何事も叶うお人

2021年 12月 4日 「何事も叶うお人に したいことなし」

ミケランジェロが教皇ユリウス2世に送ったとされる手紙の中の一文。

須賀敦子全集第5巻の終盤にミケランジェロの手紙の訳文が掲載されている。

何事も叶うって、そりゃあ、すごいわ。

私なんて、まあ、せいぜい勝率(叶う率)1割ぐらいなんもんだと思う。

どういうわけか、帰りの霊園シャトルバスの中で思い出して、ぼんやりとした。

2018年 12月3日の裏庭IMG_1182.JPG

霊園事務所では、すでに日本水仙が咲き始めていた。

今日はコンパクトデジカメを忘れて、スマホで撮影するもブレブレ。

2021年の裏庭の水仙は、まだ蕾も出ていない。

参考にブレブレの1枚。

IMG_0725.jpg


掲載されているミケランジェロの手紙は、すべて(教皇が)金を払ってくれないという愚痴の手紙。

偉大な芸術家も教皇に翻弄された。

今日の紅葉IMG_0729 (2).jpg


今から30年ぐらい前に、アカデミア美術館のダビデ像を見て、

ただただ、圧倒されて、ポカンと見入ったことを思い出す。

ダビデ像の身体の各部所?の絵ハガキが売られていて、すごく感心した覚えがある。


「したいことなし」っていうのは、痛烈だが、なんでも叶うのだから、ある意味、仕方が無い。

今の私は、したい事というより、目の前のすべきことを淡々と片付けていくだけだ。

今年最後の墓参を終えて安堵。


疲れていたのに、夕方プールで短く泳いだら、結構、くたびれた。

自滅する前に眠る。



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ケムシバサミとティッシュ

2021年 12月 3日 駅のこっち側から向こう側へ渡って、再び戻って、合わせてたったの4200歩。

まずパン屋さん、続いて11時予約の歯科クリニック、駅の向こう側のお茶屋さんを経由して、最後に立ち寄ったのは花屋さん。

明日の墓参用の花を買って帰宅したらお昼。



出掛けに、庭の鉢置台に使用済みのティシュが沢山置かれていた。



お母さん、風が吹いたらティシュが飛ぶから片付けて。

「干してんだよ」

わかっているけど、片付けて。


母という人は絶対に、本当に絶対にだ、使用済みティシュを捨てない。

これは死ぬまで治らない。

イチョウIMG_8154 (3).JPG


漸くやっと、須賀敦子全集第5巻を読み上げた。

翻訳のイタリア詩でこんなに時間がかかったのは、せっかくだから、朗読した。

字面を追っていては、詩の良さがわからない。 

声に出して読んだので時間がかかった。

琉球アサガオIMG_8155.JPG琉球アサガオは、まだ生きていた。 花が往時の時の半分くらいの大きさ。


さて、帰宅したら、庭のあちこちに白い物がふわり。

母の使用済みティッシュ。 

やれやれやれ、と思いながら、ケムシバサミで摘まんで捨てた。

こんなところに、こぼれノースポールIMG_8158.JPG

歯は健康だそうだ。 なにより。

来年はクリニック側から検診の葉書が届くようになるんだそうな。

忘れないようにってことらしい。

有難いが、まだ、大丈夫だよ、忘れない。




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曲がり角 或いは 階段落ち

2021年 12月 4日 昔、或いは今もそうなのかわからないが。

「25歳はお肌の曲がり角」というフレーズ。

個人的には25歳では曲がったような気はしなかった。

曲がるという表現は正しくないが、容色が衰えたと感じたのは38歳。

十分な睡眠をとっていても、最早、肌に張りが戻らなくなった。

そして、太り始めた。

今日の夏越しシクラメンIMG_8149.JPGシクラメンらしくなった。

それ以降、づっと下降線をたどるのだが、

今はなんていうんだろう? 階段落ちみたいなものかもしれない。

すぐに疲れるし、根気は続かないし、時々ジワリと汗をかいて気持ちが悪くなる。

裸木IMG_8152 (2).JPG

明日は1年に一度の歯科クリニックでの検診。 

歯だけは未だに丈夫なのだ。

昨日は1日ぼんやりしたので、今日は張り切って金曜日の大掃除を前倒した。

IMG_8150.JPG

夕方4時前に布団を敷いて、雨戸を閉めて、プールで短く泳いできた。

午後6時前、駅前広場がイルミネーションで綺麗だった。





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雨で湿った葉書

2021年 12月 1日 郵便物の配送は午後6時頃。夕刊よりずっと遅い。 

昨日は夕刊をピックアップした後、ポストを確認しなかった。


昨晩というよりは、未明と言った方が正しい。 日をまたいでからが荒天の本番になった。

雷は吠えるし、ブラインドを下げていても、稲光がピカピカ光る。

おまけに断続的に叩きつけるような激しい雨が何度も降った。

眠りにつくことが出来なかった。


いつもより遅く起きると、すでに新聞が階段の上に在り、母がすでに起きているのだと思った。

新聞の上に葉書が1枚。 湿った喪中はがきだった。 

昨日の夕方配達されて、ポストの中で激しい雨に濡れたらしい。

ちらっと見て、そのまま朝食の仕度をした。


さて、家事を終えて、新聞と葉書を持って自室へ戻り、内容を読んで絶句した。

私の中学校時代の同級生本人の喪中はがきだった。 

随分前から年賀状だけの付き合いになっていたが、2012年にガイドヘルパーの仕事の帰り、最寄りの駅の近くでばったり会った。

彼はその駅からパスだそうで、私は、その駅から電車に乗らねばならない。

ほんの二言三言話をした。

享年64歳。 


今日は不調ですべて放棄して1日横になっていた。

お昼は午後2時前にクラッカーとチーズ、キウイフルーツをむいて、母とひっそりと食べた。


写真は7月の利尻島の旅の写真。

