いじゃん!


追伸: 

2021年の国の予算が106兆円。 税収は減収。足りない分は全部国債発行で賄う。

これってみんな、次の若い世代へと繰り越されていく借金だもんねぇ・・・

どうなっちゃうんだろう・・・、って、まっ、私は死んじゃっているから大丈夫かな???



写真日記ランキング

予定の無い年末風景

2020年 12月 21日 今朝起床時の気温はマイナス3度で冬至の日らしい寒い朝だったが、青い空がひろがった。

庭の柚子IMG_5796.JPG

紫陽花は落葉低木である。 当然ながら冬になれば葉が落ちる。

庭には5本の紫陽花があり、今日は最後の庭掃除に励み、一駅歩いてコーヒー豆を買いに行き、帰りは電車で帰宅した。


「失われた時を求めて」第12巻は舞台が唐突にヴェネチアに移った。

「私」は母親と共にヴェネチアを旅する。


当時の、つまり20世紀初頭のヴェネチアは静かだったのだろうな、などと想う。

私が彼の地を訪れたのは四半世紀ぐらい前だった。 

その当時でさへ、現地の人から(観光客が少ないので)寒い冬場に来た方が良いと言われたくらいだ。

近年はオーバーツーリズムで観光公害が叫ばれていた。

際限なく広がる人間の移動と張り巡らされた網目のような物流。

私自身もその恩恵に浴してるいるのだが。


ふと、コロナパンデミックは起こるべくして起きたのかもしれない、などと素人の浅はか考え。


傷んだ山茶花IMG_5795.JPG


私はジェネリック医薬品に抵抗が無い。

金額もぐんと安くなるし、そうすべきだとも思っていたし、現在もそう思っている。

長年お世話になっている医師が昔、「私は個人的には(自身の治療に)ジェネリック医薬品は使用しない」と言っていたのを思い出した。


水虫の薬に睡眠薬が入っていた事件の製薬会社はジェネリック専門の製薬会社である。

ジェネリック専門の会社の全部がケアレスミスを起こすとは限らないが、少し考えさせられた。


母はやはり今日は風呂に入らず。 独りで柚子湯に入った。

冬至なので、夕飯にカボチャを炊いて母と食べた。


自粛しているのではなくて、もう、何十年もクリスマスに予定は無い。 

クリスマスに限らず、予定は無い。

そういう意味ではいつもと変わらない年末である。


写真日記ランキング

静かな日曜日

2020年 12月 20日 母の洗髪を無事に終えて、安堵のため息。

1日中、食事以外はこたつで横になっている母。

「おしりが痛いんだよ」

ずっと、こたつの座椅子に座っていたから、褥そうが再び悪くなった。 

先日下着に血がついていたのですぐにわかった。

お風呂に入って清潔にしてから薬をぬった方がいいのよ。

入浴することに同意してくれた母。 1時間前から浴室暖房を入れて、1日早いが浴槽には柚子を浮かべた。

明日の冬至に入浴するとは思えない。

冬木立IMG_5791.JPG

冬の間中、母の入浴で悩むのだ。

亡くなった父は、寝たきりになる直前まで、入浴を欠かさなかった。

なにせ痩せていたので(40キロぐらい)、入浴介助は割と楽だった。

チョコレートコスモスIMG_5761.JPG

こんなに寒いのに健気に咲いている。 この種は耐寒性があるのだろうか?

