あの頃

2020年 11月 20日 先月にクリーニングに出した夏物1点が17日に出来上がっている。 今日は一駅電車に乗って取りにでかけようと思いながら、鉛色の曇天と非常に強い南風でおっくうになってやめてしまった。

山下公園にてIMG_5612.JPG

「結局、IBMをやめたのは何歳の時だったの?」という従姉の言葉には正直びっくりした。

IBMの社員ではなかったから。 

なにかの勘違いだろうと思い、胸の内の言葉を全部のみ込んで訂正しておいた。

◆〇△という会社で52歳の生涯を閉じました、って。


あの頃、33歳の頃、13年間勤めた会社を退職し転職したが、うまくいかず、11か月で退職した。

とても辛い思いをした。 


どこをどうしてそうなったのか覚えていない。 中学時代の同級生(男子)から連絡もらった。

彼も就職した会社を辞めて、彼の友人と共に会社を設立していた。 東京都内にあった彼の事務所へ赴いた。

彼の紹介で IBMで7か月間契約社員として働くことが出来た。

とても良い条件だった。

契約社員ながら、厚生年金と健康保険に入ることが出来た上に時給も悪くなかった。


頭がはげそうなくらい滅入っていた時期で、この7か月間で私は漸く元気になって、そして晴れて次の会社へと正社員として転職することが出来た。

そんな彼と連絡を取れなくなって久しい。

最後に連絡を受けたのは、生まれたばかりのお子さんに障害が見つかり、その治療のために神奈川県から引っ越す旨、連絡を受けたのが最後だった。

山茶花IMG_5618 (2).JPG

今日は門から外に出たのはゴミ出しだけ。 

金曜日の大掃除は昨日前倒して、今日はクロスの拭き掃除と出窓の掃除を終えた。

これで年末の掃除はお終い。

キバナコスモスIMG_5615.JPG

2階の自室で「失われた時を求めて」を読んでいると、ヒューヒューとつむじ風のような風音がすさまじい。

ノラ猫の縄張り争いかと勘違いするほどの、ひどい南風だった。

風音で胸が騒いだのだろうか?

あの頃の母は自身に降りかかった乳がんという不条理に対する怒りを全部私に向けた。

あんなに私を苦しめた母は、だから天国へは行けない、と思う。


私のような凡人のおばさんでも、1日にしてならず、である。


写真日記ランキング