昔日 タリン 空港ピアノ

2020年 2月 25日 昨晩、偶然空港ピアノを見た。 

エストニアのタリンだった。

私はフィンランドのヘルシンキから船でタリンに入ったので、タリンの空港に降り立ったわけけではないが、時折映し出される、旧市街の街並みを見て懐かしかった。

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カメラをどこに向けても美しいと思った。 旧市街のメイン通りに小さいが瀟洒なホテルがあって、今度ここ(タリン)に来ることがあれば、このホテルに泊ろう、などと思った。

タリンの旅は日帰りで、その日のうちにヘルシンキへ戻った。

2011年の5月って、大震災の後であり、父が寝たきりになる少し前だった。

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それにしても、結構な人混みで、2011年当時はもっとのんびりとした街並みだったような気がする。

東北大震災の2か月後であり、父の病状を考えると、当時は当時で悩んだのだろうが(事実、旅程を1日早めて帰国した覚えがある)、

今思うと楽しかった・・・

母は要介護2になっても、介護保険の如何なるサービスも利用を拒否するので、家を長くあけることことは出来ない。

昔日

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うっかりしていて、お米がきれそうになっていた。

明日まではなんとかなりそうだが、明日は木彫りだ。

木曜日以降、寒の戻りの予報で、風呂掃除を前倒して、食材はまだ2日分あったが、米だけを買いに出かけた次第。

帰宅して10分もたたないうちに配送されて、すごくびっくりした。

これで午前中は終わってしまい、庭の写真で申訳ない。

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なんとなくね・・・

あの当時よりも、現在のほうが、

何がと問われても、明確に答えられないが、不安で辛い。

住む家があって、食うに困らないんだけどね。


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予期した通り、マンサクは満開だった。

2020年 2月 24日 予期していた通り、公園のマンサクは満開だった。

霊園入り口へ通じる道を車窓から眺めても歴然だった。

ミモザのような明るい派手な黄色ではないが、たしかに辺りはほんのり黄色がかっていた。

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早春でさへも春は奇跡だ、と書いてから陳腐だと思うが、事実だから仕方がない。

大車輪で洗濯物、お布団を干し、掃除を済ませ駅へ向かったら、ダイヤが乱れていた。

普通ならエレベーターを歩くことはないが、今日は気が急いた。

ホーム、駅構内を疾走しバスに乗り込んだら出発4分前だった。 息が上がって乗車後しばらく新聞に目を通せなかった。

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白梅も満開。

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往きのバスは4名の乗車だったが、帰りは私を含めて2名だった。

「あ~これで肩の荷が下りた」

「今日の夕飯はどうしようか、買ってかえろうか」

老婦人が声に出して言う。 独り言。

お寂しいのだろうか、と、少し年をとった私は思う。

***

お昼の仕度をしても、母は食べないことが多いので、今日は帰宅してから簡単なお昼を母と食べた。

お布団と洗濯物を取り込んだら、どっと疲れが出て横になった。

今日は暖かい快晴で墓参日和だった。



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ショーウインドーはいつでも一足お先に。

2020年 2月 23日 明日の墓参用の花を買うために花屋へ寄ったら、入り口の棚に並べられているのは、シーズンを先がけたオダマキだった。

ショーウインドーはいつでも、一足お先にである。

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あららららぁ・・・

スプーンが口元へ運ばれる前にタラタラタラと母の胸元にスープはこぼれる。

今度からはマグカップを使おう、などと考える。

母が使うお椀やお皿は出来るだけ持ちやすくて軽いものにするようになった。


沢村貞子さんが晩年、自宅を処分した時、終の棲家にもっていく食器について書かれてあって、どんなに気に入った物でも、お皿だったら3枚までと決めたと書かれたあった。

沢山要らないし、本当に年をとると、デザインとか模様よりも、まず使い勝手だな、などと母を見ていて、そんなことを思う。

すべきことを全部終えてから、麦畑を眺めに行った。

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眺めているだけで穏やかな気持ちになる。

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なんだか、一足お先に初夏みたいな写真だが、今週末は寒気が戻る。

帰宅して暖かい自室で、「失われた時を求めて」第3巻を読み始めた。

副題が 花咲く乙女たちのかげに である。


本格的に花咲く季節が到来するまでに「収束」すればよいが・・・


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似た者同士

2020年 2月 22日 どちらもふてぶてしいと私は思う。

ユキノシタの中にフキノトウがひとつ咲きそうだよ、と朝の庭を、居間から眺めて母が言った。

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裏庭圃場と前庭は段差がある。 母に言わせると(当時の両親には)金が無くて土地を平坦にすることが出来なかった。

ほっておくと、あっという間に雑草天国になってしまうので、裏庭の一部にフキを植え込んだのが運の尽き。

去年は蕗がどんどん浸食するので、一部に除草剤をかけたが、なんのその。


前庭の南側は1年のほぼ半分くらいは太陽光が届かないという、言葉としては正しくないが、まあ半日半陰みたいなもので、

ここはゼニコケが生えるので、砂をまいたりしたが、あまり効果はなく、仕方なく塀に沿ってユキノシタをほんの数株植え付けたら、

これがまあ、増える増える。

で、今年はふてぶてしい似た者同士の対決で、裏庭からフキノトウが前庭のユキノシタの中に飛び地を作った。

人間もこれくらいでないと駄目かもしれぬ。

庭のクリスマスローズIMG_3637.JPG

お母さん、顔洗ってないでしょう? 昨日から母の目が花粉症と思われる症状で目のふちが紅く腫れあがった。

なにがなんでも母を風呂に入れなきゃ。 

というわけで昨日は午後4時半に湯を張って、母を叱咤激励して風呂に入れ、洗髪をし、身体を洗い(顔も)、私が一足早く風呂を出て、ドライヤーを持って居間で待ち構え、髪を乾かして、足の爪を切った。

5日ぶりの入浴だった。 今日は花粉アレルギー用の目薬をプールの帰りに買ってきた。

プールがガラガラでびっくりした。 まあ、人によっては3連休だし。

今日は春一番で強風が吹いたので、そのせいだろうか? 

