長崎の鯖の思い出

2020年 1月 9日 暖かい春のような日差しに恵まれて、今日は漸く裏庭の水仙が少しばかり咲いた。

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こんなふうに水仙がほとんど咲かなかったことが無かったので、その存在や有難さをしみじみと感じることが無かったかもしれない。

去年の1月には、裏庭の水仙をたくさん摘み取って墓参した覚えがある。

今年は蕾のシュート自体が非常に少ないので、それも出来ない。

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2つほど摘んで玄関と仏前に生けた。

わずかな水仙でも、ほのかに芳香が漂う。

大根9号&10号IMG_3399.JPG

大根9号と10号を収穫した。 9号は結構な美丈夫だが、残念なことに大きく穴が空いて欠損している。 虫食いには思えないような穴で、まるで、ネコか何かにかじられたような気がしないでもない。

いづれにしろ、それは多分、大根がみずみずしく美味しいのだと思う。
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今日はたくさんの洗濯物を干して、掃除を済ませて、買い出しに出かけた。 「長崎産 真サバ」と書かれた刺身が売られていて、思わず買い物かごに入れた。

五島の旅の帰り、福江空港(椿空港ともいう)で「鬼鯖」という鯖寿司を買った。 それは見たことも無いほど肉厚な鯖寿司で、大層美味しかった。 

いやしい話だが、あまりに美味しかったので、お取り寄せをしようと思ったら、送料の方が本体(鯖寿司)よりも高くついてしまう。

家族が母だけだから、たくさん買うことはできないし、少量だと、送料の方が高いのだ。 結局諦めた。

広大な東シナ海を泳ぎ回る鯖は美味しいのだ。

「紅茶に浸したマドレーヌを食べた途端に、すばらしい快感とともに、なにか貴重な本質に包まれた」、という有名なフレーズを「失われた時を求めて」の中でまさしく読んだ後だった。

去年の11月の旅を思い出した。

花屋のクリスマスローズIMG_3402.JPG

母の薬を止めてしまう、つまりクリニックに今後行かない、という選択をした場合、母の要介護2は2023年10月まで有効であるが、その間に、母の状態が悪化した時に(介護認定の変更)、必要な医師の書類を確保することが困難になる。

まあ、ここはクリニック通いを(母が歩けるうちは)、続けなければならないのだ、と改めて思う。

だから・・・2月になったら、またその時考えよう。

夕食時に母は鯖が美味いと言った。 

「長崎の鯖だよ、東シナ海を泳いでいたんだ」と答えておいた。


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