雨の日の追憶 志賀昆虫普及社

2019年 7月 16日 火曜日 雨 午後4時頃、雨が弱くなったころ散歩に出かけた。

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今日は思いがけない単語を本の中で見つけて、暫し、遠い昔の追憶にふけった。

「志賀昆虫普及社」。

私が短大生だったころ、青山にその店は在った。なんで青山に昆虫屋さんがあるんだろう、っていうのが最初の印象。 お店の前で入ってみたいような入ってみたくないような不思議な気がした。 なんせ、わたくしが18歳から20歳の時期である。

2年間に何度も前を通って、結局一度もお店の中に入ったことが無かった。

今読んでいる本は2010年に出版された福岡伸一著「ルリボシカミキリの青」という本である。 当時買い求めた本の多くは読まずに積んどくで、今になって読んでいる次第。

その本の中で志賀昆虫社の話が出てくる。 私がリストラされた年、2008年に青山の店をたたんで、新たに品川に移転されたそうで、福岡ハカセはわざわざ、品川の店を訪れている。

ここの捕虫網は素晴らしい、というのは、確か、奥本大三郎さんもどこかで書いておられたような気がする。

そんなことを考えていたら、朝のイライラした気分が全部吹き飛んで、柔らかな気持ちになれた。

昨日も洗濯をして室内に干した。 たった一晩で母は下着(パンツ)を6枚も出して不愉快になった。

なんなのよ、これ!!!

「ほんのときたま、尿漏れします。 でもお風呂に入って自分で洗濯します」って母はケアプラザの看護師さんにぬけぬけとでっち上げ話をしたのである。

第一に、風呂にはいらないじゃないか!

でも、本を読んだら、なんだか優しい気分になって、お昼に階下に降りて母とお昼を共にした。

IMG_2588.JPG暖かいとろろそば、本来ならオクラだが、オクラがなくて炒めたシシトウにした。

「お母さまは大変に自尊心が高い人なのです」と看護師さんは私に言った。

「尿漏れパットをさりげなく目のつくところに置いてみてください」

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「キュウリが採れないね」と母。

日照不足で農家さんだって不作なんだよ。1本100円するんだよ。

「茄子の糠漬けも飽きるし、たまにはキュウリが食べたいね」って母がいうものだから、雨が弱くなった4時頃散歩がてら農協まで出かけた。

3本で216円のキュウリを買って帰ったら・・・

「3本で200円って、あんた、そんな高いキュウリ買ってきたの!」って母に言われて暫し唖然とした。

青いサルビアIMG_2598.JPG

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自尊心が高い、って、やはり親子だわ。 私はご覧の通り、自分でも持て余すぐらいに自尊心が高い。

自尊心が低いっていうのも、これはこれで問題だが、高すぎるってのも問題だあ・・・

などと思えたのであります。

本日の収穫 茄子53号 ミニトマトIMG_2587.JPG

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この記事へのコメント

M子
2019年07月24日 21:06
お久しぶりに覗かせていただきましたら、
画面の装いがかわってたのですね。
こちらにようやくたどり着きました。
志賀昆虫、わたしも気になったまま、
同じくあの通り沿いのツタのからまる学校を卒業してしまいました。
もしや、浮草さんの後輩かもしれません。。