IMG_5762.JPG

洗濯、布団干し、掃除を済ませてプールで泳いで帰宅。

大根7号&8号IMG_5793.JPG

大根を収穫してから昼食の準備を始めた次第。

2回分のけんちん汁を作った。 これだけで1時間余り。


今日は裏庭の水仙を摘み取って居間の仏前に供えた。

窓を開けて空気が流れると、ふっと、よい香りが漂う。

静かな日曜日だった。


写真日記ランキング

無駄にした時を求めて

2020年 12月 19日 今日は机の小引き出しの中を整理した。

保険証やパスポートなど大切な書類ばかり入っている。 パスポートは2018年に再申請して以来、海外に出ていない、などと寂しく思う。

引き出しを抜いていろいろ書類を確認していたら、珍しい物が現れて、暫し茫然とし、しみじみとした。

窓辺にビオレIMG_5785.JPG

珍しい物とは古い写真である。 なんでなんでこんなところに・・・

40代前半の私。 一瞬へっ、と思った。

よく言うよ、と言われるのを覚悟で書くが、やはり若くて、そこそこ綺麗なのだ。

2020.12.19 (2)_LI.jpg

写真と一緒にシールまで出てきた。多分、忘年会の時の写真である。

一緒に写っているのは、マーフィーさん。

上司ではないが、アメリカ本社から赴任してきた方である。


このマーフィーさん、アメリカに帰国してリタイアされた。 

で、後日談。


リタイア後、インドネシアのスラウェシ島だったか、スマトラだったか、はっきり覚えていないが旅行をされていた。

インドネシアの島は間違いない。

旅行中に武装集団に襲われて誘拐されたのだ。

その時は彼の同僚のアメリカ人が私たちに社内メールで連絡してくれて、とても驚いて無事を祈った。

結局、無事に解放されたのだが、その後、本人からメール(当時の社内アドレス)に無事に帰国したから安心するようにと連絡をもらった覚えがある。

まあ、生きて解放されたから良かったが、なかなかそんな経験できないよな、などと当時の私は思った。

結局、それっきりなのだが、こんなふうに突然、机の中から過去が蘇って・・・

しみじみとした。 お元気かしらね? お爺ちゃんになっていると思うけど。



今日は自室で「失われた時を求めて」第12巻を読んでいて独りで笑い出した。

訳者の吉川一義は素晴らしくて、単に訳注だけでなく、いろいろなヒントも、ちょこっと与えてくれる。

12巻の中で「私」は無駄にした時間を取り戻したい、と書いた。

これを揶揄した当時の批評家は、タイトルを「失われた時を求めて」ではなくて、

「無駄にした時を求めて」にしたらよかったのにと書いたそうだ。


無駄にした時っていうけど、いいじゃん、無駄にしたって、と現在の私はそう思う。

だって、私の今って無駄ばかりのような気がしないでもない。


追伸: 母は入浴せず。 困ったなあ・・・




写真日記ランキング

簡潔に黄色でまとめてみた。

2020年 12月 18日 「簡潔に言えば、失敗だった」

とスウェーデン国王はコロナ対応について述べたとニュースで聞いた。 

もともと独自のコロナ対応をしていたが、ここへきて患者、死亡者数が激増。 国王の先の発言となった。


でも、台湾は患者数が現時点で1000人に遠く届かない。 死亡者数にいたっては一桁。
他の国の総人口と対比しても、絶対数が少ない。


日本はどうなんだろう? まあ、たとえ失敗でも、恐らく失敗だとは認めない。

今日は横浜防災から週末に外出を自粛するように携帯にメールあり。


大雪や2度にわたる伊豆諸島地域に緊急地震速報が出るわで、今年も末というより、この世も末みたいな気分になった。


いつもの金曜日。 今日は午後からインボックスの書類の整理をした。

永遠に保管、とりあえず保管、廃棄と分けて、ゆっくりと再確認しながらシュレッダーに入れていく。

保管はさらにファイリングに進める。 

庭の柚子IMG_5783.JPG

来週の月曜日は冬至である。 掃除の後で庭の柚子を摘み取った。今年は不作。

一昨日、ご近所の方が卵を手土産に柚子を分けて欲しいと言ってこられた。

今年は不作で数があまりなっていないことを伝えて、後程届けますと答えた。

表庭の水仙IMG_5784.JPG

水仙が凛とした佇まいで咲いている。

アネモネはすでに葉を大きく広げ、ラッパ水仙がちょっぴりと頭を地面から出し始めた。

ムスカリは大分前から葉っぱがぼうぼうと生えてきているし・・・

来年の春にはいつものように、それぞれ花を咲かせるのだろう。


新型コロナはどうなっているだろうか・・・

IMG_5787.JPG

お母さん、今日お風呂に入って、月曜日の冬至の柚子湯に入るってのはどうかしら?

「今日は絶対に風呂に入らない」とめずらしく強い口調で言うので、明日以降、風呂に入ると言ったら、柚子を浮かべる。


せめて元気が出るように・・・

簡潔に黄色でまとめてみた。



写真日記ランキング

無印 無人会計 

2020年 12月 17日 昨日の話。

無印に立ち寄った。 2か月ぶりである。 

10月の時には工事中で12月9日にオープン予定とだけ覚えていた。

いつもの場所に行って見ると、ないではないか? はて?


人の流れの邪魔にならない場所でスマホで調べて電話をかけた。

場所がわかんないんですけど。

「今、どちらにいらっしゃいますか?」以前の場所です。

「ダイヤモンド地下街わかりますか? 地下街の大通りを少し歩いたところです」


さて、無事に買い物をして会計に進む。 ずらっと並んだ無人会計。

なまじポイントカードを持っていたのが災いしたのか、スクリーンを前に立往生。

こういう時はおばさんの既得特権を行使する。

「わかんない!」と叫んだ。


若いお兄さんが飛んできて、「どうされましたか? お客様」

って、わかんないのよ。 カードを見せたら・・・

「これはスキャンできないタイプですので、前の画面に戻ってカードの番号を全部入力します」

実際にやって見せてくれた。 

「お客様、買い物かごはここに置いてください。 それから支払いに進んでください」


私は、どういうわけか、かごを置く場所に置いてしまえば、自動的に商品をスキャンするのだと勘違いした。

いくら待っても、スクリーンは変わらない。

再び、既得特権発動。 「わかんない!」


先ほどのお兄さんが再び飛んできた。 

「どうされましたか? お客様」って、支払いできないんだけど。

「お客様、商品にはすべてバーコードが印刷されてます。 それをここでスキャンさせます」

1点 780円です、セルフレジは告げる。

なるほど、理解しました。 どうもありがとう。

以下同様に3点ほどバーコードをかざして無事に支払い終了。


今度はかごをもって立往生。 マイバックに入れたいのに、その場所が無い。

と、そこへ、若いお姉さんが飛んできた。

「どうされましたか? お客様」って、マイバックに買った商品を入れたいのだけど場所が無いのよ。

「私がかごを持っておりますので、ここで入れてください」 それはどうもありがとう。


で、帰路の電車の中で、もしかして「あのおばはん要注意」って連絡取り合ったのかしらん?

