ひとり浮草日記 いったい私どうなるのん?

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zoom RSS 畢竟、主なしとて花は咲くのだ。

<<   作成日時 : 2017/04/21 22:04   >>

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2017年 4月 21日 金曜日 曇り 午前11時過ぎにぱらっと雨が降った。

4月14日、石垣港からホテルに電話を入れた。 午後3時半の船に乗船しますので、それに合わせてピックアップしてくだい。

「申し訳ないが、午後4時10分の船にしてください」

浜辺のアザミ 食用可能
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葉っぱが食べられるのだそうな。 お寿司の巻物のゴボウももしかすると、このアザミの根っこかもしれぬ。

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離島のホテル業界の離職率は高い。 理由の1つはオーナーがよく代わる。 私が泊ったホテルも随分前から同じ名前で営業しているが、昨年、オーナーが変わって、スタッフも一新。 2年前にお世話になったガイドさんも辞められていた。

星のグループの傘下に入ったニラカナイがすでに星のグループから切り離されて別の経営者のホテルになったと聞いて、へ〜え、などと思った。

迎えにきたホテルの送迎の人から聞いた話。 同じ話を4月16日の午後、のんびりと浜辺を散歩中に一心不乱に草を摘んでいる女性から聞いた。

「何を摘んでいらっしゃるのですか?」

「長命草って言うの、食べると3年長生きするのよ。 大抵は彩りとして使われているけれど。 もしかしてホテルのお客さん? 昨日の刺身の下に敷いてあった葉っぱが長命草よ。 去年、オーナーが代わって、皆辞めたのだけど、私はもう、この年齢じゃない、どこも雇ってくれないし、食堂部門で長く働いていたから悩んだけど、辞めなくていいっていうから、今も働かせてもらっているの」

この女性、年齢を聞いたら61歳なんですと。 あらっ、それじゃあ、昭和31年生まれと私が聞いたら、お客さんはと問われて、32年と答えた私。

夕食に出されたイカの刺身の下に長命草が添えられていて、食べてみたが、すごく繊維が固くて、別に3年長生きしなくてもよいな、などと思って、かじった分はなんとか飲み込んだが残した。

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西表のカラスは小ぶりのカラスだが、こうして、客室のベランダに遊びに来るが、ホテルの中庭を散歩していたら、「ちょっと、近い、近すぎる」と声をかけたら、頭突き攻撃を受けて這う這うの体でフロントの中に逃げ込んだ。
多分、営巣の時期なのかもしれぬ、などと思った。

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今年は庭の山吹が美しい。 牡丹は枯れちゃったけどさ。 なにかが駄目になっても、何かが良くなる、つまり我が家の庭はプラスマイナスゼロで、それはそれでバランスが取れているのだな。

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金曜日の大掃除を済ませて、明日の墓参のお花を花屋で求めて帰宅してお昼ご飯を作ろうと思っていたら、玄関のチャイムが鳴って、ドアを開けたら、母が呆然と立っていた。

待ち合わせの場所で1時間待ったけど、叔母夫妻と会えなかった・・・

そう・・・お昼どうすると聞いたら、少し横になりたいというので、私はひとりで昼食を食べて、様子を見たら母は眠っていた。

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なんだか母が憐れに思えた。 いったいどこの駅で待っていたのだろうか? 待ち合わせ時刻の10時から私が家を出るまで電話はどこからもかかって来なかった。

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暇願いと先日書いたが、私は7月に10日間の旅に出る。 受け取った保険金の残りはまだあるし、なにせマイルがあって交通費がかからない。 

デイサービスやお泊りを拒否する母の今後を考えて踏み切った。 

7月の旅は全部自分で移動をしなくてはならず、ホテルの送迎やら、ホテル主催のツアーなども一切ない。 ちゃんと帰って来られるかしら、などと、チラッと不安もかすめるが、これが本当の本当に最後の海外旅行になる。

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通りすがりに牡丹。 ここの持ち主さんだった方は今の私の逆バージョン。 お父様と二人暮らしで会社を定年まで勤めあげて、お父様を看取り、独りでひっそりと暮らしていた(らしい)。

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私が最後に姿を見たのは駅前のスーパーのベンチでだった。

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パトカーと救急車が来ていて、何かあったのかしらん、などと思っていたら、自殺された。 3度目の正直で、つまり自殺未遂を2度。 後で母から聞いた話。

もう、10年以上前の話だが、牡丹の花はこうして毎年よく咲くのだ。

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畢竟、主なしとて花は咲くのだ。 

「畢竟 ひっきょう」と言う言葉、寺田虎彦全集の中で実に頻繁に出てくる。 意味は「結局」

西表のホテルの部屋で寺田虎彦全集を読んでいて、ふとサッシ窓に一定の間隔でハチが飛んでくることに気が付いた。 窓枠のU字溝を老眼鏡でじっくりと観察したら、すでに小さな巣が作られ始めていて、チェックアウトの日は朝が早くて、精算は前の晩に済ませておいたので、フロントには簡単な窓の絵を描いたメモを残した。

西表って東洋のガラパゴスって言うんだそうな。 ガラパゴスには行ったことはないが・・・

畢竟、秘境に行ってきたんだな・・・

今日も読んでいただきありがとう。

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