利尻島に着陸態勢に入ったら、利尻富士が見えてきて、その美しい姿に心打たれ、

着陸したのち、全日空の機体後方に見えるその姿を眺めて、深く感動した。

これを見られてただけでも、この旅行は満点だと思った。


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今日はこれまで。



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ひとまず11月中に

2021年 11月 30日 新聞の夕刊のエッセイ(星野何とかさん)を読んだ。

「ひとまず11月に会いましょうということで予定をどんどん入れたら、今月はびっしりと予定がつまった。でも、12月の予定は真っ白である。」という内容だった。


私なんか、予定は11月も真っ白、12月も真っ白けである。

真っ白なせいか、滞りなく大掃除はほぼ終えた。

最後にインボックスの紙類、1年分のいろんな領収書をシュレッダーにかけるが、これはもう少し後で。 


新たな変異種オミクロン出現で、生きている間にマスクをしない時代が来るんだろうか、などと懐疑的になる。

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今朝、庭から話し声が聞こえてきた。

母がご近所さんと日光浴をしながら話している。

でも、よく聞いていたら、苗字を何度も何度も間違える。


お母さん、違うでしょ、○×さんよ。 ○○さんは別のおうち。

と、声をかけたら、○×さんは、「いいのよ、別に、なんとなくわかるから」



そんな母が、お昼を食べている最中に唐突に私に聞く。

「田中真紀子っていたよね? どうしているんだろう?」

うん、政治家だった人、まだ生きているはずだけど・・・

「すごい財産で、税金を払うために土地を売ったんだよ」と続けるので、

売ったというか、税金を土地で納める物納をしたんじゃなかったっけ? と答えておいた。


母の頭の中の不思議。

昨日の写真IMG_8133.JPG公園の百合は終盤だが、まだきれいに咲いていた。

今日は散歩にすら出かけず。

IMG_8126 (2).JPG

午後から雲が広がったが、夕方からは暖かく感じられた11月最後の日。


母を入浴させることが出来て、まずはなにより。




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私だったら、だまっちゃいない。

2021年 11月 29日 辛いから、もう2度と来ないよ。

昔、昔の大昔、私の(母方の)祖母が(彼女の)妹に言った言葉。 

母からの又聞き。


祖母の妹の夫は戦死。 

妹は、婚家の意向で、かなり年下の夫の弟と再婚した。

ある時、祖母が妹の家を訪れたら、顔が大きく腫れあがって、目を開けることも出来ないくらいだった(らしい)。

新しい夫になった人に事あるごとに殴られる。


朝の連続テレビ小説を見ていて、ふと、そんなことを思い出した。

あの馬鹿げた時代の本当にあった悲しい話。 

クチナシの実IMG_8112.JPG

私だったら、だまっちゃいない。


1階は10月下旬から、まったく陽射しが入らない。

暗くて寒い。 晴天であれば、2階の室温と比較すると、3度ぐらい低い。

家事の後、短く散歩を終えて帰宅したら、母がとても寒いと言う。

エアコンの暖房を入れて、12時に階下に降りたら、母はこたつで眠っていた。

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カエデの紅葉、イチョウの黄葉も進んだ。

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一月前ぐらいだったか、散歩の途中、公園で振り返って神社の方向を見たら・・・

あの大きなイチョウの木が忽然と消えていた。 切り倒された。


ところで・・・

ちょっと書くのをためらうが、我が家の裏手。 

今はこんな感じ。

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大きな庭園?には、盛り土がなされ、ここに2軒、家が建つのだそうな。

お隣さんから呼び出されて、

「うちはね、新しい塀を作るから半額払えって言われても無視するから」って考えたこともなかった。



毎年少なくとも3回は植木職人さんが入って手入れをされていた。

昔の地主の傍系。 維持するのも大変ってことだと思う。



裏庭圃場は10月初めに書いたけれども、

那覇から帰って来た翌日の10月3日の朝、綺麗に畝に発芽したはずの大根も小松菜も、み~んな全部、すっかりと消えていたのでした。

まあね、こういう年もあるんだ。




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行かなかった旅

2021年 11月 28日 夕方テレビをつけたら、鳥取砂丘が広がっていた。

孤独のグルメの再放送。 

11月16日にデパートに出かけた際に、館内放送があった。

鳥取の○×様~・・・


今時、県名と名前を館内放送にすることにびっくりしたことと、実は、25日から鳥取に行くかどうかで悩んでいて、鳥取という言葉に敏感に反応した。

出発1週間前までぐずぐずと悩んだ。


急に思い当たった。

あれは、お客様を呼び出すのではなくて、デパート内の隠語放送だったのだ、と。


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今朝は随分と冷え込んだが、公園のコスモスはまだ咲いていた。

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行かなかった旅は、来年の春以降に延期した。

鳥取にある美術館は冬季は閉鎖される。


迷ったら、やる。

悩んだら、止める。



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