前から使えたとは思っていないが、だんだん、だんだん使えない人間になるのかしらね?

アイスチューリップIMG_5767.JPG

IMG_5765.JPG

IMG_5766.JPG

IMG_5768.JPG

沢山の洗濯物を干して、1階に降りて、居間のこたつをかたして掃除をしなきゃ・・・

こたつを片したら、昨日取り換えたばかりの母の洋服がこたつの中から出てきた。

母がこたつで温めてから着る予定だったらしいが、それを全部忘れて、新しい洋服に着替えたらしい。

空っぽにした洗濯機に全部放り込んで小さくため息。

大根7号はひねくれものIMG_5782.JPG

今日は豚バラ大根を炊いた。



写真日記ランキング

トライアローグ @横浜美術館

2020年 12月 16日 目的もなく美術館に行きたいと思う事がある。 

美術館に行きたいというより、そこに身を置きたいと言った方が良いかもしれない。

昨今はそれも出来ない。 美術館すら密を避けるべく予約制。

今日は一番空いている時間帯を狙ってトライアローグ横浜美術館に行ってきた。

トライアローグって、鼎談という意味だそうで、公立美術館3館合同の美術展である。

ぼんやりと解説を無視して絵を眺める。


パステルカラーの抽象小作品の前でふと立ち止まった。

これはハートだ、中にMと書かれてある。 カンディンスキーのパートナーだった人の絵である。

亡命してスウェーデンに赴いたが、カンディンスキーと別離して傷心だったと書かれてあった。

その絵のまさに隣にカンディンスキーの作品が展示されていて、つくづく2作品を眺めてしまった。

IMG_5778.JPG

IMG_5779.JPG

IMG_5780.JPG

時を超えて、こうして21世紀の横浜で二人の作品は何の因果か並べられたんだ、と思ったら、不思議な気がした。

IMG_5757.JPG


ここのところの寒波の影響で1日中こたつに居る母。

繰り返される同じ話。たくさんの洗濯物。


お昼を随分と過ぎてから、オイスターバーに寄って、ビールを飲みながら生牡蠣6ピースを食べて帰宅した。

気分一新。

ただいまと声をかけて、お母さん、寒いけどお風呂場温めるから、今日は髪の毛洗いましょ!

嫌がる母を説得して、入浴させて洗髪し、足の爪を切った。 

ブラボー!



写真日記ランキング

付けを払う。

2020年 12月 15日 すでに死語になっているのだと思う言葉がある。

「月賦」つまりローンですね。 そういやあ、リボ払いってのもある。

カード会社から送られてくるメールの美味しい提案、5000ポイントプレゼントとかいうのは、大体リボ払いが前提。

本当に若いころ、就職したばかりの頃、まだクレジットカードを持っていなかった遠い昔、1度だけ「月賦」で買い物をした。

6回払いですごく苦しんだ。 ほら、すぐに別の新しい欲しい物が現れるから。

というわけで、以降、原則1回払い。 まあ、家を買うというような大きな買い物がなかったせいもあるが。

本日の庭 IMG_5777.JPG西洋サクラソウが咲き出した。

なんでこんなことを思い出したかというと、「付けを払う」という見出しを新聞で読んだから。

付けっていうのは、借金だけど、この場合は「失敗」や「ミス」に対する代償の意味。

感謝祭で人の移動が増えた結果が、現在のアメリカのコロナウイルス猛威の原因になった。

クリスマスに再び人が動けば、付けを払わなければならなくなる。

だから、お願いだから、クリスマスには移動しないでください、っていう内容だった。

畑のペチュニアIMG_5776.JPG

先ほど、甥っ子1号から連絡があり、お正月に家族で我が家に来る予定だったが、婆ちゃん(母)に万一のことがあっては大変だから、今年は止めておくと連絡があった。

甥っ子は東京在住。

そうね、それでいいのよ。 みんな元気でよい年を迎えてね。


「付けを払う」羽目にならないようにしなくちゃね、と自戒を込めて心の中で呟いた。


はて、クレジットカードで1回払いも、そもそも借金だったわね・・・

時々、この大原則を忘れてしまう。


写真日記ランキング

唐辛子畑で魅惑され・・・

2020年 12月 14日 母が子供だった頃、多分80年以上前の話。

冬の寒い日に靴下の中に唐辛子を入れていた、と聞いたことがある。

血行が良くなるんだそうな。

唐辛子って、みているだけで元気になる。

唐辛子畑にて。

IMG_5772.JPG

IMG_5773.JPG

こんなにお天気が良かったのに、昨日同様、午後になるとみるみる黒い雲が広がって、午後2時には自室のライトをつけないと本が読めないくらい暗くなった。


解剖学者の養老孟司さんが、頭と心は変わらなくても、肉体は諸行無常だとテレビで言っておられた。

かく言う私は、今日は5000歩余りの散歩から帰宅して本を読み始めたら、ひどく疲れた気がした。 

お昼には小一時間あり、楽勝だと思って横になって気が付いたら、午後1時になっていた。

急いでお昼の仕度に取り掛かりながら、やはり年を取ったな、と改めて思う。


「失われた時を求めて」第12巻はようやく話が転がり始めた。 愛人の死からの長い回復期間を経て、以外な人物が再登場する。

プルーストのこういう伏線の張り方は見事であると思う。

公園の中で見つけた綿の種子IMG_5769.JPG

今日もいつもの毎日。 洗濯して掃除してご飯を作った。

追伸: 