それとも・・・

私はいつも通り。 

なんとなく、母と私もどっちもどっちだな、などと思うこともある。

ポストに「失われた時を求めて」第3巻が届けられていた。


第2次世界大戦当時の日系人強制収容をアメリカ カリフォルニア州が公式に謝罪という記事を読んだ。

隔離より強制収容の方が大変だよ。


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風はエーゲ海ではなくて、川下から吹いてくる

2020年 2月 21日 ブロッコリーもアブラナ科だと改めて思った。

ブロッコリー菜の花IMG_3621.JPG

この通り、とう立ちして花が咲くと菜の花だから。

洗濯して、お布団干して、金曜日の大掃除を済ませても、お昼まで40分もあったので、川沿いの道を歩いてきた。

花粉症は今日はそんなにひどくなかった。

白梅IMG_3617.JPG

河津桜IMG_3630 (2).JPG

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カワウが虫干しをするように大きく羽を広げて日向ぼっこをしていた。

その姿を眺めていて、思わず口をついて出たのが・・・

「魅せられて」 Wind is blowing from the Aegean ♪

でも、風は川下から吹いてくるのだ。

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落ち込んでふて寝をする日は絶対にゴミ出しの日以外ってのに、ふっと気が付いた。

ちゃんと頭では考えてんだな、私。

カワウはいいなあ、飛んでいけて・・・

追伸:今日のアネモネも綺麗だ。

アネモネはもう1つ大きな蕾をもたげている。 でも、20球は買ったんだけどね。

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「失われた時を求めて」第2巻読み終えた。 だんだん面白くなってきた。


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雨戸開けてくれへん

2020年 2月 20日 

おばはん、ついに雨戸開けてくれへんかったな、今日は。

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せっかく出してもろうたのに、暗いやんか?

また滅入ってふて寝してはるんや。

あの人ときどき、あ~なるな? 

まあ、1日断食して明日は元気になるやろ・・・

***

先ほど身体が痛くて起き上がった。 TVでリンドバーグの番組を見た。

翼よ、あれがパリの灯りだ、って言った人です。 20世紀初頭に活躍した飛行家

私が若かったころだが、多分40代だったろうか、新聞の記事でね、(リンドバーグって長男を誘拐された挙句殺されたのだが)

FBIだかがね、一時、リンドバーグ本人を疑っていた、っていうのを読んだ記憶がある。

私の記憶もかなり危ないもんだが、本当に読んだ記憶がある。 犯人とされた人は死刑になったけどね。

アリバイがあったんだよ。

まあ、みんな死んでしまったから、全部闇の中だけどね。

伝説になるような人って、いろんなアナザーストリーがあるよなあ・・・

私はシンプルに滅入るだけ。

追伸:

ググれば出てくるのかもしれないけどね、ググっても仕方ないでしょうが。
でも、記事に間違いがあっても、単なる中傷であっても、私が読んだ記憶に間違いはない。


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カトレアをする

2020年 2月 19日 世界らん展が開催中である。 らんと聞いてまず、思い浮かべる花は一般的にはカトレアだと思う。

なんたって有名だし、洋らんの女王とも言われるくらいだ。


もう少しで「失われた時を求めて」の第2巻を読み終わりそうだったが、午後5時を回ってしまい断念した。

物語の中でカトレアが動詞として使われる。 「カトレアをする」という具合だ。

これは比喩なのだが、女性の身体にコサージュとしてつけられたカトレアの花の位置を微修正するという行為から、

男女の肉体的な愛の行為を指す言葉として作者のプルーストがスワンの恋の中で何度か使った。

個人的には好みの花ではないが、なかなかエロティックな表現だと感心する。

庭のアネモネIMG_3611.JPG

たくさんの洗濯物を干したら、くしゃみが止まらず、少しばかりゆううつな気分になって、掃除を終えて短い散歩に行く予定は取りやめにした。

お昼に階下に降りていくと、母は暗い居間でこたつで椅子に座ったまま眠っていて、お昼にするからと声をかけた。

「うどんをこねたから、一緒に食べよう」と母に言われて、思わず、理解できないと答えた。

ねぼけてるんだ・・・

食事の時だけストーブをつける。 やかんのお湯が沸騰すると、母はすぐに「(ストーブの火)止めてくれ」。

熱いお茶を飲みたいから、食事が終わるまでストーブつけたままにしようとしても、「止めてくれ」。

母は私よりもづっと食べ終わるのに時間がかかる。

そのたびに「熱いお茶が飲みたいねぇ」と言われて、ため息をつきながらキッチンのガスレンジでお湯を再沸騰させていたが、

今日は、面倒で、自分でやったらと答えた。

母は冷めたお茶を飲んで、自分でお湯を沸かすことは無かった。

部屋のカランコエIMG_3616.JPG

本格的に暖かくなるまでは、こんなふうに母と二人で生活するのかと思うと、親不孝と言われようが・・・

憂鬱で気分が滅入る。 週に1度なんて高望みはしないが、月に1度でもいいからデイサービスを利用して欲しい。

結局、自宅の門から外に出ることは無かった。



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