旅行に行こうぜキャンペーンが中止になった。

私は緊急事態宣言直前に旅行を決行して、旅先で発令になったので、何も言う資格が無い・・・

が、これで良かったのだと思う。



写真日記ランキング

感謝やエールより報酬

2020年 12月 13日 昔々、40年くらい前だろうか、私自身はそのドラマを見ていないのでタイトルも思い出せないが、有名なフレーズを思い出した。

同情するなら金をくれ。

1日に3000人以上が感染している最中に・・・

医療従事者の方々の本音は、感謝やエールより金をくれって言いたいだろうなあ、と思ってさ。

働きに見合う報酬という意味のお金。

IMG_5763.JPG

テレビの時代の金字塔みたいなドラマをほぼ見ていない。

新しいものでは「半沢直樹」とか、古いものでは「東京ラブストーリー」とか。

嫉妬や妬みが絡みつくような人間関係のドラマが嫌い。

韓流も興味がないなあ・・・

IMG_5764.JPG

IMG_5760 (2).JPG

プールがいつにもまして空いていて、気持よく泳いだのはいいが、調子に乗り過ぎた。

サウナを出て帰宅したら、どっと疲れが出た。

お昼を食べながら、そんな話を母にした後で、キッチンで片付けと夕食の下準備をしていたら、

「これからプール行くんだよね」と母が問う。

もう、そのまま気絶するくらい驚いた。 お母さん、プールから帰ってきたばかりじゃないの?

IMG_5756.JPG

はあ、今思い出した。 ドラマのタイトル。 家なき子だ。


午前中は素晴らしいお天気だったが、午後1時半にはどんよりと雲が広がった。


今日は無事に母を入浴させた。

来週は本格的な冬の気温になるそうで、皆様お身体に気を付けて。

今は病気になってはいけない。


写真日記ランキング

イメージコンシャス

2020年 12月 12日 「人生について考えたりしませんか?」

ってさあ、それ聞く? 昨晩のドキュメント72時間で、ロングヘアーのお姉さんディレクター。

60代後半の独身(生涯独身者の意味)男性。 定年退職された後も働いている。 休暇を取ってしまなみ海道サイクリング中。

きっぱりと、「人生を考えないようにするために走るんです」

私のような能天気でさへ、日常のふとした時に、この先どうなるんだろう、と悲観的に考え込むことが度々ある。

少し前の晴れた日IMG_5736.JPG

だからまあ、淡々とルーティンワークをこなし、本を読み、プールで泳ぐわけだ。 

いろいろ考えこまないように。

階段の壁IMG_5749 (2).JPG上の作品は自作。

お気に入りの絵IMG_5754.JPGどうやっても、私自身がガラスに写り込む。

食材はまだあったが、お米が切れる。 でも、灯油販売車が来る日でもある。 

先週の土曜日に待ち受けていたが、なぜか販売車のメロディーが近くで聞こえるのだが、つかまえ損ねた。

来週の寒波に備えて、何が何でも買わないければならない。

洗濯掃除をざっと終えると、急いで買い出しに出かけて、10時10分に帰宅した。

豚のバラ肉パックを4分割して冷凍庫に入れる準備をしていると、メロディが聞こえる。

思わず手を止めて、外へ出て販売車の音楽の方向へ走った。

時々、この道を通ってください、と声をかけたら、

「大丈夫、毎週通ってますよ」

長持ちしているアリストロメリアIMG_5755.JPG

午後新聞を読んでいたら、イメージコンシャスなプレミアム世代という記事に目が留まる。

添えられた写真は若い男性。

中国の独身の日?に彼は1000$以上もお肌のお手入れ用の化粧品に費やした、と書かれてあった。

ちなみに、髭剃り後のクリームなどは除外した金額だそうな。

私、年間でも化粧品に10万円かけるかしら・・・

って、考えたけど、今年の春に紬の着物を買ったのだから、他人のことをどうこう言える立場にないな、

などと思った次第。

イメージというより欲望コンシャスな私。


明日は、母を入浴させる。 寒波の前に。

最後に入浴したのは水曜日。

人生を考える前に母の入浴を考える。


写真日記ランキング

なんとなく気に食わない。

2020年 12月 11日 午前9時に家を出た母が、美容院から帰宅したのは午後1時を回ってからだった。

最初に母が言った言葉は、「1万4千円もかかって、お金が足りなくて借りて来ちゃったから返してきて」だった。

急いで美容院にお金を払いに行ってきた。今日はカット、ヘアダイに加えてパーマもかけたと美容院で聞いた。

お腹減ったでしょう、と声をかけると、

「ポイントカード出すの忘れた。ハンコもらってきて」

どれどれ、お母さん、今日の日付が書かれているわよ。大丈夫。

「今日は何日だい?」12月 11日。


母は遅い昼食の間に、何度もポイントカードを出すの忘れたと言うので、そのたびにカードを確認させる。

お昼の後片付け、夕食の下準備に追われていたら、背後で母がウロウロする。

どうしたの? 「ポイントカード出すの忘れた」

大丈夫よ。 ため息。

昨日IMG_5737.JPG

今日は母を送り出して、ベランダから母が上の道をトコトコと歩いていく姿を眺めながら洗濯物を干して、ゆっくりと掃除をした。


コーヒーマグカップを持って2階の自室で母が帰ってくるまで、「失われた時を求めて」第12巻を読み進める。

死んでしまった愛人に対する根拠の無い疑念を再確認するために、人を使わせてまで調べ上げる「私」にまったく共感できない。

親を選べるわけでないから仕方が無いが、いい若い男性が無職にもかかわらず、ブルジョアの親のお蔭で、ほぼ無頓着に湯水のごとく散財するのが、気に食わない。

と、散々だが、ここまで読んだのだから、読了する。 なにせ「私」は20世紀の偉大な作家となるプルースト自身だから。

野菜の中からこんにちわIMG_5738.JPGなんの葉野菜だがわからない。ひょこりコスモスの花が顔をのぞかせていた。

以前、週刊誌を卒業したと書いたが、新聞の下の方にある週刊誌の広告?はざっと目を通す、そんな必要もないのに。

要するに、私は下世話な人間なのだ。 

ふと、ある記事に目が留まった。 芸能人の離婚である。

そうかぁ、やはり離婚したんだ・・・

松葉にイチョウIMG_5735.JPG

数年前、那覇から羽田の機上のこと。 私の席はプレミアムクラスのすぐ後ろの一般席だった。

離着陸以外はプレミアムクラスは壁を下ろされ、カーテンで仕切られてしまう。

でも、声は聞こえる。

とにかくワインをたくさん飲む客が居た。 わずか2時間余りのフライトである。

赤ワイン、白ワイン、何度も何度も注文する。

で、羽田に到着して降りる際、当然ながら、プレミアムクラスの乗客は優先降機である。

なんせ運賃を倍ぐらい払っている。

真っ赤な顔をした男性が見えた。 陰に隠れるようにひっそりと演歌歌手の姿が見えた。

びっくりするぐらい華奢な方だった。

この人の夫でマネージャーなんだ・・・


何故だかねぇ、気の毒に思えちゃってね。 大きなお世話だけど。

大根6号IMG_5747.JPG

大根6号は久々ぶりの30センチ越えの美丈夫である。 今日は鶏肉で炊いた。

すばらしく美味しい。
 


写真日記ランキング

罰当たりかしら・・・

2020年 12月 10日 今年の春に整地された公園は私の散歩コースの定番である。 

この公園を外れれば川沿いのサイクリングロードになる。 公園の中で振り返ると、住宅地の屋根越しに、一際きれいに紅葉したイチョウの木が目に入った。

あれはどこにあるんだろう・・・

IMG_5746.JPG

IMG_5743.JPG

IMG_5744.JPG

自宅からそれほど遠くないのに、この神社へ来たのは久しぶりだ。 最後に来たのは、多分3年くらい前だったと思う。

まだ、母が外に出ることを嫌がらない頃だった。 1月の終わりごろだったような気がする。

63年もこの地に住んでいるのに、イチョウの紅葉がこれほど素晴らしいとは、まったく知らなかった。

しばし呆然と眺めては落ち葉を踏みしめた。 

イチョウの落ち葉の海でたったひとり・・・


誰も居ない。 私が千羽鶴を奉納した40年近く前とはそれほど変わっていないように見えた。

もう、千羽鶴はないはずだったが、参拝しなかった。

不思議なもので、嫌な思い出というのは何年経っても忘れないものだ。

神様から仏様。 帰りは神社からお寺を通って帰宅。 紅葉が素晴らしい。 

IMG_5731.JPG

IMG_5732.JPG

IMG_5733.JPG

大晦日が木曜日なので、今日も金曜日の大掃除を前倒そうかと思ったが、明日は母の美容院が午前9時10分なので、母が居ない時間にゆっくり掃除することにして、洗濯の後は普通の掃除をした。

掃除機のゴミ袋を取り換えて簡単に掃除機本体を掃除したら、吸引力がとんでもなく良くなって笑った。

午後はいつものように新聞に目を通して、午後4時頃まで「失われた時を求めて」第12巻を読み進め、プールでちょっぴり泳いで6時前に帰宅して終了。


書きたかったことがあったのだが、まあ、次の機会に。


今日の結論: 神様に対して、罰当たりだったかしらね?


写真日記ランキング

守られたい

2020年 12月 9日 あなたを苦しめるすべての事から守ってあげたい♪

守ってもらいたいなあ、私も。

でも、守ってくれる人は誰も居ないので、自分で自分自身と母を守らならければならない。

写真は昨日のもの。

裏庭の水仙IMG_5728.JPG

IMG_5729.JPG

金曜日に母の美容院に予約を入れた。 これで、今週は洗髪のことを考えずにすむ。

お母さん、お母さんのお金は全部使っちゃっていいのよ。 

毎週美容院で髪の毛洗ってもらったら・・・

「冗談じゃないよ」


今日はこれでお終い。 お休みします。


写真日記ランキング

泥ネギを抱えて、思いをはせる

2020年 12月 8日 

はやぶさ2号が次のミッションに向かうのに11年かかるのだそうで、11年経ったら、私は74歳になっているはずで、そのころにはまたいろんなことにお金がたくさんかかるのだな、と考えてから、果して私は生きているだろうか、などとも考えた。

10年という月日を想う。

去年は風呂の電気温水器を交換し、電気冷蔵庫もガタがきて、買い替えた。 自室のウオシュレットもご臨終の上に買い替え。


長年お世話になっている工務店さんが恒例のカレンダーを届けに来たら、見積もりをお願いしようと思っていた。

今日持っていらした。 実は待っていたの。 「カレンダーですか?」

ううん、来年で良いから家の外壁と屋根の塗装の見積もりをお願いしたいの。

前回の工事は父が生きていた時だった。 前立腺がんが悪くなる少し前だったから、10年は経過している。

多分、結構なお金が必要になるが、仕方あるまい。


今年は、コロナ禍の中、外壁塗装工事の訪問営業がとても多かった。 フライヤーも同様だ。

中でも、ホー▲テ●◇という会社はしつこくて、しつこくて、しつこかった。

タダだからせめて見積もりだけでも、と言われて断ったこと数回。

最後には、(固定の)電話がかかってきて(電話番号をどうやって調べるんだろう?)、

「先日伺いましたが、お見積りも断られましたよね」

「そもそも、今電話でお話されている奥様は(私)、こういったことを決断される立場の方でいらっしゃいますか?」

「ご主人様とお話させていただければ・・・」

なんて無礼で失礼な電話だろう! 血圧急上昇。手が怒りで震えた。

なにがあろうと、絶対にそちら様とは契約をしません! 絶対にです! 

ガチャンと切って冷静になって、これだけ訪問販売や電話攻撃されるということは、つまり、私自身にはわからないが、見る人がみれば、相当(外壁が)痛んでいるということなのだろうか、と、この半年間そう思った。


洗濯して掃除して、母のお布団をベランダに盛大に干した。

お母さん、散歩に行ってくる。 「あんた農協行ってきてよ。 正月だから、泥付きネギを買ってきておくれ」

いや、そっち方向じゃないけど・・・

農協でりっぱな泥付きネギを一束買って、それを抱えたまま散歩した。

IMG_5727.JPG

IMG_5722.JPG

「玉手箱」同様、街にも紅葉が舞い降りた。 はらはらと落ち葉が舞い散る。

IMG_5723.JPG

IMG_5725.JPG

IMG_5724.JPG

こんなに良いお天気が午後1時ごろから曇り始めて、午後2時にはどんよりと雲が全天を覆い、午後3時には自室のライトをつけたほどだ。


「老後の費用が足りません」、とかいう本があったが(読んでない)、

家も電化製品もなにもかも、人間が老いるように、劣化して寿命を終える。

こういった経費をあらかじめ組み込んでおかないと大変であるな・・・


はやぶさ2号のミッション成功は素晴らしいんでしょうが、今日はそんなこと思った次第。



写真日記ランキング

冬の陽射しは貫く

2020年 12月 7日 10時予約の美容院に行く途中は気が付かなかった。 開店前だったからだ。

帰りに老舗の花屋の前を通ったら、一際鮮やかなポインセチアの花が目に飛び込んできた。

IMG_5716_LI (2).jpg

ポインセチアはクリスマスディスプレイには欠かせない。


今日は美容院で雑誌を手にしようとしたら、使い捨てのグローブをすすめられた。

それはそれで複雑な気分になる。

ドライシャンプーはいよいよの事態までは使わない方が良いとアドバイスされた。 

理由は安易に使うと、(母が)本当に冬場に風呂に入らなくなるから。

納得。

寒椿IMG_5710.JPG

1週間ぶりにスーパーに立ち寄り買い出しを終えて帰宅したら12時を回っていて、素晴らしい快晴のお天気だったが、散歩に出る気は失せてしまった。

それでも、洗濯物はよく乾いたし、お布団もふかふかにふくらんだ。

随分前に買ったひと玉キャベツを使い切ろうとお昼は焼きそばにするべく、モヤシを買った。

さあ、遅くなったがお昼を作ろうとして、はて、肝心要の焼きそばが無い。

買って来るのを忘れてしまった。 結局、オイルサーディンでパスタを作った。

大根5号IMG_5717.JPG

サトイモの皮をむき、1度茹でこぼす。大根、人参をいちょう切り。ゴボウをささがき。 

コンニャクに熱湯をかけてスプーンでちぎり。

ごま油で簡単に炒めてから、だし汁を加えてことこと煮る。

けんちん汁は手間がかかる。

午後3時前にコーヒーを飲もうと自室を出たら、父の部屋を突き抜けるように冬の陽射しが貫いていた。

IMG_5718.JPG




写真日記ランキング

うつむいても美人

2020年 12月 6日 裏庭圃場の水仙は衰退の一途をたどっている。 

去年は花がまばらだった。 今年は水仙の株自体がまばらになりつつある。 

今の時期、ほぼ日当たりがない前庭で水仙が健気に咲いているのをみつけた。

どこから見ても綺麗だが、うつむいても美しい。

IMG_5715 (2).JPG

「失われた時を求めて」第12巻の中で:

愛人と暮らした1年間は1世紀にも相当する、と作中の「私」は述懐する。

ふ~ん、2020年はそれこそ1世紀にも相当するんじゃないの、などと私は思う。

見上げる チョコレートコスモスIMG_5711.JPG

「なんであたしはお風呂にはいらなきゃならないの?」

お母さん、髪の毛洗ったのは1週間前よ。 そのうち毛じらみがわいたりして・・・

午後4時半過ぎに風呂に湯を張り、なんとか母を入浴させて洗髪したら、深く安堵した。

暖かくした部屋で足の爪も切り、ようやく夕食の準備を始めたのは午後5時半を回ってから。

今晩着替えたばかりのパジャマに酢醤油を大量にこぼす母。

あ~あ、ため息。

それでも、洗髪できたことが、ことのほかうれしい。

冬の間中、こんなことで悩んだり、ほっとするのだ、多分。

IMG_5712.JPG

今日は青空が広がったことは広がったが、実際は雲も多くてお布団を干すほどではなかった。

洗濯物を干して掃除してプールで泳いで午前中は終わり。


ジムの館内はクリスマスソングメドレー。

新型コロナが起きなくても、もう、このシーズン浮かれることは無いですな、私は。




写真日記ランキング

今日のところは自業自得だアホンダラ。

2020年 12月 5日 冷たい雨が朝から降って洗濯を休んだ。 今日は午前中から「失われた時を求めて」を読み進めた。

複雑な恋愛心理と言ってしまえば、そうなのだが、この人、つまり作中の「私」は頭がどうかしてるんじゃないの、とツッコミを入れたくなる。

好きなら、好きって言えばいいじゃん!

戻ってほしいと思ったら、素直にそう伝えればいいじゃん!

何て言うんだろう、とにかくまずは否定する。

愛しているくせに別れたいと言い、戻ってほしいのに、他の人と結婚すると脅す。

彼女のためにヨットとロールスロイスを手配したと嘘をつき、それも無駄になったと愚痴る手紙を送りつける。

とにかく面倒くさい人なのだ。

いっそ死んでくれたらと願い、結局、逃げてしまったカゴの鳥の愛人は気の毒なことに本当に事故死してしまう。


今日のところは、自業自得だ、アホンダラ。

IMG_5706.JPG

IMG_5704.JPG

IMG_5707.JPG

母が生きて家に居るという安心感、安堵感、ありがたさを毎日感じつつ、

認知症による母の言動に対する嫌悪感にイラつく。 この相反する感情を時に持て余す私。

そういう私もアホンダラ。


***

新型コロナワクチンは全能ではない。

コロナパンデミックは収束に3年はかかるかもしれない。

コロナパンデミックの影響は数十年にわたる可能性がある、というWHOの見解にはため息が出る。



写真日記ランキング

マイ クワイエット ライフ

2020年 12月 4日 

人間、といっても母のことだが、呆けていても、ことお金に関することは、どういうわけか、突然、脳のシナプスが一時的にでもつながるのだと思い知らされて、母の金に対する欲の深さに圧倒され、そしてなんだか、物悲しい。

IMG_5703.JPG

金曜日の大掃除はあらかじめ、昨日に前倒しておいた。

今日は午前10時半に郵便局の方が見えた。

私自身に一切関係のない事だが、母が書類を準備することは出来ないので、母の代理として処理をした。

「あたしが支払ったお金なんだから、あたしのもんだよ」

そうよ、誰も取らないから、お母さんの口座に振り込まれるようにお願いしているの。


2年前だったか、いくら説明しても、「身に覚えのない引き落とし」だと言って、郵便局へ抗議の電話を入れた母。

母が全部忘れて去ってくれないかしらね・・・

両親が10年前に妹のために入った保険。


言った言わないを繰り返す母と妹の間に挟まれて、書類を準備するのにも時間がかかった。

大した金額でもないのに、ため息が出る。 

最終的には妹の口座にお金を移さなければならない。



IMG_5700.JPG

気分を変えてクリスマスの人形を玄関に飾った。

「あらまあ、可愛いじゃないの」

そう、可愛く見える、お母さん・・・

大根3号、4号IMG_5698.JPG私似の寸足らず。 

今日はゴミ出しで敷地外に出た以外、出かけることは無かった。

夕食にシーチキンで大根を炊いた。

午後は新聞に目を通し、「失われた時を求めて」第12巻を読み進めた。

マイ クワイエット ライフ。


写真日記ランキング

静かな生活

2020年 12月 3日 天気予報が見事に外れて晴れ間なし。 洗濯物は半分くらいしか乾かなかった。

ジムへ向かう途中、歩きながら思う。

水泳は不要不急であるなと。

でも、どうすりゃいいんだい?

植え込みIMG_5696.JPG

植え込みに可愛らしいチョコレート色のコスモスが咲いていた。

IMG_5697.JPG

「コロナ禍での静かな生活」という記事を読んだ。

タイのプーケット島

この地で先祖代々細々と漁業を営む、通称、海のジプシーと呼ばれる人たちの話。

海外からの観光客が途絶えて静まり返った観光地で、暫しの平和で静かな生活を取り戻した。

海のジプシーと呼ばれる人たちは読み書きが出来ない。

本来は自分たちの土地であっても、それを登記することさへ出来ない。

観光開発業者たちはこぞって彼らの土地を奪い、ホテルなどを建設してきた。

溢れかえる観光客や開発業者に追われて、満足な漁すら出来なかった。


首都バンコクで反政府デモに参加している若い人達は、理念はどうあれ、恵まれているのだ、などと、滑り込みセーフで年金生活に入った、ある意味、恵まれた私はそんなことを考えた。

母の同じ話を何度も聞きながら毎日を家でご飯を食べる。

これはこれで、静かな生活である。

お昼IMG_5695.JPG うどん。 油揚げ、ワケギだけのシンプルなおうどん。これに水菓子キーウイ。

ありゃりゃ、ソーイングビーが始まちゃった。


写真日記ランキング

マスクと日傘

2020年 12月 2日 午後から冷たい雨になった。 

世界的な規範になりつつあるマスク着用の記事を読んだ。 実際、昔は欧米人はマスクをする習慣が無かった。

それでなんで日傘なのかと言えば、遠い昔に聞いた話を思い出した。


女優の名取裕子さんが、お若いころ、南仏だったか旅行された。

なにせ白い肌は女優の命。 日焼けなんてとんでもない。 

日傘をさして散歩に出かけると、皆が振り返ってみる。

「私があまりにも綺麗だからだわ」とそう思ったそうだ。


実際は、太陽がさんさんと輝く南仏で、日傘をさすという習慣がなかった、というのが理由。

習慣というより、野暮に見えたのかもしれない。

何が悲しくて日傘なんかさすんだい? ってのは多分今でもそうだと思う。

まあ、昔は今ほど気候変動が激しくもなく、太陽を思いっきり浴びても現在ほど皮膚がんの心配も少なかったのかもしれない。


常識とか習慣というものも、長い目で見れば変化するってことだ。

昨日IMG_5688.JPG

IMG_5687.JPG

「明日は風呂に入る」と母。

明日は夕方プールに行きたいんだよね、と私。

暫く母は私の顔を見て、「あんたに合わせる」と入浴した母。

きっと私が不機嫌な顔をしたのだと思う。 今日は寒いね、と何度も言っていたのに。

私は、私の予定を優先させた。


写真日記ランキング

師走の始まりはこんな1日

2020年 12月 1日 あっ、と思った時はすでに遅し。

雪平鍋を棚から下ろそうとして、ステンレスシンクの上に置いてあったムーミンマグカップが落下した。

しっかりと割れた。 20数年以上前に購入したスティンキーのカップ。

長い付き合いだったのに・・・

IMG_5689.JPG

IMG_5691.JPG

天気は素晴らしく良かったが、朝からケアレスミスの連続。

母のシーツを洗った。 母はシーツが傷むから洗濯は月に1度で良いという主義だが(変だよそれ!)、私が勝手に2週間を目途に洗濯する。

(私自身は汗っかきなので、少なくとも1週間に1度は洗う)

使用済みティシューを捨てない母。多分、ベッドからシーツをはぎ取った時に使用済みティシューが巻き込まれたのだと思う。

ベランダに干したら、白いゴミがべっとり。 ベランダを掃除しなければならなかった。


母は「呆け薬なんて飲んでも効きゃあしないんだよ」と核心をつく悪態を散々ついたが、クリニックへ一緒に出掛けてくれた。

医師から、ちゃんと薬ませているのかと何度も確認される。 何でだろう?

そうか、11月は丸1か月診察に行ってないからだ、と漸く理解。 

9月だったか、医師の都合により2週間クリニックが休診になり、その時に多めに薬を処方されたからで、その旨伝えたが、始終強い口調で詰問されて不愉快だった。

「あの医者は嫌いだよ」と母が言う。 大丈夫、好きだなんて言う人いないよ。

このクリニックは雇われ医者なので、母がここでお世話になることに決まってから早、3人目である。

母を先に帰宅させて、処方箋薬局へ寄ったら、再び、薬剤師から同じ質問を受けた。

「きちんと毎日薬を飲ませていますか?」

IMG_5685.JPG

冬の陽射しは低くて、午後1時を回ると隣家の屋上の壁がベランダに影を落とす。

昼食のお皿をテーブルにほかしたまま、お布団と洗濯物を取り込む。

再び、ベランダにティシューの雪が降る。

漸く階下に降りてきて、シーツを母のベッドにセットしてからお昼の後片付けをした。

夕食の下準備に取り掛かっていたら、目の下がびくびくとけいれんし始めた。

はあ、疲れたと思ったら、マグカップを割った次第。


2020年 師走の始まりはこんな1日。



写真日記ランキング